イルコモンズさんによる、キース・ジャレットの「虹の彼方に」と、今年 7 月から 8 月にかけてのレバノン侵攻におけるベイルート空爆の映像とのマッシュアップに、なんというか、揺れた。

A REQUIEM for the late Lebanese citizenz. Tele-Sympathetic Mash-Up of Two Vidz on YouTube (i.e.”War on Lebanon, July 16, 2006″ & “Keith Jarrett – Over the Rainbow”). It’s an experiment of the Ghost Tele-Vision (inspired by Jacques Derrida‘s “Echographies dela television) on the real alternative tv; YouTube, against the LEBANON WAR.

思わず「美しい」といってしまいそうになるのをこらえながら。あらゆる感情が湧き起こり、そしてそれら全ての感情について「いや、そういうことじゃないのだ」とつぶやきながら、ただただ揺れた。

そう、そういうことじゃないんです、これは。これが何なのかはイルコモンズにだって、わかりません。うつくしいのかおぞましいのか、リアリズムなのかファンタジーなのか、人道的なのか残酷なのか、レクイエムなのかプロパガンダなのか、よくわかりません。わからないけど、ほとんど偶然にできてしまったこの映像と音楽には、人の心を揺さぶる「何か」があるのを感じ、それは、文化や言語や世代や国家を越えて共有可能なものだと思ったし、そうあってほしいと思ったからこそ、批判や反論や違和感はあるとしても、いつか必ずそれを飛び越えて、その彼方にいる誰かに届くはずだと思って YouTube にアップしました。

そして、この映像に揺れた次の瞬間には、9/30 に BS で放送された「Hello! Project 2006 Summer – ワンダフルハーツランド -」の録画を観て感動を覚えているのだし、また、いまもそれを観ながらこのエントリを書いているのだ。

モーニング娘。”をはじめとする“つんく♂”がプロデュースしたアイドルが一堂に会する音楽イベント『ハロープロジェクト2006』。子どもたちから親の世代まで幅広い支持を集めているこのコンサートは今年で8年目になる。恒例のシャッフルユニットを含め、元気あふれる彼女達のステージショーの模様をたっぷりと紹介する。
今回、“モーニング娘。”のメンバー“紺野あさ美”と“小川麻琴”がこのコンサートをもって卒業。番組では、二人を贈る他のメンバーたちのスペシャルインタビューを交え、感動的なライブの模様をたっぷりと贈る。
(収録 7 月 23 日・国立代々木競技場第一体育館)

だって、それこそがリアルなのだし。