- 001. 本が好きな理由を教えてください。
- 安くて手軽で自分のペースで楽しめるから。テレビや映画や音楽はスピードを自分でコントロールできないけれども、本はすばやく読むこともゆっくり読むこともできますよね。そこがいいところなのではないでしょうか。
- 002. 記憶に残っているなかで、最も幼い頃に読んだ本は?
- 本ではないけれど、3,4 歳の頃親に買ってもらった「よいこ」という子供向けの雑誌かなぁ。よく思い出せません。
- 003. はじめて自分のお小遣いで買った本を教えてください。また、その本を今でも持っていますか?
- これまた思い出せないですが、多分ケイブンシャから出ていた「怪獣大百科」。もちろん、いまはもうないです。
- 004. 購読している雑誌はありますか?
- いつも買うのは “TV.Bros” ,「映画秘宝」,「この映画がすごい」, “Linux Magazine” , “CD journal” です。特集に興味を引かれたら “CUT” , “STUDIO VOICE” を買うこともあります。雑誌はあまり読まないですね。必ず立ち読みするのは “SPA!” の中原昌也の映画評。最高!
- 005. 贔屓にしているWEBマガジンはありますか?
- 同じ町にある CD ショップが配信しているメール・マガジン。すばらしい!
- 006. 書籍関連の HP の、どんなところに注目しますか(書評や感想文等々)。
- 話題にする本や著者を選ぶセンス。書評文が面白いかどうか。サイトのデザイン。とはいえ、まぁ、自分と趣味がかぶってるかどうか、ですかね、一言でいえば。
- 007. 最近読んだ本のタイトルを教えてください。
- 008. ベストセラーは読む方ですか?
- 読まないほうです。というか、ほとんど読んだことがないです。ベストセラーだから、ということではもちろんなくて、単に僕の守備範囲にそういう本が入らないことが多いというだけです。
- 009. 御贔屓は、どんなジャンルですか?
- 芸術批評全般、いわゆる純文学。でも最近は PC 本ばかりですね。やだなぁ。「御贔屓」というか、あまりにもなにも知らないせいでやむにやまれず読んでいる感じなので。
- 010. あなたは活字中毒ですか?(それはどんな症状としてあらわれていますか)
- というか、外出先で読むものもないままボーっと時間をつぶす、ということができないですね。だから、なにかやることがあれば活字がなくても特に困りません。小さくて稼働時間が長いノート PC が欲しいです。
- 011. 月に何冊くらい読みますか?
- 学生時代は、月に 3,40 冊ほど読んでいましたが、いまは 10 冊も読んでないですね。でもまぁ、情報を得る、という目的であればインターネットがあれば十分だという気がしますね。問題は「なにを読むか」ということです、いうまでもなく。
- 012. あなたは本の奥付をちゃんとチェックしますか? するとしたら、その理由は?
- しますね。いつ出たのか、増刷されているのか、改版されているのか等をとりあえずチェックします。実用書の場合であれば、新しいほうがいいし、調べ物をするときには第 1 版と改版では記載が違ったりすることもあるので。まぁ、普段はそんなに気にはしませんが。
- 013. 文庫本の値段として「高い」と感じるのは幾らからですか?
- ジャンルや出版社によりますが、講談社文芸文庫はやはり高いなぁとおもいますね。すばらしいシリーズですが。とはいえ、文庫本は全般的に安いと思いますよ。それよりも、往年の名作で絶版の本を文庫でどんどん復活させて欲しいですね。そしたら、値段など関係なく買います。
- 014. 本は書店で買いますか、それとも図書館で借りますか。その理由は?
- 基本的には購入します。近所の図書館はほとんど「図書館」として機能していないので、買うまでもないが、目を通しておかねば、というような小説等を借りるぐらいですね。ついでにいうと、立ち読みで済ます、ということはほとんどないですね。年のせいか、長時間立ちつづけるのはつらいです。そんなことをするくらいなら、買うか、読まない。
- 015. あなたは「たくさん本を買うけど積ん読派」それとも「買った本はみんな目を通す派」のどちらでしょう?
- もちろん「積ん読」をしようとは思いませんが、なにか興味がある事柄について調べようと思うと、まずは本をできるだけ集めるということになるので、全部は読めないです。京極夏彦が、家にある本は全部読む、とどこかでいってました。寄贈された本も読むそうで、やはりとても大変なんだそうです。ほんとかな?
- 016. 行き場に困ったとき、とりあえず書店に入ってしまう。そんなことはありますか?
- というか、書店・CD ショップ・服屋以外にいくことがないです。旅行に行ってもそんなところばかり回るので、同行者にあきれられますね。
- 017. 馴染みの書店・図書館に、なにかひとこと。
- 書店は商売なのでろくでもないところは淘汰されて終わりですが、図書館は「公共性」を考えて本の選定・分類・保管に取り組んでほしいと思います。図書館についてはいいたいことがたくさんありますが、また今度。
- 018. あなたは蔵書をどれくらい持っていますか。
- 数えたことがないのでわかりませんが、引越しの際にほとんど処分したので、1,000 冊を超える程度だと思います。処分する前は、数千冊。狭い部屋の中がわけわかんないことになっていました。
- 019. 自分の本棚について、簡単に説明してください(“小説が多く実用書が少ない”等々)。
- 文学関係に偏っていると思います。というか、そっち系の本しかないですね。最近はddC本がスペースを侵食中。
- 020. 本棚は整理整頓されていますか。
- なにがどこにあるか把握できる程度には。ひとからすれば汚く見えるかもしれないですが…。
- 021. 既に持っている本を、誤って買ってしまったことはありますか? その本のタイトルは。
- う?ん、蔵書が何冊ぐらいあれば、「誤って買ってしま」うことがありうるのだろう?あ?、でも、たくさん本を出している著者の本、ということであればありうるのかもしれないですね。中谷彰宏とか。
- 022. 気に入った本は、自分の手元に置かないと気が済まない?
- はい。でも、ひとには押し付けてでも貸しますよ。ケチではないですね。
- 023. 本に関することで、悩んでいることは?
- 特にないですが、本を置く場所と読む時間がないのは困りますね。学生時代にもっと読んでおくべきでした。基本的な教養が欠落しているものですから。
- 024. 速読派と熟読派、あなたはどちらに該当しますか。
- ものによると思いますが、強いていえば実用書は速読、文学書は熟読ですね。熟読、といっても遅読ではないですが。
- 025. 本を読んでいて分からない言葉があったとき、意味を調べますか?
- 面白そうだったり、使えそうだったりすれば調べます。
- 026. 本を読む場所で、お気に入りなのは?
- 自分の部屋か行きつけの喫茶店。どこででも読めますけどね。でも、職場で本を読んでると(もちろん勤務時間中ではなく、お昼休みに)あまりいい顔をされないようです。こないだなんか、コミュニケーションを拒否しているように見える、なんていわれたし。びっくりしました。
- 027. あなたは今、めったに読むことのない分厚い本を前にしています。ところでこの本「すごくおもしろい」という、いつもは信頼できる情報を得たはずなのに、最初の部分がやたらにつまらない。そんなときどうしますか?
- とりあえず目次や後書き等を参照して全体の構成を把握した上で、必要であれば読むし、必要なければ読まないです。
- 028. 本を読むときに、同時になにかすることはありますか?(例:お茶を飲む、おやつを食べる、音楽をかける)
- 煙草を吸うぐらいです。
- 029. 読みかけの本にはさむ栞は、何を使っていますか?
- 文庫本にはさまっているしおりを使いまわしています。
- 030. ブックフェアのグッズを新たに誕生させることになりました。あなたが「これなら欲しい」と思うグッズを考えてください。
- 「ブックフェア」がどういうものなのかいまいちわからないですが、本以外のものはいらないです。作家のゴシップには興味がありますけど、「グッズ」というような派生商品には関心がないですね。
- 031. 無人島に 1 冊だけ本を持っていけるとしたら、何を選びますか。
- う?ん、できるだけ分厚い本。やはり、辞書か辞典の類でしょうか。じゃぁ、白川静『字統』を持っていきます。持ってませんが…。いつか、無人島に流されることになったときに買おう。
- 032. 今、最も欲しい本のタイトルをどうぞ。
- 特にないです。
- 033. 生涯の 1 冊、そんな存在の本はありますか? その本のタイトルは。
- 金子光晴『ねむれ巴里』。定番ですが、金子光晴はやっぱりかっこいいですね。
- 034. 何度も読み返してしまうような本はありますか? その本のタイトルは。
- ラブレー『ガルガンチュワ・パンタグリュエル物語』。
- 035. おきにいりの作家ベスト 5 と、理由をお願いします。
- 石川淳、色川武大、武田泰淳、松浦理英子、夏目漱石。作品が面白いから好きです。
- 036. 好きなシリーズ物はありますか?
- 『麻雀放浪記』。
- 037. 本を選ぶときのポイントを教えてください。
- 面白そうかどうか、読む時間が取れそうかどうか。値段、というのもかなり重要なファクターなのですが、最近はほんとに時間がないものですから。
- 038. 翻訳小説は、訳者にこだわる方ですか。
- こだわらないですね。同じ本に複数の訳者がいる、という場合は別ですが。
- 039. 信頼できる書評家は誰ですか?
- 浅田彰(書評家じゃないし…)。というか、近頃は書評家の文章を読まないですね。
- 040. 絵本は好きですか? 好きな方は、好きな絵本のタイトルを教えてください。
- 好きではないです。というか、大人になってから読んだことがないです。
- 普段、本を読まない人が「絵本が好き」などといってるのをみると萎えな気分になるのはなぜだろう?
- 041. 本は内容を先に読む方ですか、それとも、あとがきから読む方ですか?
- 小説は内容を先に、それ以外は後書きを先に読むことが多いです。
- 042. 読みたいのに読めない本はありますか? その理由は。
- それはたくさんありますよ。大きな書店に行けば、読みたいのに読めない本だらけです。時間がないので。
- 043. ノンフィクション作品のおすすめを教えてください。
- 「ノンフィクション」という言葉がよくわかりません。立花隆の本のようなものですか? ならば、読みません。それとも、沢木耕太郎のようなものですか? やはり読みませんね。
- 044. あなたの好きな恋愛小説を教えてください。
- ツルゲーネフ『はつ恋』、竜胆寺雄『放浪時代』他。
- 045. 泣けてしまった本を教えてください。
- 思い出せません。
- 046. 読んでいるだけで、アドレナリンが分泌されてくるような本は?
- 高山宏『ブック・カーニバル』。学生時代の覚醒剤。
- 047. もう二度と読みたくない本は、ありますか?
- そういう本はあまりないです。たいていの本は、再び読むことがないですから。
- 048. 良くも悪くも「やられた!」と思った本はありますか?
- 「やられた!」なんて不遜なことを思ったりはしません。僕は一介の消費者に過ぎないので。
- 049. 読む前と読後感が違っていた(食わず嫌いだった)本は?
- 『きらめきのサフィール』(著者は失念)。小学生の頃、漫画を買うよう親に頼んだのにその本を買ってきて、しばらく放置していましたが、暇なときに読んでみたらすごく面白かったことを憶えています。
- 050. 子供にプレゼントしたい本のタイトルを教えてください。
- 自分の子供、ということであれば、書斎まるごと。
- 051. お気に入りの出版社と、その理由を教えてください。
- 特にないですね。面白い本を出している会社ならどこも好きです。
- 052. それでは苦手な出版社は? その理由を教えてください。
- ビジネス書籍の出版社。キモい。でも、出版社は商売なので、キモいのはそれを買う人、読む人。
- 053. この本で読書感想文を書いた、という記憶に残っている本はありますか? あれば、そのタイトルは?
- 『ズッコケ3人組』シリーズのどれか。『?探偵団』っだった気がします。悲しい話でした。
- 054. 装丁が気に入っている本を教えてください。
- 新潮社の『安部公房全集』。持ってないけど…。
- 055. あなたは漫画が好きですか?
- 以前はそこそこ読んでいましたが、いまはほとんど読まないですね。コミックスを買うのは『カバチタレ!』と『花とみつばち』ぐらいという体たらくです。
- 056. お気にいりの漫画家ベスト 5 と、好きな作品について教えてください。
- う?ん、わかんないです。とりあえず、この写真を見てください。
- 057. サイン本を持っていますか?(タイトルと作家名は?)
- 持っていません。興味がないです。
- 058. 持っているのを自慢したい。そんな本はありますか?
- 自慢するほどのものはないですね。
- 059. 東・西・南・北……漢字を選んで、浮かんだ本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
- 『東一局五十二本場』(阿佐田哲也・著)。
- 060. 短編小説集を買ったら、全部読みますか? それとも、その中から気に入った作品しか読みませんか?
- 面白くなくて投げ出す、ということにならなければ、全部読みます。
- 061. 憧れのキャラクターを教えてください。
- いません。
- 062. 印象的な女性キャラクターを教えてください。
- 上述した『放浪時代』の魔子。
- 063. 印象的な男性キャラクターを教えてください。
- いません。
- 064. 先生といえば?
- 『夜の果ての旅』の語り手。
- 065. 探偵といえば?
- わかりません。そんな答えばかりではアレなので、清涼院流水の『コズミック』シリーズに出てくる探偵たちがまず最初に思い浮かびました、とお答えします。
- 066. ベストカップル、ベストコンビといえば?
- そういう本の読み方をしたことがないのでわかりません。映画ならビリーとレイラ(in “Buffalo’66″)!
- 067. 本に登場する場所で、行ってみたいと思うのは?
- グレッグ・イーガンの『順列都市』に出てくる架空社会。
- 068. 子供の出てくる作品といえば?
- 保坂和志『季節の記憶』。
- 069. 動物の出てくる作品といえば?
- 保坂和志『猫に時間の流れる』。
- 070. これまで出会った中で、もっとも感情移入できたキャラクターは?
- 憶えてないです。
- 071. 本の登場人物になれるとしたら、誰(何)になりたいですか?
- 村上春樹の小説の「僕」。モテたい…。
- 072. 夢中になった作家、現在進行形で夢中な作家の名前を教えてください。
- 好きな作家ならいるけれども、「夢中」というのはないですね。グレッグ・イーガンの新訳を待ちわびています。もうそろそろでしょうか。翻訳者の方、お願いします。
- 073. 1 日だけ作家になれるとしたら、誰になりますか。
- ジェームス・ジョイス。
- 074. 編集者になるとしたら、どの作家の担当になりたいですか?
- ウィリアム・バロウズ。
- 075. 好きな作家に原稿を依頼するとしたら、どんな作品を希望しますか。作家名とジャンルを教えてください。
- あの世の石川淳になんでもいいから書いてもらいたい。
- 076.「あの作家に、これだけは言いたい」……ひとことどうぞ!
- 高橋源一郎さん、どうしちゃったんですか?
- 077. 紙幣の肖像、私ならこの文豪を選ぶ!
- 正岡子規。
- 078. 文章と作家のイメージが違っていた、そんなことはありますか?
- 作家のイメージと文章が違っていた、ということなら、中上健次かなぁ。
- 079. あなたにとって、詩人といえば。
- 西脇順三郎、エズラ・パウンド。
- 080. 家族……この単語から連想した本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
- 金井美恵子の『恋愛太平記』。ああいう家族はイヤだ。
- 081. 本を捨てることに抵抗がありますか?
- あります。基本的には捨てないです。
- 082. これだけは許せない、そういう本の扱い方はありますか?
- 貸した本の帯を捨てられること。
- 083. “活字離れ” について、どう思いますか?
- なにも思わないです。金井美恵子の ’73 年頃のエッセイを読んでたら「活字離れ」について書いてあったので驚きました。そういうことです。
- 084. 本を読まない人のことを、どう思いますか?
- どうも思わないです。本を読まなくても僕よりいろんなことを知っているひとをたくさん知っています。そういうひとたちのほうが僕なんかよりえらいに決まってます。本を読むか読まないかは、単に趣味の違いでしかありません。
- 085. とりあえず、本を持っていないと落ち着かない。そんな癖がありますか?
- 出先ではそうです。
- 086. 世界中で、本の出版が禁止されたら、どうしますか?
- 闘います。闘争します。武力でもって立ち上がります。
- 087. 青空文庫を利用したことがありますか?
- がんばってほしいとは思いますが、あまり興味がないです。
- 088. 電子図書館についてどう思いますか?
- あまり知らないですが、いいことだと思います。
- 089. 将来的に、本という存在は無くなると思いますか?
- 思いません。
- 090. 本が無くても生きていけると思いますか?
- お金があれば生きていけますね。
- 091. この人の薦める本なら読んでみたい、そう思う有名人を教えてください。
- 有名人、というのはよく知られる TV タレントということでしょうか? ならば、いません。
- 092. 映像化してほしい本はありますか?
- う?ん、ないですね。
- 093. テレビ化・映画化で成功したと思う作品を教えてください。
- 「ホワイトアウト」!…冗談です。「リング」はよかったんじゃないですか、原作なんかよりずっと。
- 094. 本の中に再現したいと思う(実際に再現した)場面はありますか?
- 「場面」を「再現」したい、という本の読み方をしないので、わからないです。
天気
(覆された宝石)のやうな朝
何人か戸口にて誰かとさ々や
それは神の生誕の日。
これは西脇順三郎の詩の一編ですが、再現できますか? 詩だから云々、ということではなく、言葉の芸術の根幹に関わる問題であると思います。
- 095. あなたにはどうしても読みたい本があります。その本は既に絶版・品切。さあ、どうしますか?
- たいていの本は忘れてなければそのうち見つかるのではないでしょうか? インターネットもあることだし。
- 096. 本という存在に対して、文句はありますか?
- しいていうなら、読めないと面白くないこと。意味がまったくわからなくても面白い、という本を読んでみたい。
- 097. 心に残っている言葉・名台詞は?(原典も明記してください)
- ありません。
- 098. あなたにとって、本とおなじくらい蠱惑的なものは何ですか。
- いい音楽を聴くこと。
- 099. 出版業界にひとことどうぞ。
- 再版制はやめたほうがいいと思いますよ。ともかく、がんばってください。
- 100. つまるところ、あなたにとって本とは。
- 比較的安価な娯楽。本にしかないコンテンツがある以上、重要な情報源でありつづけると思います。
100 の質問に答えてみて、自分がいわゆる「本好き」ではないということがわかりました。まぁ、確かにそうかもしれないですね。最近はほとんど読まないですし。僕の読書のスタイルがあまりにも「文学」に偏りすぎているのでしょうね。基本的に、小説か批評的な文章しか読まないし、小説を読むときも、ストーリーやキャラクターにはほとんど興味がないです。音楽においてもそうですが、もっと原初的な、感覚的なレベル、すなわち言葉の響き、つらなり、字面といったことにしか反応できないのです。
とはいえ、質問に答える過程はなかなか楽しかったですね。世の中にはいろいろな人がいるのだろうなぁ、と思いました。100 の質問、という類の企画を最近知りましたが、面白いと思います。たいていのジャンルは知らないものばかりでしたが、本に関することならばややもすると自分にも関係があるかもしれないと思って、挑戦してみたのですが、楽しめたでしょうか? 全般的にぶっきらぼうな感じを与えかねない答え方をしているのは、単に僕の性格のせいです。恥ずかしがりやさんなんです(w
以下は参考資料というか、単に学生時代に住んでいた部屋の写真です。本棚まわりを撮ってあります。いま見返すと