2021年11月24日

朝30分の研究タイムは、IOTS2021での発表スライド作成から。表紙を作ったり、見出しを並べたりなど。その後は、社内インタビュー企画の収録をしたり、ミーティングをしたりなど。どこかで時間が空いたらスライドの続きをやりたいと思いつつ、そんな時間はなかった。もろもろ終わって夜になり、そうなるとスライドに取り掛かる時間もできるはずなのだが、しかし今度はテンションが乗らず。疲れてきたので、2時間ほど寝る。

昨日読んだ松岡和美『わくわく! 納得! 手話トーク』がわかりやすかったのと、もっと進んだ内容を知りたかったのとで、同じ著者の『日本手話で学ぶ 手話言語学の基礎』を注文してあったのがもう届いたので、触りだけ読む。他の本やこの本も、NM表現を音韻パラメータに入れてないのが不思議だったのだが、NM表現によって弁別性が現れる単語の例があまりないから入れないのが一般的ときちんと説明されてあり、納得。言語学者としてのバックグラウンドが、安心して読ませる。

夕食をとった後、さすがにヤバくなってきたので切羽詰まってきて、ようやくスライドに取り掛かる。昨日から導入したCenteredというMacアプリを使って、フロー状態に入る。このアプリはすごい。実際、やり始めるとすぐにフロー状態に入ることができる。25分のポモドーロをひたすら回して行きながら、スライド作成を進めていく。3時間ほどやったところで脳が疲れ果ててきたので、明日に託すことにして、おしまい。

アプリの力を借りてフロー状態に入れることはわかった。しかし、それはそれでけっこう疲れることがわかってるから、それが嫌で、とりかかるまでに時間がかかるのだよなあ。ぐだぐだするのをやめて、さっさとやるべきことにすぐ取り掛かれる仕組みがほしい。TODO管理とかリマインダとかあるけど、締め切りの切迫感以上に取り掛かりをモチベートしてはくれない。そんなわけで、ギリギリまで自分を追い込むことになるわけだ。

研究関連の発表について、いま取り組んでいる話はなんかもう論文出したら終わった感もあって、ぶっちゃけあんまりテンション上がらないという感じがある。飽きてきているともいえよう。しかし、やるべきことはやっていかねばならないので、着実にこなしていく。まあ、そういうテンションであることについても、それはそれで記録しておくべきだろうと思って書いておく。

2021年11月23日

今日は「勤労感謝の日」というわけでお休み。なのだが、締め切り案件が2つあるので、あんまり休み感はない。というわけで、原稿に取り掛かるところから。しばらく時間を置いてあったので、見直すところから。そんな感じでやっていたのだが、スライドは明日以降にもできるし、今日中がマストなのは原稿だけだから、それならまあ2時間も集中すれば終わるだろうし、根詰めてやる必要もないのでは?ということになり、散歩に出かける。

お茶しながら、『ゲンロン12』の続き。小川さやかさんの文章などを読む。この号は、巻頭の東さんの論考はもちろん、「無料」についての特集もとても良かった。校舎は、仕事にも関係あるところもあり、そういう世界に関わっているものとしてどう考えていけばいいのだろうかということも考えたりした。

手話に関する本を買おうと、丸善ジュンク堂書店に寄る。手話の本としては、松岡和美『わくわく! 納得! 手話トーク』、岡典栄・赤堀仁美『〈文法が基礎からわかる〉 日本手話のしくみ』を購入。また、その他に気になっていた新刊として、ヒト・シュタイエル『デューティーフリー・アート:課されるものなき芸術 星を覆う内戦時代のアート』、ポール・ヴァレリー『ドガ ダンス デッサン』、アイザイア・バーリン『反啓蒙思想』、高瀬正仁『評伝 岡潔 星の章』を購入した。

さらにお茶しながら、買った手話の本を読む。帰り道は、American Accent Trainingの続きを聴く。人がいないところでは、エクササイズを少し声を出して歩いたりする。

帰宅して、いよいよ原稿にちゃんと向き合う。その前に、集中できる環境を作るべく、Centeredというアプリを導入してみた。タスク管理と通知制限等によるディストラクションの防止、集中しやすい音楽を流すといったあたりの、集中のためのあれこれを取りそろえたアプリ。実際効き目はあって、原稿に集中できる。進みは遅いものの、他のことに気を取られずにできたので、結果的に2時間ほどで完了。

原稿が終わったあたりでちょうど出かけていたKから夕食をとろうと電話が来たので、ご飯を食べにいく。先日もいった中華料理屋さん。やっぱり美味しい。ここの店の本店の方にもいつか行ってみたい。食べながら、今日読んだ手話についての話などをした。戻ってきて、さらに原稿の続きをやって、ひとまず終えた。

さらに、手話の本の続きを読む。非常に面白い。手話は「音素」にあたるものがマルチモーダルになっていて、思いのほか複雑な構造であることを知った。『あなたの人生の物語』とその映画版「メッセージ」では、時間が圧縮された言語を用いる種族が出てきたが、手話は人間の言語だから時間はいじれないものの、マルチモーダルな表現が豊かなので、手と頭の動きなどとを組み合わせることで一度に多くの情報量を伝えられる言語であるように思われた。かなり面白い。そもそもの研究関連で調べ始めた話ではあったのだが、以前から興味があったことでもあり、それ自体が面白くなってきた。

2021年11月22日

朝から出社。面接や各種ミーティングなどなど。昼はお誘いいただいて、法務に新しく入った方を囲むランチ。なんか色々とインターネットと法律およびアーキテクチャの関係について話したが、そういう話題が適切だったのかどうかはわからない。夕方までミーティングをやって、帰路に着く。

英語動画を観ていたらおすすめされていたAmerican Accent Trainingを購入。Audibleのオーディオブック。久しぶりにAudibleをダウンロードして使うなあ。本のPDFもついている。しかし、そちらは見ることなく、歩いている時に聴くために使うつもり。会社からの帰り道の30分ぐらい聴いてみたのだが、聴きやすい英語で、ほぼ完全に聞き取れる。内容もわかりやすくて、単なる本の読み上げではなくいろんな発音の例なども出てきて、立体的な理解が得られる。YouTube動画でスピーキング関連であれこれ観てきたが、むしろこれだけでいいじゃんという充実の内容。回り道したのはそれはそれで必要ではあっただろうから、まあいいのだけど。

夕食を食べながら、NHKプラスで「シブヤノオト」。NiziUが、新曲を含めた何曲かを歌っていた。NiziUについては、あまり興味を持てなくてほぼ見ていなかったのだが、なんだかんだで聞いたことのある曲は多いことがわかった。Kはけっこう好きなようで、あれこれと教えてくれる。それでもやっぱりあまりピンとは来ないのだが、Zeebraさんの娘のリマさんのスター性が飛び抜けているということは感じる。

スライドを書かなければならないのだが、あまり気乗りしない。とりあえずスライドを起こして目次を書いて、別の場所に作ってあった図をコピペしたりはした。ストーリー自体はあるので、あとは書くだけというところではある。研究に対するテンションを高めていこうと思って、買ってあった石原尚『卒論・修論研究の攻略本:有意義な研究室生活を送るための実践ガイド』を読み始める。とてもよい本。個人的には、研究テーマを決めることが難しさでもあり醍醐味でもあると思うが、それをどうやって進めたらいいかというところから具体的に書いていて、類書にはない特徴であると思う。

少しテンションが出てきたので、別の研究プロジェクトの検討について、内容をレビューしたりコメントしたりなど。その中で手話の話なども出てくるので、そもそも手話についてあまり知らないのだし、一方で、日本手話の言語としての性質や実践についての興味は持っていて、いつか学んでみたいとは思っていたので、これもまたいい機会かもと思って、少し調べたりした。研究やってくぞ!というテンションが出てきたので、この勢いで進めていく。

2021年11月21日

今日は、Kの友人であるMさん宅へ2年ぶりぐらいでお邪魔するということで、佃へ。東京のウォーターフロント的な場所はあまり好きではないのだが、佃は別。何度来ても、船溜まりや住吉神社あたりの風情には、心が動く。その昔の、佃島に拠点を構えた摂津の船乗りたちの心意気に思いを馳せる。

Mさん宅は、コロナ禍でリモートワークが多くなったこともあって、同じマンションのほぼ真上の、一部屋広いところに越したとのこと。景色が良くて、とてもいい。買ってきたパンや出していただいたサラダなどで昼食。お酒はプレミアムモルツの「香るエール」。

食事も少し落ち着いたところで、ウイスキーを飲むかと問われ、いくつか見せていただく。その中にあった余市のノンピーテッドを、無遠慮なのは承知で、どれでもいいといわれて一番いいものをいわないのもと思い、あけていただく。ネット価格だと3万円超えで驚く。どこを取っても尖ったところがなく、それでいてほどよい広がりと、華やかなトップノートからの極めて長い余韻。大人(「たいじん」の方)のような風格。洗練された、素晴らしいウイスキーだ。こういう人間になりたい。

前回伺った時も付近を散歩したのだが、今回もぐるっと回る。住吉神社から石川島あたりまでを半周ぐらい。あいにく曇っていたのだが、それはそれで落葉もしっとりと湿り気を鈍く帯びていて、良い感じである。子供がいて住むには、とても便利なのだろうなあ。また、やっぱり水が近くにある場所はいいものだなあとも思う。というわけで、うろうろしながら撮ったスナップショット。

その後、お子さんとパズルで遊んだりした後、夕飯までいただく。ありがたし。しばらく遊んだり話をしたりなどして、帰路。雨が降り始めていた。お茶しながら、あのあたりの住居の賃貸価格がどれぐらいするのか、今住んでいるところの同じぐらいの広さならどうかを調べてみたり。今のところで同じぐらいの広さのところに住むのは、現状だととても不可能で、佃のあたりならまったく不可能というわけでもないが、それでもやっぱり高い。英語YouTube動画を聴きながら、雨の中、家まで歩いて帰る。

帰宅して、まだ時間あるなあと思っていたのだが、細々としたことをしていたら、すぐに日付が変わってしまう。あれこれやりたいことが山積みだ。しかし、今週は金曜日の学会発表と水曜日の原稿締め切りをクリアしなければ。今週頑張れば、締切への切迫感という意味では、少し落ち着くはずである。

2021年11月20日

朝、地震があって、散歩から帰ってきたKが「地震があった」と話しかけてきたので目覚めた。まだ眠いので、あまりちゃんと眠れないまま、2時間ほどベッドでごろごろする。その後、起き出してご飯。その後、お茶しながら『新版 ぎりぎり合格への論文マニュアル』の続きを読む。

そうしていると、石原尚『卒論・修論研究の攻略本:有意義な研究室生活を送るための実践ガイド』、石黒圭『文系研究者になる: 「研究する人生」を歩むためのガイドブック』、ハーバート・サイモン『学者人生のモデル』が届いた。いずれも、12月に書くことになる修論に向けてテンションを上げていくためのカンフル剤のようなもの。もちろん、その後の後期過程に向けても。こういうのを常に摂取していないとすぐに他のことに目移りしてしまう。

昼から、オンラインで開催されるtokyo.ex Rebootに参加。Elixirにハマり始めたのがこの1年ぐらいなので、tokyo.exが定期的に開催されていた頃のことを知らないのだが、参加してみてよかった。とてもためになる話も聞けた。また、自分も「Elixirでプログラミング言語を作ろう」というタイトルで、10分程度のLT的な話を、以下のスライドを用いて行った。その後、懇親会に途中まで参加。

明日、Kの友人宅に訪問するに際して、Kがお土産を買いに六本木ヒルズに行っていたので、夕食はそのあたりで食べようと、自分も行く。コロナ禍でしばらく行けてなかった間に、生まれた子供が10ヶ月になったということで、子供向けの何かを検討していたのだが、Kのお姉さんの意見では服もおもちゃも十分にあるだろうから、お金とかの方がいいんじゃないかということで、お金そのままもなんなので図書券にしようというわけで、蔦屋で買い物。また『写真集の本 明治~2000年代までの日本の写真集 662』を買う。

その後、夕食を食べに麻布十番方面へ歩く。まだ18時前だし、特に予約しなくても大丈夫だろうと思っていたのだが、目当ての店も含めて、途中で見つけた美味しそうな店が4軒満席続きで、人の動きの回復を感じる。最終的に、以前一度行ったことのあるお店に入れた。食べ終わった後、けやき坂の方に回ってみたら、人がたくさんいて写真を撮っている。坂の途中の横断歩道では、真ん中あたりだと並木道と東京タワーが同時に取れる角度になるので、信号が青になるたびに人々が横断歩道に出て写真を撮り、信号が変わると元の位置に急いで戻るということを繰り返している。

帰宅して、『写真集の本』を読む。恵比寿にある「写真集食堂めぐたま」に納められた飯沢耕太郎氏の蔵書の中から662冊を選んで日本写真(集)史を総覧しよう本。飯沢氏はこの本の共著者の打林俊氏と日本写真史をあらためて再編する仕事をここ数年やっているということで、そちらも楽しみである。写真史における女性の位置付けについても、再発見や再評価も含めて拡充されるといいなあと思う。

2021年11月19日

今日は朝からマネジメントにたずさわる全員が集まっての合宿。今年の振り返りと来年のやっていきを各部署で発表したり議論したりするパートと、今後の事業運営において知っておく方がいい内容についての専門家によるレクチャーのパート。僕は、どちらのパートでも話をした。あまりごちゃごちゃいってもなあというのもあったので、わかりやすくインパクトのある話を心掛けたところ、響いた人もいたようなのでよかった。レクチャーのパートはワークなども交えたりなど。今後に役立ててもらえればいいが。その後、Gatherで懇親会。ご飯を食べながら、人々の話を聴く。

一日中座っていたので、その後は散歩へ。お茶しながら山内志朗『新版 ぎりぎり合格への論文マニュアル』を読み始める。Twitterで流れてきて知ったもの。山内氏といえば、西洋の中世哲学の篤実な学者という印象、というか事実だと思うのだが、ともあれそういう人として認識していたのだが、こんな本を書くようなキャッチーみのある方だったんだなあ。文体がやや古いというか、やっぱり昔の本という感じがして(実際、20年ぐらい前の本を改稿したものなのでしかたないのだが)ややしんどいところはあるが、書かれている内容は至極真っ当で、気が引き締まる感じを覚える。

その後、最近ちょっとシガーをやっていきたいという気持ちになったりしていたので、近場のシガーバーへ入ってみた。簡単にググって行ってみた感じだったのだが、店の雰囲気もいいし、バーテンさんもあれこれ質問したのに対して丁寧かつ親切に答えてくださって、とてもいい店という感じだった。出されたお酒も美味しかったし。しかし、肝心のシガーは旨くはあるものの、40分ほど吸っていたらややしんどくなってきたりもして、これを趣味としてやっていくのはどうなんだろうという気もした。しかし、もうちょっとあれこれ試してみるかなあ。

帰宅して、明日のtokyo.exのための資料作成の続き。シャワーを浴びていたら思いついたこともあって、あれこれと盛り込んだ。5-10分のLTということだったのだが、普通に話すと超えてしまいそう。パッパッと話していかねば。

2021年11月18日

朝、起きるのがしんどかったが起床して、30分の研究タイム。土曜日の発表のスライドを書き始める。LTだし、サクッと作ってしまおう。その後、1 on 1したり、あちこちの定例ミーティングをしたりが夜まで。その後は「K-Ruby#27 年末LT大会」に参加。昨晩作ったLivebookの資料(kentaro/introduction-to-livebook)での発表。あんまりデモとかできなくて、スライドでやるのとそんなに変わらないような気もしたが、少しでも良さが伝わっているといいなあ。さらに、明日のマネージャー合宿のための資料作成など。

1 on 1をしていて、相手がアイスブレーク的な感じで話をふってくれた中で、「体調大丈夫ですか?こないだメンタルダウン的なことを書いてましたが」といわれて、そういうことを書いた記憶はないのだが、睡眠不足や頭痛が続いたりして疲れてはいたので、別に大丈夫というわけでもなかった気もして、そういうことをいってもらうのはありがたいことだと思われた。体調管理をしっかりして、パフォーマンス出せるようにしよう。あと、どんな時も意識的にご機嫌な感じでいけるようにしようと思って、ミーティング中に気持ち口角を上げてみたりなどした。

昼食をとりながら、「ゆる言語学ラジオ」の「意図せずメタ認知が暴走する悲しき怪物【ミーム提案委員会2】#71 」という回を聞いていたのだが、自分のそれなりに知ってる分野で「好きな〜」や「おすすめの〜」を問われると、どういうコンテキストで、何を期待していってるのか、相手の状況はどうかなどとあれこれ考えて、思考がスタックしてしまうという話が出てきて「めちゃわかる!」と思った。もちろん、そんなことを考える必要はなくて、単なる会話の流れだというのはわかっているのだけど。それでもつい、あらゆる文脈を考えてしまう。そう簡単に好きなものやおすすめを言うことはできないのである。

明日を終えたら、土曜日にLTして、来週はIOTS2021の資料作成と原稿。そこを乗り越えれば一息つくといえばつくのだが、12月は修論を書かなければならないので、一息ついている場合でもない。どんどん前倒しでやっていって、正月は休めるようにしよう。しかし、博士後期課程に向けての研究が進んでいるというわけでもなく、その面でもっとやっていかねばなあと思いつつ、なかなか取りかかれていないのも気掛かりになっているところである。

2021年11月17日

朝は、ある件で社外へのプレゼンテーション。周りの皆さんがしっかり準備してくださったおかげで、ひとまずはつつがなく済んだのでよかった。

昨今、コロナ禍ということもあってコミュニケーションがオンライン中心になっていく中で、自己開示という言葉をよく聞くようになった。オンラインでは、人々について偶然に何かを知る機会はオフラインに比べると減るから、自分で自分を出していくことが必要で、それも単に仕事面だけというよりは、思ってることや好みのような個人的なことまで含めてそういうのがあるといいという話。それはそれで首肯できる内容である。

自分は、そういう意味での自己開示みたいなのをあまりしないなあという気もしている。とはいえ何らかの開示自体はわりとしていて、というのもネットに文章を20年ぐらい書き続けているのだから。ただ、多分これはカッコつけみたいなことなんだろうと思うのだけど、ネガティブなことだったり自分の弱さだったりといったことは、ほとんど出していないと思う。そういうのがないわけではなかろう。

それはそれとして、それでも書ける内容については、こうして日記を毎日ずっと書いてはいるのだから、日記というのはひとえに自分のためであるとはいえ、何かしら読む人の役に立つことが結果としてあるということがあったら、それはそれでよいことではあると思われる。

ゲンロン12』で、宇野重規・東浩紀対談を読む。宇野氏が、東氏の話にかなり積極的に賛同とともにのっているのが印象的。昨日読んだ東氏の文章でも対抗すべき相手として大きく取り上げられていた齋藤純一『公共性 (思考のフロンティア)』を買って、少し読み始める。また、黒田龍之介『外国語の水曜日再入門』も購入。外国語学習は、全然うまくいかないのだが、少しずつでも続けていきたいものだ。

夕食後、明日のLTの資料を作り始める。昨晩、方針を変更したのだった。なんだかんだですごく手間がかかって、3時間以上やっていた。大体できたかなというところで、雑誌企画の打ち合わせがあったのを思い出して、22時から執筆陣でミーティング。いろいろと調整するべきところについてディスカッション。

2021年11月16日

朝、30分の研究タイムでは、明後日のLTで話すスライドを書き始めた。その後、金曜日のマネージャー合宿で実施するレクチャーとワークショップについての打ち合わせや、数年がかりで実施することになるだろうプロジェクトのミーティングなど。その後、またミーティングや面接等。さらに、CTO協会のミーティング。

夕食は、久々に近所の蕎麦屋さん。半年以上ぶりとかか?相変わらず人気で、満席。とはいえ、席数を減らしているからというのもあるのだが。昨晩けっこう飲んだのが、なんだかんだで今日にも響いているので、今日はお酒はなし。牡蠣の天ぷらなどをいただいたのち、牡蠣そば。Kがたのんだざるそばも少しわけてもらう。旨い。

お茶しながら、『ゲンロン 12』に掲載されている東浩紀氏の「訂正可能性の哲学」を読む。東氏は確かに保守化しているのだろうけれども、それは望ましい姿勢だろうと思える。ウィトゲンシュタインの言語ゲームとクリプキによる「パラドクス」から、これまで閉鎖性として認識されていた「家族」を、他者との関わりの中でその都度正しさが訂正されながら続いていく「家族的類似性」の倫理の場として捉え返す論考。ローティに対する参照も、頷くところが多い。

シャワーを浴びていたら、LTで話す内容を変更する方がいいのではと着想したので、さっそく技術検証。fly.ioでLivebookを起動できるサービスができたので、それを使ってLivebook上でLivebookについて紹介するという内容に変更することにした。Livebookについてデモしながら内容も説明できるし、面白さを伝えやすくなるだろう。また、単純にLivebookの説明のしかたとしても面白くて、ちょっとした話題にもなるかもしれないという気持ちもある。

2021年11月15日

朝、起きられなくて研究タイムはスキップ。しかし、10時過ぎには起きて仕事をスタート。その後、出社してミーティングなどなど。研究関連で今後に向けての話などもあり、盛り上がってきた。ちょっと踏み込んでやっていきたいものだなあ。さらに、新卒採用に関するミーティングなど。

夜は、半年以上前から企画されていた飲み会。ある方がCTO関連の人々を集めて開催するというもの。コロナ禍で何度か延期になっていたのだが、今回ようやく開催されることになった。並木橋の「サンジャン・ピエドポー」。バスク料理のお店。この店は、以前にもその人と来たことがあったのだが、料理もワインも美味しい。おしゃべりな人が多くて、だいたい聴きに回る感じ。人々の話を聴いていると、よくもよくなくも、いろいろやっているよなあと感心する。それに比べると自分は、という気持ちにもなるにはなるなあ。

ほんと自分は、仕事以外は本を読んでるか勉強や研究をしてるかしかしてない。なんかそういう人々の集まりみたいなのにいきたいという気もするが、それは技術系コミュニティである程度まかなわれているという感じもする。アカデミックなところにもうちょっと深入りしてもいいのかもしれない。そうすれば、僕のような生活をしている人々もたくさんいるだろうし、それはそれで心地よいのかもしれない。

お茶しながら、Googleマップでパリの地図を眺める。ヘミングウェイのA Movable Feastを読んでいると、パリの街区や通りの名前がたくさん出てくるのだが、土地勘がなくてよくわからないので。しかし、地図を見て場所はわかっても、どんな感じのところなのかはわからないので、ガイドブックでも読んでみようかと思う。せっかくだから、フランス語のものを買って読むか。と思ったのだが、家に確かKのものがあったよなあと本棚を探してみるも、見つからない。明日きいてみよう。

相変わらず、歩いている時はYouTubeの英語動画か、TOEICの練習問題とトレーニング用の音声を聴いている。英語動画は、ほとんど理解できるものばかり聴いているのだが、それはそれで慣れのために続けるのがよいのだろう。ワーキングメモリを鍛える意味で、ある程度長い話を聴き続ける感じ。TOEICの音声は、ここ数日はPart.2の部分を繰り返し聴いている感じ。難し目の教材なのだが、最初に聴いた時でもほとんど問題を解けたのだけど、本番だとそうもいかないだろうしなあ。これもひたすら繰り返し。ただ、Part.3と4は問題文の読解も必要なので、ただ聴くだけでは練習にならない。こちらは机に向かってやる必要がある(少なくとも最初の一回は)。

今日は近頃にしてはけっこう飲んだのだが(ワインをグラスで5杯ほど)、体にはそこまでダメージが来ていない(首凝りはややあるけど、ロキソニンが必要なほどではなさそう)。睡眠を長く取ったからなのだろうか。体調に気をつけてぼちぼち飲めば、ワインの味も楽しめるかな。情勢的にも時間的にも積極的に飲みにいく感じではないし、家でも飲むことはないだろうが、行くときはせっかくなので、美味しい料理とワインを楽しみたいものだ。