栗林健太郎

栗林健太郎

概念と構造を制作する

「傑作」を目指さないこと。ただ運動を続けていくこと、それも多方向へと無目的に展開していくこと。

Attractions

惹かれるもの

軽さと親密さ

ロラン・バルトの晩年のテクスト。スカルラッティのソナタ——何の意味もなくコロコロと転がっているような音楽。ロココの室内文化。重厚さや感傷を避け、軽さと運動性のあるものに惹かれる。大きなものより小さなもの、体系より手触り。

制作すること

ひとは生きていることそのことが制作であるはず。批評もまた制作。技術も制作。あらゆることに制作者として向き合う。「〜のひと」と固定されることへの抵抗。ソフトウェアを書き、文章を書き、写真を撮る。

読むこと

歴史、哲学、アート、社会科学、サイエンス。ジャンルを横断しながら、概念を拾い集めて結びつける。日記を習慣的に書いている。読むことと書くことは同じ運動の表と裏。

概念を言語化すること

現実の裂け目から概念が生じる。それを言葉にし、構造にする。ソフトウェアアーキテクチャも、組織設計も、批評も、本質的には同じ営み——混沌に形を与えること。GMOペパボで取締役CTOとして、北陸先端科学技術大学院大学で博士として、その実践を続けてきた。

手触りのあるもの

美術館と博物館。現代作家のうつわ。江戸前鮨。歌舞伎。落語。公園の散歩。写真。語学。シーシャ。アマチュア無線。ソーシャルVR。小さな趣味を数え上げればきりがない。

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