MonthJanuary 2020

2020年1月31日

首コリからの頭痛が酷くて、ロキソニンを飲んで必要な作業をこなしたりした後、昼過ぎから夕方ぐらいまで寝る。久々に頭痛で時間無駄にしてしまったなあ。

2020年1月30日

起きてすぐに仕事に取りかかり、ルーティンをこなしたり、ミーティングをしたり。昼は、依頼原稿の打ち合わせのために外出。在宅勤務を続けていると煮詰まってくるので、散歩がてらちょうどいい感じ。帰宅して、さらにミーティングしたり、セキュリティ系の施策についてアイディアを練ったり。

夕食にカレイの煮つけを作る。ちょっと似すぎて身が柔らかくなりすぎてしまった。もっとプリプリ感を残せるように調整するべきであった。その後、K君の推薦状に署名と押印をするために外出。飲みながら、研究計画やステートメントの話をする。

特に現代アートのアーティストは、ステートメントを述べることが多い。現代アートは、基本的にコンセプチュアルアートであるので、ひと目見てそれがなにを表しているのかは判然としない。であるからこそ、自らのコンセプトをステートメントとしてあらかじめ述べている。

自分自身も、自分のやっていること、やりたいことのコンセプトをステートメントという形で述べることによって、根源的に何に駆動されて活動しているのかということを明らかにするほうがいいのではないかと思っていたところ、落合陽一さんが「「物化する計算機自然と対峙し,質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」(確かに34字で行動の全てを説明できる)」(有料記事)という記事を書いていたので、考えてみた。

その結果、「生命間の交通に現出する概念の生成変化=なめらかなシステムを実現する」という一文にまとめた。

2020年1月29日

いろいろ仕事し通しでけっこう疲れたなー。年初も喉風邪ひいたのだが、先週末からまたぐずぐずしていて、熱とかはないのだが鼻水や咳が出たりもして、ややダルめ。昨日のジムによる筋肉痛の出始めもある。

在宅勤務ということもあり、ほぼ家から出ない生活をしていて煮詰まってきたので、書店を見に行く。先日亡くなった坪内祐三特集をやっていて、『昼夜日記』を買う。このシリーズは結局全然読んでいなかったのだが、最近また日記を読むのをやっていこうと思っていたこともあり、楽しみ。

夕食にKがカキフライを作ってくれて、食べる。旨い。白ワインを買ってきたのだが、合うかな―と思ったけどアロマティック過ぎて合わなかった……。まあ、ワインそのものは悪くないので、食後に本を読みながらゆっくり飲む。

2020年1月28日

朝、一週間ぶりにジム。その後、在宅でミーティングなどなど。

2020年1月27日

朝、CTO協会の件で経団連会館へ。経済再生担当の西村大臣の提案で、経団連のDX会議にご招待いただき、CTO協会としてプレゼンした上でディスカッションするという会合。いろいろな意味で勉強になった。

帰宅した後、新型コロナウィルス対策のため、グループ全体で今日から2週間を目処に在宅勤務が始まったので、家で仕事。

2020年1月26日

「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』をひたすら読む。夜、少しでかける。帰宅して、軽くご飯を作った後、『作って動かすALife ―実装を通した人工生命モデル理論入門』を読みつつ、環境構築など。ALifeについても、自分の研究範囲として注目していこう。

受験の時に、研究計画の概要みたいなのを考えて提出したのだが、それはそれとしてもちろん意義がある内容だとは思うのだけど、あらためてもっと、根源的にヤバい、面白いと思うようなことをやるほうがいいんじゃないかという気もしてきていて、やることを考え直そうと思っているところ。

2020年1月25日

JAISTの合格通知が届いていた。4月から大学院生だ。単位取れるかなあ……。

世田谷美術館へ行く用事があり、その前に下北沢に寄ってshisha1へ。元祖専門店なので、聖地巡礼みたいな感じ。さくっと楽しんだ後、移転したB&Bに寄って『英語と英国と英国人 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)』、『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』を購入。後者は、90年代に「女の子写真家」という流行の当事者としてくくられた著者が、当時の言説の権力関係をジェンダーの関係から問い直す本。極めて刺激的。

世田谷美術館では、「奈良原一高のスペイン――約束の旅」を観る。パリに対する冷たい視線とは打って変わって、スペインについては大いに楽しんだのであろう熱い視線がありありと感じられ、興味深い。会期中に亡くなってしまった奈良原一高については、別の場所でも初期作品の展覧会が行われており、そちらも行きたい。

恵比寿へ移動し、Kの同僚らと飲み。

2020年1月24日

ミーティングや面接など。夜は、「リゴレット バーアンドグリル」で食事。

2020年1月23日

今日もひとと会う予定を2件ほど入れておしゃべりなど。世の中にはおもしろいことをやっているひとがいるものだなあ。自分ももっとやっていこうと思ったりする。また、部長職以上の360度評価の結果が帰ってきたのだが、相対的に高評価をいただいているのはありがたいものの、自分のやるべきこと、やりたいことからすると全然なので、もっと結果を残していかないとだめだなあなどと、反省しきりである。評価されているうちが花なので、そう思っていただけている間に、ちゃんとしていきたいとあらためて思う。

自分はどっちかというとバランスをとろうとするタイプだと思っていて、いろんなひとの意見をきいて論点をまとめ、いいところをうまいこと取り入れて物事を動かしていこうという指向が強くあると思っている。それがいいこともあるんだろうけど、そのために自分のやりたいことややるべきことにフォーカスできていない結果にもなっていると思っていて、もっと空気を読み捨てて生きていく必要もあろうと思っている。自分勝手にやりたいからということではなく、そのほうが結果としてもっといい成果につながるだろうという意味で。と書いておいて、「自分勝手にやりたいからということではなく、そのほうが結果としてもっといい成果につながるだろうという意味で」というメタな思考が一瞬で出てくること自体が、バランスをとろうとする考え方なんだよな〜とおもったりする。

それで最近は、あえて自分が根源的には何をしたいのか?ということを考えているところ。根源的な欲望に向き合うということ。といってすぐに、そういう「根源」を求めること自体の思想的・スタイル的なダサさみたいなことも思ったりもするのだが、それもまたメタ思考だ。10代の頃はあんまりそういう感じじゃなくて、ストレートに生意気な感じだったと思うのだけど、20歳ぐらいから急にそんな感じになって今に至る、という気がしている。それはともかく、いったんそういうのをおいておいて、根源的な欲望に向き合おう、そもそもそれは何なのかを内省によって発見しなければならない、という感じ。

先日、坪内祐三さんが亡くなって衝撃を受けたのだったが、「圧倒的な知識、酒席での武勇伝、そして全力疾走――追悼・坪内祐三と過ごした日々」という記事を読むと、ただならぬ感じの飲みっぷりが語られており、思いを致した。坪内さんと対談本を何冊も出している、僕があるいは一番影響を受けた書き手かもしれない福田和也さんが、最近の本では、かつてのパリの定宿にお金がなくて泊まれないから別のところに泊まっているみたいなことを書いていて驚いたのだが、自分が若い頃に影響をおおいに受けたそのぐらいの年代の人々が、還暦前後になってそういう感じになっていくのは、自分自身、先を思っていまから身につまされるという気持ちがする。

キャリアにおける選択について考えを述べよというお題で文章を書く依頼をいただき、引き受けることにしたのだが、自分のキャリアなどというものがあったとして、しかしそこには「選択」などという行為はまったくなくて、その都度になしくずしだったり、単に楽しそうなところに飛び込んだだけだったり、ともあれ複数の候補を比較検討して選ぶなどということはまったくなかったのだが、そういうことを書くと「生存バイアス」などといわれるのだろうなあと思うのだけれども、そもそも自分がこの先もキャリアにおいて「生存」できるなどと思えたことがまったくないのである。

Kindleで『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために―』、『世界哲学史1 ──古代I 知恵から愛知へ (ちくま新書)』を購入。前者はドミニク・チェンさんの新刊で、いつもながらに期待が高まる感じの本。後者は筑摩書房が創立80周年を記念して刊行を始めたシリーズで、責任編集の顔ぶれがすごい。読むのが楽しみだ。寝しなにドミニク本を読み始め、いったん入眠したが途中で目が覚めて眠れなくなったので、また読み始め、結局読了した。本当に素晴らしい本。こういう本を書きたい人生であった。

2020年1月22日

今週はひとに会う用事が多い。もっといろんなひととお話していくようにしないとなあ。出不精でコミュ障とかいっててもしかたないので、改善していかねば。

夜は、先日食べたシュクメルリを再現してみようと思い立って、ネットのレシピを参考に自作してみた。とはいえ、にんにくを入れたシチューなので、作ること自体は簡単。わりと美味しくできた感じだけど、松屋のを再現という意味だと、もっとチーズがずっと多かったし、にんにくもたっぷりはいってた感じだったなあ。そこまでやるとちょっとtoo muchなのだが。

その後、夕食のジョージアワインの残りを飲みつつ『吉田健一ふたたび』の続きを読み、読了。また、ここしばらくは就寝時に『古事記 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集』を読んでいる。面白い。

© 2020 栗林健太郎

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