Month: November 2020

2020年11月30日

祖母の葬儀については、新型コロナウィルスのこともあり島内の親族のみでやることになったため、孫たちは参加しないことになった。そのため、香典と花代を用意して送った(実際は、僕が手が空いてなかったのでKにやってもらった)。 研究テーマについて、より具体的なアーキテクチャを考える。我々のような分野の研究では、特に「方式」と呼べるようなものを作るのが重要だというのは、これまでの研究所での取り組みで理解したこと。そのため、単に便利なものを作ったというようなことではなく、新しい方式として一般化し得るようなものにしなくてはならない。その点を意識して進めていかないとなあ。それはそれとして、いまのところ「多分がんばればできるのでは?」ぐらいの感じなので、PoC実装を進めることで実現可能性の担保をしなければ。 夕食を作りながら、最近ハマっているYouTubeチャンネル「井上ジョーJAPAN」を観る。この人はすごい。アメリカ生まれの日系人なのだが、米語がネイティブなのは当然として、日本語が上手いというレベルじゃないぐらいできて、かつ、ポルトガル語や中国語なども話すポリグロットでもある。動画のネタも作りも面白いし、本人の芸達者ぶりがすごい(本業はミュージシャン)。時間を浪費しないようYouTubeを観るのは夕食を作っている時ぐらいにしているのだが(そのためにキッチンの壁に使っていなかったiPadの古いのを貼り付けている)、語学系のものを聞くことが多い。 夕食後、「ソフトウェア設計論」の今週末が締切の宿題に取り組む。22時過ぎから始めて2時過ぎにようやく終わった。0時をまわったあたりで続きは明日やろうと思ったのだが、今週末にしめきりのある大きめのレポート課題があるため、今晩のうちにやりきろうと思って、なんとか終わらせた。しんどかったなあ。

2020年11月29日

今日も朝から授業。午前は「高機能コンピューターネットワーク論」、午後は「ソフトウェア設計論」。前者は、そろそろレポート課題が出されそう。内容が面白そうなので楽しみだ。後者は、いよいよ終わりが見えてきた。しかし、最後の一ヶ月がめちゃくちゃ大変なのだが……。 昨日作ったコードについて、コミュニティの方々に話題にしていただいてなにより。Nervesの作者さんにもお知らせしていただいて、コメントをもらったり。Nervesのコミュニティは、僕のような新参の初心者にも温かく接してくださって、ありがたいなあ。今回の件はともかく、Nerves入門のハンズオンの準備などをSlackで見ていると、そこまで手厚くやるかというぐらい周到に準備していて、感嘆を覚えた。 授業が終わって『研究の育て方: ゴールとプロセスの「見える化」』を読み始める。一年ちょっと前に読んだことがあったのだが、あらためて研究を始めようとしているいま読むと、身につまされることが多い。よい本だなあ。この本の教えに(も)したがって、良い研究ができるようにやっていきたいものだ。 夕食後、昨夜のコードの名前を変更したり、機能追加したりなど。とりあえず、いますぐにできそうなことはひと通りできたかな。Erlang/Elixirのホットコードスワッピングはすごい技術だと思うのだが、使い所が難しいようだ。このコードみたいに開発用にはハマる場面もあるだろう。実際の利用事例も調べてみたい。 kentaro/mix_tasks_upload_hotswap: Deploy local code changes to the remote node(s) in a hot-code-swapping manner 母から、祖母が今日の20時半に亡くなったという連絡が入った。しばらく前から食事を取れなくなり入院していたところ。母の兄弟姉妹(祖母から見て子どもたち)が看取るなか、静かに亡くなったという。葬式はどうするんだろうか。東京がこんな状況だから、来るなということになるかもしれないなあ(どうするのかきいてるけど、いまのところ返事がなくてわからない)。

2020年11月28日

今日も朝から夕方まで授業。午前は「画像処理特論」、午後は「オペレーティングシステム特論」。今日はあんまり集中できなかったなあ。面白いは面白いのだけど。テストやレポートで補っていこう。 研究でやれるといいなと思っていたことについてもう少し考えていたら、ネットワークやセキュリティの面で穴があるよなあと気づいて、そのあたりについてもう少し考えを進めた。ネットワークの面では、実装する必要がありそうと思っていたことを、今年の上半期にめちゃいい感じに作っているひとがいて、これ使えば解決じゃん!という感じに。実装の楽しみは減ったが、一歩前進ともいえる。セキュリティの面では、ちょっと面白そうなアイディアがでてきたので、その線で何かできないか調べを進めよう。 研究の話とは別に、やれることはわかってて試したりもしたのだけど、うまいことコード書けないなと思ってちょっとおいてあったことについて、いい感じに実現している記事にたまたま行き当たったので、そのコードを再開。つまらないところでハマったりしつつ、とりあえず動くところまで書けた(kentaro/recombinant: A Lightweight Deploy Tool for Nerves-Powered IoT Devices)。明日もまた朝から授業なのに、また夢中になって夜中の2時過ぎまでやってしまっていたので、無理やり切り上げて就寝。

2020年11月27日

11月ももうすぐ終わり、12月に入ったらあっという間に年も越してしまうというところだが、いろいろやらなければと思っていることが十分には、というか、全然できていなくてヤバいよー、と思いつつあれこれやっていっているところ。 服薬している薬がなくなったので渋谷の病院へ。その後、IoTまわりについてキャッチアップをはかろうと思って丸善ジュンク堂書店へ寄り、雑誌「Interface」の直近半年分を購入。この雑誌は、特集記事が興味をひかれるものがよくあったので気にかかってはいたものの、買うことなくこれまできたのだが、掘り下げ方がすごいので資料性も高いし、読んでいくようにしようと思う。お茶しながら、興味のあるところからぱらぱら眺めていく。通信規格や画像処理まわりの特集の「保存版」感がすごい。勉強になるなあ。 丸亀製麺で夕食。ひさびさだなあ。渋谷に出勤していた頃はけっこうきていたのだが。ただ、最近はおにやんまのうどんの方がずっと好きになってしまったなあというのをあらためて感じた。 帰宅して、買ってきた雑誌の続きを読む。Nervesについての連載もある(今月号で完結したが)。全然知らないことばかりで面白い。とりあえず買った分をひと通り目を通してみて、バックナンバーにも面白そうなのがあるので興味に従って読んでいこう。

2020年11月26日

相変わらず調子悪い。首凝りからの頭痛もあり。最近ストレッチサボってるからだなあ。 夜は、K-Rubyで先日Nervesを試して得た知見について話した。これだけだとちょっとやってみましたぐらいの話なのだが、ここからもっと面白い話に発展させられそうにも思っていて、これからしばらく深堀りしていこうと思う。 その後、「肉屋の量売り食堂 听屋」で夕食を食べた後、お茶しながら研究についておしゃべり。いろいろと世界観が出てきた。 帰宅して、P・J・ホーガン原作の星野之宣さんによる漫画版『未来の二つの顔』を読む。先日参加できなかった篠田研ゼミで、どういう文脈なのかはわからないがおすすめされていたものということで、買ったのが届いたので読んでみた。コンピュータが進化できるよになって急激に知性を持つようになり人間と戦争をはじめて……という、シンギュラリティの元ネタみたいな話。物理的な作用を、ドローンを大量に使って行うという設定が、現代においても面白いと思う。いまだってまだそこにはだいぶ遠い。シンギュラリティとかいってもAIだけでなんとかなるものではなくて、物理的なレイヤをどうするかというのが重要なんだろうなあとあらためて思わされた。 なんか目の前のことばかり考えていて視野が狭くなっているように思えるので、ベタだがもっとSFを読むようにしようという気持ち。昔はちょこちょこ読んでいたしなあ。考えを広げるという意味で面白そうなものをリスト化して、片っ端から読んでいくとかしてみようかな。

2020年11月25日

昨晩、日記を書いたあと、同僚のU氏による単著『Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門』のKindle版がiPadにふってきたので、ベッドに入って寝入るまで読む。彼らしい文体の本だ。 なんかいろいろやらなければならないことがあるのだが、全然やる気がでない。やる気を出すために、まず少しでも取りかかるということをする必要があるのだが、細切れでミーティングなどの時間が入っているために、ここでやる気がでてもなあみたいな気持ちになってしまって、それもできずにいたりした。まあいいか。そういう時もある。それ自体が取り組むのが嫌なわけじゃなくて、単にボリュームが多くて気後れしているだけなので、しかるべきときにはちゃんとやるはずなのだ。 研究テーマについてあれこれずっと考えている。最近、ようやく見え始めてはきたのだが、まだテーマというほどの形にはなっていない。この日記でも間歇的に書いているが、Twitterにまとめて書いたので転載しておこう。 社会人学生として大学院の博士前期課程に通っていて研究をしようとしているのですが、研究テーマを決めるところでめちゃ迷走している。アイディアをあれこれ出しつつも「研究になる」テーマを決められていない状況。サーベイが足りないといえばその通りでありつつも、世界観を見いだせてない。さらにそこから、世界観を築きつつ修論という成果につながる内容にフォーカスしていかなければならない。それもまたしんどいことである。そもそも何かやることがあるやつが研究の道に行けということなのかもしれないが、こうして惑う中で何かを生み出す方法論を身につけることが学生の目的でもあろう。 研究としては1ミリも成果がないのでそのうち討ち死にするかもしれないけど、乗り切って何かしら成果を形のある形で出せれば、これまでとは違った方法を一部でも身に着けたことになるはず。そうなった状態を目指してあれこれやっていくしかないそれが一番きついし、楽しみどころなんだろうと思う。まあそれは研究だけじゃなくて、事業だってアートだって世の中に対してインパクトをどうやって作っていくかでめちゃ試行錯誤して考えてなどなどのハードシングスがあるわけで、そういう意味では何をやっても同じこと、同じ苦楽があるんじゃないかという気もする。ストレスフルだけど、それがまたいい。 けっこう大変ではあるけど、その大変さがなかったらそれはそれで何のためにやっているのかということでもある(そもそも、そういうのが苦手だからやろうと思っていることなので、大変じゃなかったらやる意味がない)。後に振り返ってこの日記を読んで「あの時はしんどかったけど、学位も取れたし成長できたなー」と思えてるといいなあ……。 夕食を食べたあと、「画像処理特論」宿題にとりかかる。授業でやったことの発展的な内容について調べて書おけというものが多くて、調べるのがそもそも難しいし、内容が難しくて全然理解できないし、さらにそれをまとめて課題に対する回答として書くのも大変だし、しんどい。うーん、やっぱ画像処理にはあんまり興味が持てないなあ。

2020年11月24日

IoTプラットフォームについて調べていたところ、同僚からobnizを教えてもらった。ファームウェアレスを謳っていて、物理的な入出力の他の計算処理がクラウド側で行われるというもの。だから、IoTデバイスのアプリケーションに関するファームウェアアップデートが必要ないというアーキテクチャ(デバイスに焼き込むOSそのものはアップデートしたりプラグインとして機能拡張したりできるので、OTAできる)。とても面白い。ElixirとNervesを触り始めてからそのあたりを考えていたので、ちょうどいいベンチマークになる取り組みで、自分の研究にも役立ちそうだ。 忘れないうちにいま考えていることをメモしておこうと思って、会社のNotion内の研究所の日誌にざっくりとアイディアや目的、課題などについて書いておいた。実現可能性があるかどうかでいえば、実装をがんばればできないことはないと思われる。方式がいいかどうかでいうと、もっといいやり方もあるとは思うけど、利点がないわけではなさそう。はやいとこPoC的なものを作ってみて、具体的に進めていきたいなあ。研究テーマを決めることだけでも迷走しまくっているのだが、IoTデバイスに関することをやるなんて、ずいぶん遠くにきてしまった。しかし、同僚にNervesを教えてもらったことでアイディアがいろいろ出てきた。ありがたい。 就職相談Q&Aサービスの会社から、回答者になってほしいという依頼がメールできていた。知っているエンジニアが参加しているようだったので、活動の幅を広げるのにいい機会かもなあと思って、承諾した。

2020年11月23日

いよいよ宿題とレポートがヤバいので、祝日だけどどこにも行かずにできるだけ進捗させようと思って、朝から「ソフトウェア設計論」の宿題に取り組む。 作図が大変で、時間がかかる。朝10時過ぎから開始して、ひとつ終わったのが15時回ったあたり(途中、昼食を食べたりもしたけど)。なんでこんなに時間がかかるのかと、手の遅さが恨めしい気持ちになる。続けて、次の宿題に着手。こちらも量はそこそこあるが、あまりよく理解してない内容(Javaのスレッド周りのレースコンディションとかデッドロックとかの話)なので面白い。 夕方、疲れてきたので、お茶しながら「絵画の見かた」という特集の「美術手帖 2020年 12月号」を読む。わりと短めの鼎談やインタビュー、論考で構成されていて、いつもよりは読みやすい感じ。「見かた」ということよりも、絵画を書く人々とが何を考えてその表現を選んでいるのかということに重きが置かれた内容であったようにも思えた。しかし、なぜ「絵画」なのか、というのはあまりわからず。千葉雅也さんが、絵画の制作を追体験するのがだいじみたいな話をしていて、『かたちは思考する』に大きな感銘を覚えたりもしているので、そのように作品を見ていきたいと思う。 夜、夕食を食べながらNHKプラスで「ファミリーヒストリー」を観る。今日はハリセンボンというお笑いコンビの方。どういう人選なのかわからないが、いつもよくそんな話が出てくるよなあという調査ぶりで、驚く。 その後、IoTデバイスの開発プラットフォームについて少し調べたり、Google Scholarで副テーマに関する論文を探したりした後、宿題に戻る。さらに3時間ほどかけて、今日ふたつめの宿題が終わり。今週末までの期限でいうと、「画像処理特論」のレポート課題が残っているのみ(これはこれでそこそこ量があるのだが)。しかし、来週末のものがけっこうやっかいなので、早めにすすめておく必要がある。

2020年11月22日

今日も朝から夕方まで授業。午前は「高機能コンピューターネットワーク」、午後は「ソフトウェア設計論」。毎回毎回宿題を出してくる「ソフトウェア設計論」の授業だが、今回の宿題はボリュームも多くてかなりげんなりしてきたが、やるしかない。そして、多分ラスト2回の宿題がめちゃヤバそう……。この週末で宿題とレポートが山ほど増えたので、明日は一日かけてひたすらできるだけ片付けよう。 まあでも、宿題もレポートもやれば終わるから、研究に比べればずっと楽だよなあ……。なんてことを考えながら、授業を終えたあと、散歩。面白い可能性があるアイディアを思いついたのだが、実現可能性があるのだろうか、と考えながら歩く。実現できればけっこういい感じかも知れない。Nervesをいじることによって、あれこれアイディアが出てくるようになった。やっぱり手を動かないとだなあ。 夜は、Kが作ってくれたキムチ鍋と、作っているのを知らずに買ってきた焼き鳥などで夕食。まあ、ちょうどよかったかも。ずいぶん前にかってあった、アルゼンチンのメンドーサ州のスパークリングワインを開ける。松田龍平さんが芥川龍之介役として主演している、戦間期の上海を舞台にしたドラマをNHKプラスで見始めたのだが、松田龍平さんの演技がかなりヤバくて「あれ、こんなんだっけ……」と驚く。舞台自体は興味深かったのだが、ちょっと観てらんなくて、途中で止した。 タスクをどんどん片付けていこうと思って、まずは木曜日にLTすることになっているイベントのためのスライドを作る。2時間半ほどかけて完成。もうちょっと作ったり検証したりもしたかったのだが、これ以上時間をかけても、LT的な意味で得るところは少ないし、やり方は見えている内容でもあるので、おいといた。 しかし、大学院の授業を受けていると、自分の仕事の根幹を支えているコンピュータやインターネットに関することについてすら、大量に知らないことがあって、こわい感じがする。そもそも、何を知らないのかもしらないということがまだまだたくさんあるだろう(他の分野に比べれば少ないかもしれないけど)。もっともっと勉強しなければ。興味を広く持って、様々なことに疑問を持つようにして、その都度解決していきながら知識をつけていこう。

2020年11月21日

9:20から17:20までずっと授業。午前は「画像処理特論」、午後は「オペレーティングシステム特論」。情報量が多くて全然憶えられない。おまけにどちらもかなりの分量のレポートが課されて、やることがどんどん増えていく……。まあ、レポートでもやらないと知識として全然定着しそうにないから、勉強ということではよいのだが。 途中、注文してあったRaspberry Pi 4Bと専用のケースが届いた。いまあるものとNervesで通信させたかったので買ったのだった。単に簡単な通信をするだけなら4はいらないのだが、まあ、他に何かに遣うかも知れないし、新しいほうがいいかなということで。 夕食を作る。鶏むね肉を使って、チリソース炒め。チリソースは、赤ワイン、鶏ガラスープ、ケチャップ、オイスターソース、唐辛子、甜麺醤を適当に混ぜて作った。ちょっと甜麺醤が多すぎて、甘ったるくなってしまった。食べながら、NHKプラスで三島由紀夫のインタビューを流しているのを観る。「ひとは自分のためだけに生きられるほど強くはない。だから大義が必要なのだ」という。 その後、Elixirのコードいじり。最初に取りかかった方針だと、どうしても解決できないエラーが出て、深追いしようにもどうしようもない感じだったので、方針を切り替えたらわりとあっさりと、やろうとしたことがとりあえずできた。PoC的なものはできたので、もっとツールとしていい感じになるようなことをしていこう。ちょっと他のツールのコードも読んでみないとなあ。 そんなことをしていたら日付も変わってしまったし、宿題やら来週のLTの資料やら、あれこれやらねばと思いつつ、コード書くのもしたい。でも慣れなくて時間かかるので困る。