2025年3月29日

低気圧のせいか、なかなか起きられなかった。昨日まで暖かく、今月は東京での観測史上初めて3月に3日間の夏日があったとのことだったのだが、今日は雨が降ってまた冬のような冷え込み。

リトルKが見たいというので『学研の図鑑LIVE 昆虫』を一緒に眺める。ぱらぱらめくって最後まで行き着くと「もういっかい!」という。「くもがみたい」という。その後も「くもはー?」と何度もいっていたし、気になっているようである。蟻の項目で、「飛ぶのをやめた社会性の蜂」であるという旨が書かれており、驚く。そういわれてみるとフォルムも似てる。

リトルKを昼寝させた後、『小学館の図鑑NEOアート はじめての国宝』を眺める。本当に素晴らしい図鑑である。しかし、こうしてまとめてみて、日本の文物の豊かな蓄積にあらためて驚きを覚えるし、やっぱり本阿弥光悦、尾形光琳の仕事に心から惹かれるという思いがする。

起き出してきたリトルKと散歩に行く。少しだけ雨が降っているが、傘をさすほどでもない。公園を散歩する。ショベルカーによる工事が行われており、リトルKが興奮する。しばらく眺めた。その後、児童館で遊ぶ。4歳ぐらいなのだろう綺麗な金髪の男の子が一緒に遊んでくれた。英語と日本語がどっちも達者であった。

道を歩いていたら、老人ホームからベンツのおそらくは560SELが出てきた。80代ではあろう男性がシートに埋もれるようにして運転していたのが印象的であった(万が一を考えて、警戒してそばを通った)。その車を買った当時はまだ50歳前後だっただろうその人の人生について思いを馳せたりした。しかし、そう思うと人生というのは短いものだよなあとも思う。

歩きながら、世界的な「ゆりもどし」のようなことが、政治の世界のみならず日常的なことに至るまで一貫して起こっているという感じを覚える。あらためて、そういうところから遠く離れたことについてのつながりを持っていたいと思う。具体的には「文物」ということになるのだが。

外で一緒に遊んでいる時は楽しそうだったのに、家に帰ってくるとまた「ママー、ママー」といいだす。それで、お風呂も寝かしつけも、今日はKがやった。

リトルKはこの頃何度も『りょうしりきがく for babies』を読んでほしがる。「君がごはんを食べたりおもちゃで遊んだりすると元気になるように、電子も元気になったり疲れたりするんだよ。そのときに出たり入ったりする“元気のもと”を“量子”って言うんだよ」と話すと、「うん、うん」とうなずいている。

会社のSlackで言及されていたので、いい機会だしということで三宅香帆『「好き」を言語化する技術』を読む。「ヤバい」ですまされがちな感情を「細分化」していくことがだいじという内容は、「言語化」はもとより「メタ認知」という近頃の流行り言葉にも通ずるところがある。この本でどれだけの人が「技術」を身につけられるのかはわからないが、むしろ著者の楽しげな感じに憧れるということの方がありそうである。

Ableton Live 12のメンタルモデルがそもそもよくわからないので、「【DTM】たった1動画で!Ableton認定トレーナーが教える Live 12の使い方」を見ながら手を動かしていく。