2026年8月15日

昨晩はお酒を飲んだ後にシャクティマットに寝そべってフランス語の単語帳の音声を聞いていたら、寝落ちしそうになっていた。もはやトゲトゲに刺されながら眠れるようになってしまった。

リトルKを児童館にあずけて新橋演舞場へ。スーパー歌舞伎「もののけ姫」を観る。一昨年観た「ヤマトタケル」では、二世猿翁の築いたスーパー歌舞伎を継ぐ決意を見せた市川團子丈が、それをさらに進めて歴史を前進させていくのだという覚悟をひしひしと感じた。ヤマトタケルの、ある種悲壮な突進ぶりを超えて、すべてを受け入れつつ乗り越えていくのだという覚悟。

中村時蔵丈によるエボシは、一声目から引き寄せられるような口跡で、ほれぼれする。このキャスティングは天才的だと思う。一世一代の当たり役なのではないか。市川笑也丈の二役も素晴らしく、特にトキの気丈さはドラマに彩りをもたらしている。中村壱太郎丈のサンは、だいぶ違和感があるが、團子丈とのからみは素晴らしい。そして市川笑三郎丈のモロの美しさ!

歌舞伎の抽象性があればこそ可能なお芝居で、これこそスーパー歌舞伎、というか、歌舞伎の良さなのだろうと思う。素晴らしい劇であった。

終わった後、急いで戻ってリトルKを迎えに行く。少し遅れてしまった。明日から帰省なので冬瓜半個を使い切るべく、炒め物とすりおろし味噌汁。お酒は「五凛 純米 生酒」。飲みながら料理をしていたらだいぶ酔ってしまう。

明日の準備はあらたたKがしてくれたので、身の回りのものをパッキング。