2026年11月3日
リトルKと公園へ。サッカーをしたいというので、ボールを持って出かける。持っているのがふにゃふにゃのもので扱いにくいのだが、リトルKはわりとうまく力を入れて蹴ることができる。途中でキャッチボールしたいと言い出して、ボールを投げっこする。投げるのは上手なのだが、取るのは全然できない。難しいみたい。
アン・カーソン(小磯洋光・訳)『かみあわないノーマ』の続きを読む。全体としてすごくいいというわけではないのだが、ところどころ面白い。
帰り道で買ったワインがうまい。Sophie Schaal(ソフィー・シャール)Alsace Pinot Gris 2024。スパイシーさと余韻の深さが素晴らしい。
中村真一郎『木村蒹葭堂のサロン』をひたすら読む。主人公のことを語り始めたと思いきや、その先生や関係者について長々と調べものをした結果を話し出して、話が全然先に進まないのがすごい。今の書き物ではこうはいかないだろう。そのおかげで柳沢淇園という面白い人物について知ることができた。
中村氏が伝記で扱った蠣崎波響という名前に見覚えがあるなあと思ったら、Kの蔵書にあった図録で紹介されていた夷酋列像を描いた人なのであった。ずいぶん面白い背景を持っている人みたいだ。これも調べてみよう。
やっぱり今後は「文人」としてやっていくほかないのではないかとしばらく前から思っていたのだが、その意を強くした。
今日はチョ・ソンジンによるラベルの録音を聴いていた。これも何度も聴いている1枚。素晴らしい。
注文してあった山口昌男『内田魯庵山脈(下)――〈失われた日本人〉発掘』が届いた。あとは『敗者の精神史』も買おう(古書価が高くて様子を見ている。)。