2026年1月17日
朝早めに起きて、千葉県立美術館へ向かう。Kの仕事の関係でついていきつつ、「オランダ×千葉 撮る、物語るーサラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ×清水裕貴」展を観る。千葉県の子供たちの美術展やマーケットもあって、美術館はたくさんの来場者がいた。リトルKがどんぐりを探したいというので、まずはマーケットの開催されている庭でしばらく遊ぶ。
自分だけで展覧会の会場へ。カタログはすでにざっと眺めていたのだが、実際の展示も素晴らしい。松戸に居をかまえた徳川昭武の写真や記録を軸に、清水裕貴氏の写真とテキスト、写真の歴史や美術館が所蔵するバルビゾン派の絵画、江戸川の歴史といったサイドストーリーが重層的に構成されている。見応えがある。併設されているサラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウの展示もよい。モホリ=ナジのフォトグラムを思わせるようなシリーズや、ソール・ライターを思わせるニューヨークのシリーズは、どれもかっこいい。
リトルKと庭で虫探しをする。落ちていた朽木を割ってみると、ナメクジ、ヤスデ、アリ、ダンゴムシがいた。アリは活発に動き回っているが、その他の虫は寒くてじっと動かずにいる。リトルKは久々に虫がたくさんいるのを見て喜んでいたようである。リトルKはこのところ、昆虫図鑑でイモムシ・毛虫のページを熱心に眺めているので見つけたかったのだが、いなかった。港のそばにあるビルの飲食店でピザなどを食べた後、早起きで眠かったのもあり、そのまま帰る。
「義侠 純米原酒」を購入。飲みながら、今日の展覧会のカタログをあらためて眺める。徳川昭武が記録魔だったことについて、世が世なら将軍になってたかもしれなかった彼が新政府の時代に逼塞せざるを得なかった状況で、自分のいた証を残したかったからだろうとある人がいっていたという話をKがしたので、そういうこともあるかもしれないがそれは現代人の見方であって、将軍になったかもしれないような人というのは自分の運命のようなことに対してはかなむなんてこともなく、ただそういう性格の人だったんじゃないかという話をした。
リトルKと一緒に福岡で買っておいてあった博多ラーメンセットを作って夕食。豚骨、あごだし、柚子醤油の3種類のラーメンが入っているもの。リトルKは麺類が好きで、よく食べていた。寝不足なのもあり、酒が回ってきてしばらく寝る。