10月25日の日記一覧
2024年10月25日
昨日はドリエルを飲まずに寝たら,今朝はいつもより1時間早く起きなければならなかったにも関わらず(就寝時間は同じ),昨日のようなだるさがない.やっぱりそれが原因だったようである.というわけで,朝1から日本CTO協会仕事.いろいろと立て直しが必要な状況である.
今日は午後からリトルKの保育園での面談があるため,在宅で仕事.面談は,ふだんは知れないような保育園でのリトルKの行動ぶりを垣間見ることができた.保育園では泣くことはほぼないそうである.また,最近まで一人遊びをすることが多かったが,この頃ようやく級友の輪に入るようになってきたとか,たまにガッとものを取ったりしてたしなめられたりしているとのこと.人々の中でどう過ごしているのかは家庭での状況からはわからないので,ありがたいことである.総合すると,社会性が現れてきたということでありそう.
明日がゼミのため,博論の続きをする.とりあえず「書く分には書いた」という状況に持っていくために,レビューいただいたところを含め,気になるところを手直ししていく.しかし,あんまりやる気が出ない.こんぐらいでいいんじゃないか?という気持ちにもなる.実際,過度に思い入れすぎずにギリギリ通すぐらいの感じでやっていこうと思う(とかいってるとしっぺ返しを喰らいそうだが).明日のゼミで今後の予定を立てたら,博論は早々に片付けて,スライド作成に移行しなければ.そっちはそっちで作業量が多い.
なんだかんだで,執筆そのものに取り組んでいる時間はそんなに長くはないのだが,やらなければならないという状況が続いていることがストレスで,そのために特に何もしてなくてもそのこと自体がストレスになるし,気持ち的には休まらない状態が続いている.早く終わらせたいものだ.
合間に,息抜きとして渡邉雅子『論理的思考とは何か』を少し読む.著者の前作は途中までしか読めてないのだが,そうしているうちに入門版的な新書が出ることになった.一般に形式的な営みとして語られがちな「論理的思考」を,経済・政治・法・社会の4つのコンテキストにおける価値判断を含む「本質論理」として捉え直し,それぞれに優劣などないのだから使い分けられるようにしよう,みたいな話だと思う.面白そう.
#日記 #10月25日
2022年10月25日
昨晩は町田康『私の文学史 なぜ俺はこんな人間になったのか?』の続きを読み、読了。オートマティックな言葉を回避して本当のことを書けるようになろうというのは、シンプルだが難しい、良い教えだなあと思った。
本を読んでいて入眠が遅かったので、9時頃起床。夕方まで在宅でミーティング。その後、夜は会社のスペースでグループの技術責任者が集まっての勉強会と懇親会。グループ会社のこれまでの来歴や、Self Sovereign Identityの話を聴いた。どちらも面白い。後者は、あまり理解できていなかったことだったので、キャッチアップできてよかった。懇親会の後は、お茶したり、Rudiesでシガーをやったり。
『Federated Learning: プライバシー保護下における機械学習』が届いた。これを機に、そろそろ研究の方もリブートしないとと思って、計画を練り直す。最小限でいける流れをひとまず作ってみた。
平山亮『介護する息子たち: 男性性の死角とケアのジェンダー分析』が届いた。『どうして男はそうなんだろうか会議 ――いろいろ語り合って見えてきた「これからの男」のこと』に出てきた著者の方。議論の運びが面白かったので、著書も読もうと思ってのこと。
今日のブックマーク
#日記 #10月25日
2021年10月25日
昨晩は、寝る前にケヴィン・ケリーの『5000日後の世界 すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる』を半分ほど読んだ。「ミラーワールド」がくるという話はARと何が違うんだろうという感じだし(ARだけでなくAIで繋がるみたいなところがポイントみたいだけど)、タイトルの「5000日後」と予想のスパンが合ってないし、本としてはちょっと物足りない感じ。
朝30分の研究タイムは、そろそろ大学院の博士後期課程の出願資料を作成しないとならないので、何を出す必要があるのかの確認から。取り寄せるべき証明書類はすでにあるので、あとは書き物。TeXで書こうかなあとも思ったが、面倒なのでGoogleドキュメントで書くことにするかなあ。
先日のElixirConf US 2021でのトーク動画が、早くもアップされていた。ありがたい。この発表では、僕が早口でしゃべっても理解できない感じになるだろうから、それならばとゆっくりとでもできるだけはっきりと発音するようにした。そのせいで流暢さが完全になくなってしまっているのだが。英語をもっと話せるよう、練習しないと。
https://www.youtube.com/watch?v=CkoxCly11yQ
それにしても思うのは、学校教育において流暢さ(発音やアクセントだけでなく、特にリズムやイントネーション)について習った記憶がなく、読むことに偏っていた。読むことは重要だし文法も大事なのだけど、今にして思えばあまり良くない教育だなあと思う。かといって、話せればいいみたいなのも駄目だとは思うけど。
tokyo.exという、関東近辺のElixirコミュニティが活動を再開するということで、tokyo.ex Rebootというイベントが立っていたので、さっそく申し込み。LT枠を押さえておいた。ここで話すと、今年15回目の登壇。さらにその次はIOTS2021があるので、16回になりそう。12月はアドヴェントカレンダー祭りかな。
夜は、「NervesJP #20 Pratipad(とRclex)でワイガヤする回」に参加。上記の動画にあるトークについて、日本語で紹介しつつ、随時の質問に答える形で議論。大学の先生やIoT関連に取り組んでいるエンジニアから色々質問をいただいて、とても濃い議論ができた。2時間にわたって皆さんの時間を僕だけのためにいただいた感じで、非常に贅沢な時間であった。また、研究の今後についてもヒントをいただけてありがたい。
お茶しながら、YouTubeで英語関連の動画を調べる。今回は、TOEICで点数を取れさえすればいいので、受験対策的な動画をひたすら観ていくことにする。12月の試験をターゲットに、1ヶ月半ほどでそれなりの点数を取れるところまで持っていければと思う。
2020年10月25日
寝入って早々、3時半頃に目が覚める。夢の中で研究のことを考えていて、そのまま起きてしまった。しかたないので、ごろごろしながらあれこれ考える。そうしてみると、いま考えているような内容だと、確かにまあやればできそうな感じはするけど、できるだけという感じもするといえばする。また、別の解法も思い浮かんだりもして、そっちはそっちで面白そうではあるなあとも思える。その他、もっと根本的に違うアプローチをしてみようと思って、さらに考えを遊ばせる。そうして2時間以上うんうんうなってみて、6時頃にまた寝付く(が、かなり浅い眠り)。
9時20分から授業があるため、あまり眠れてないためきつい感じ。と思いきや、今日から篠田先生の「高機能コンピューターネットワーク」の始まりなので、目が覚める。まずは計算機ネットワークの特徴について解説がされたあと、OSIを下からたどるということでデータリンク層から。あまり詳細に理解しているわけではない話なので、この機会にもっとちゃんと知識をつけておきたいところ。休み時間などに、篠田先生も重要な登場人物として登場する『電網創世記』(実際に読んだのはKindle版の『電脳のサムライたち3 電網創世記 インターネットにかけた男たちの軌跡』(1〜4巻))。テンション上がってきて「やるしかないいいい!!1」みたいになる。
昼ごはんを食べながらも本の続きを読んだりしたあと、お昼は「ソフトウェア設計論」。今日はジェネリクスの話。このあたりはだいたい見知った話ではあったので、本を読みながらも要所々々で板書をしつつ授業を聞く感じ。そして今日も宿題が2つ追加され、さらには今日から2020年の第III期が本格スタートで、ほぼ毎週授業があるのであった(ということは宿題も毎週あるし、他の授業でも課されるだろう)。この期が勝負だなあ。主・副テーマの研究もあるし授業もあるし、かなり厳しい感じ。
授業を終えて、気分転換に外出。お茶しながら『電網創世記』の続き。90年代からの話はそんなに興味があったわけではなかったのだが、せっかくなので結局全部読んでしまう。それはそれで面白い。しかしやっぱり、大学の研究者たちがハックしていた時代に、強烈な憧れを覚えるなあ。自分がその頃にいたとしてもそんなことはできなかっただろうし、そもそも気づいてすらいなかっただろうから、生まれた時代の問題でもない(90年代にすらネットにつないでなかったぐらいだし)。だから、昔を羨むより、その当時の人々の熱量と同じような気持ちで未来に向けてやっていきたいと思う。
宿題を少しでも進めようと、帰宅してさっそくやり始める。2つあるうちのひとつめ(今日のジェネリクスに関するもの)はわりと簡単な内容で、あとはレポートを書けば終わりというところまですんなり持っていくことができた。その後、夕食をたべながら「「“世界一”のグルメガイド本調査員」 - ねほりんぱほりん」を観る。ミシュランの調査員については『エマは星の夢を見る』で描かれていた内容とかぶるところもあったが、スパイさながらの暗躍ぶりと出ていた方の食の追求ぶりがとてもおもしろかった。
2019年10月25日
昨晩は、日記を書いた後、会社のブログ向けに長々としたエントリの草稿を書き、四方田犬彦さんの『すべての鳥を放つ』を読んだりしていて、3時頃まで起きていた。
今朝は8時半頃に起きることになり、やや睡眠が足りない感じ。それから、来年のことについてあれこれ議論するミーティングがあったり、ブログを手直ししてリリースしたり、午後は研究所のメンバーや新しく入ったエンジニアとの1 on 1をしたりして、夜は来年入社のメンバーたちを歓迎する飲み会。例によって、お酒は飲まず、お茶のみ。料理にもあまり手をつけず。帰宅すると、Kに「顔が疲れている」といわれる。
『すべての鳥を放つ』の続きを読み、読了。なんだかよくわからない小説だったのだが、肯定的に語られているわけではないとはいえ、この世代の文化的な華やかさみたいなのには、当事者たちは空虚感をことさらに語るものの、いまではもうありいそうにもない状況への憧れ的な思いを、いまだに感じることはあるのだなあと、読んでいて思ったりしていた。かつて熱心に読んだ四方田犬彦さん「ガロ」に連載していた日記(のちに『星とともに走る』)や、80年代の文化的立役者への皮肉な目線という意味で金井美恵子さんの目白四部作を思い出す。
若い頃になにも身につけないまま今に至ってしまったという思いを、数年おきに軽い後悔の気持ちとともに感じるのだが、すぐに忘れてしまって、次の数年後に至る、というのをもう20年ぐらい繰り返している。これからもそうなんだろうという気もするし、今度こそ、と思いもする。自分が本当にやるべきだったのは、たとえばフランス語なりなんなりを若い頃にちゃんと地道に勉強して、今頃はフローベールなりなんなりに特になんの意味もなく単純に楽しみのために耽読するみたいなことなのでは?みたいなことを思ったりする、みたいな、くだらないことだったりするのだけど。
このひと月弱ほど、お酒をまったく飲まず、入院時に体重が7kgほど落ちたのをきっかけに食べる量もだいぶ減らして、とはいえ運動をする気力もないのだからそれから体重が減るということもなく、なんとか維持しているという状態なのだが、そういう生活をしていると、気分が非常にフラットなまま保たれている。それがいいことばかりだとは思えなくて、単に飲み食いしないせいでテンションが上がらないということであり、活力が失われているといういことかもしれないとも思うし、そう思うのは、長年の飲酒による強力なバイアスのせいであって、これが普通なのかもしれないと思いつつ、しばらくお酒を飲むこともないし、減量も続けると思う。
気分的にフラットであるとはいえ、身体的には明らかに疲れやすくなっていて、急激な筋力の衰えによる体力低下だと思うのだが、まだジムに行こうという気にもなれない。しかし、いつまでもそうしてはいられないので、少しづつでも運動を再開しないとなあと思いつつ、いつになるやら……とも思っている。まあ、飲酒の習慣を停止し(やめたわけではない)、減量を試みているところにあれこれつっこんでもなにもものにならないという気もするので、気分が乗るのを待つほうがいいのではないかと思いもする。
2018年10月25日
福岡出張2日目。今日は面談など。
夜は、P氏にアレンジしてもらって池田屋で一門会。めちゃ旨い。さらに、例によってアジートにより、日本酒。
2017年10月25日
最近、どうも寝起きが悪い。歳だろうか。
夜は、以前ひとといった某所に、もう一度いって確かめてみようとひとりでいったのだが、なんか最悪な感じだった……。それなのに、最後にアンケート書いてくれといわれて「料理は満足でしたか?」とか「ひとにすすめたいと思いますか?」とかいう項目で、書くのが厳しい気持ちに。
今年は、澁澤龍彦没後30周年ということで、10年前同様に回顧展が行われるのだが、それもあって『裸婦の中の裸婦 (河出文庫)』を読む。読みやすくてよい。
2016年10月25日
とにかくあれこれやってかないとなーってんでとにかくあれこれやっていってる。
ジム、いまのメニューだと毎日でもできると思うのだけど、筋肉が回復するのには(腹筋以外は)48時間かかるという話なので、2日に1回にしてる。そんなこと思えないぐらい、もっとへとへとになるぐらい重くする方がいいんだろうなあ。もうちょっと経ったら相談してみよう。
2015年10月25日
夜中、咳が出て起きたりもしたけど、よく寝たからか、気分がわりとすっきりしてきた。
昼食はラーメン。
『会社法入門 新版 (岩波新書)』の続きを読んで、読了。続いて、『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 (中経出版)』を読む。
夕食は四文屋。毎週きてるな。四文屋、とてもいい。
池尻駅近くに酒屋さんを見つけたので入ってみたら、いい感じのお酒がおいてあった。GOZENSHU9を買う。その後、歌広場で1時間歌う。
帰宅して、本の続きを読んで、読了。
買ってきたお酒を飲みつつ、YouTubeを眺める。