202411月17

近所で行われる歴史教室みたいな催しに出かける.Kが見つけてきたイベント.公園で,「青空教室」のような感じで座学をしたのち,実際に歩いて見て回るという趣向.リトルKは当然じっとしているわけもなく,その辺で遊ばせつつ,可能な範囲で聞いていた.講師の方は70歳ぐらいの男性で,元々エンジニアをしていたのだという.こういう草の根活動的なことが,知的な関心と継承を支えているのだなあと思って,敬意を抱く.自分もそういうことができるだろうか.

帰宅して,リトルKを寝かしつけしつつ,昼寝.

午後は,買い物に行く必要があるので,家族で出かける.カフェでコーヒーとデザートをいただいたり,ワイン売り場でグラス売りしているのを飲んだり.平川ワイナリーのSélène Terre de Yoichi 2022,森臥ワイナリーの2022 小公子をいただく.特に,前者の極めて優雅ななめらかさに衝撃を覚えた.同ワイナリーのJasminを購入.帰宅してさっそく飲む.こちらはより世界基準を意識したワインという感じ.これはこれでとても旨いのだが,グラスでいただいたものの衝撃ほどではない.

リトルKは,毎週末に長距離を歩いているため,明らかに臀部から太ももが発達してきている.父母は運動神経は特に良くないのだが,彼は身体能力が高いように思える.リズムにのったりするのも上手で,体を動かす方面の方が向いているのかもしれない.今後の世界では,頭がいいとかよりもそういう能力の方がずっと幸せに近いのではないかと思う.

ワインの続きを飲みつつ,昨晩から読み始めた大野哲弥『通信の世紀―情報技術と国家戦略の一五〇年史―』を読了.自分が取り組んでいることも,こういう大きな枠組みのもとで考えていきたいものである.もっとスケールを広げていかないとなあ.

babyMINTに衝撃を覚えた.心悸寶貝 BIUBIU BB Gals of the Galaxyとか,めちゃくちゃすぎる.ビビアン・スーさんがプロデュースしたオーディション番組から出てきた人たちとのこと.「20230903/K-POPオタク、未來少女の全楽曲を聴く - 火気厳禁のハングル畑でつかまえて」で総覧されている.他のグループもレベルが高い.その他,インドネシアのガールズグループV1RSTのOopsieも印象に残った.


#日記 #11月17日

202211月17

葬儀のため、護国寺へ。残された奥様のお話に、身につまされる思いをした。

数名で相乗りしてタクシーで渋谷へ戻ろうとしたのだが、明治通りの方へ行ってくださいというのに、反対側へ行く。どういうルートで行こうとしているのかと問うと、九段下から日比谷へ行くという。「日比谷ではなく渋谷ですよ」といっても、反応がない。自分の滑舌が悪いせいかと思って「し・ぶ・や」とはっきり発語したのだが、同様に反応がない。一緒に乗っていた人が「とりあえずカーナビ使ってください」といって行き先の登録をしてもらうよう説き、解決した。

渋谷へ行くという目的を達成するためには、とりあえずナビを使ってもらえばいいというのが正解で、最初からそうするべきだったのである。しかし、相手が自分の想定外の言動をとった時に、自分はその状況を理解しようと考え込んでしまい、ストレートに解決しようと思考してしまう(この場合だと道順を示す)傾向があると気づいた。仕事の場合だとそういうことは全然なくて、むしろ真っ先にカーナビの話を持ち出すだろう。プライベートの状況では違うようだ。

先日([[2022年10月26日]])も似たようなことがあった。

チェックインの時に「プラスチックを減らそう」といった内容のパンフレットを提示しながら「ご存じですか?」といわれ、もちろんプラスチックについて社会問題とされていることについては知っているが、この文脈でそんなことをたずねているわけがないので、何についての話なのかまったくわからず、フリーズしてしまった。すると、部屋にはアメニティを置いていないのでフロントから持って行くようにという。それでいわんとしていることのつながりがわかったのだが、ちょっとどうかしてるんじゃないかと思う。

この時は、すぐに「よくわからないです。どういうことですか?」と訊けばよかったのである。この件についても、仕事の文脈ならそうできるだろうと思う。

一つには、頭の回転が鈍っているのではないかという心配がある。もう一つには、問題に対して内在的に理解・解決を図ろうとするのは悪いことばかりでもないとは思うが、スタックしてしまうとしかたがないので、適切な行動を取れるようにしなければならなかろうと思った。ただ、内在的に理解しようと図るのも、結局は他者とのやりとりによってしか知り得ないことについて無駄に思考を巡らせているだけということでもあるのかもしれないとも思う。

そんなことを考えながら、渋谷についた後は、マネージャーが集まっての1日合宿。夜は懇親会。

帰宅して、silentの第7話を観る。菜々(夏帆)がかわいそう過ぎて観てられない!想くん酷い!と思って観ていたのだが、菜々が立ち直ってきたのでよかった。それはそれとして、奈々を演じる夏帆さんの演技は素晴らしいが、奈々に声によるコミュニケーションへの憧れを執拗に語らせる脚本には違和感を覚える。そういうことはありうるだろうけど、ひとたびドラマになってしまうと、結局はそれが至上であるという偏見を強化する結果につながるのではないか。


今日のブックマーク



#日記 #11月17日

202111月17

朝は、ある件で社外へのプレゼンテーション。周りの皆さんがしっかり準備してくださったおかげで、ひとまずはつつがなく済んだのでよかった。

昨今、コロナ禍ということもあってコミュニケーションがオンライン中心になっていく中で、自己開示という言葉をよく聞くようになった。オンラインでは、人々について偶然に何かを知る機会はオフラインに比べると減るから、自分で自分を出していくことが必要で、それも単に仕事面だけというよりは、思ってることや好みのような個人的なことまで含めてそういうのがあるといいという話。それはそれで首肯できる内容である。

自分は、そういう意味での自己開示みたいなのをあまりしないなあという気もしている。とはいえ何らかの開示自体はわりとしていて、というのもネットに文章を20年ぐらい書き続けているのだから。ただ、多分これはカッコつけみたいなことなんだろうと思うのだけど、ネガティブなことだったり自分の弱さだったりといったことは、ほとんど出していないと思う。そういうのがないわけではなかろう。

それはそれとして、それでも書ける内容については、こうして日記を毎日ずっと書いてはいるのだから、日記というのはひとえに自分のためであるとはいえ、何かしら読む人の役に立つことが結果としてあるということがあったら、それはそれでよいことではあると思われる。

ゲンロン12』で、宇野重規・東浩紀対談を読む。宇野氏が、東氏の話にかなり積極的に賛同とともにのっているのが印象的。昨日読んだ東氏の文章でも対抗すべき相手として大きく取り上げられていた齋藤純一『公共性 (思考のフロンティア)』を買って、少し読み始める。また、黒田龍之介『外国語の水曜日再入門』も購入。外国語学習は、全然うまくいかないのだが、少しずつでも続けていきたいものだ。

夕食後、明日のLTの資料を作り始める。昨晩、方針を変更したのだった。なんだかんだですごく手間がかかって、3時間以上やっていた。大体できたかなというところで、雑誌企画の打ち合わせがあったのを思い出して、22時から執筆陣でミーティング。いろいろと調整するべきところについてディスカッション。

202011月17

一昨晩よりはマシだが、やっぱり眠りが浅い感じがする。リズムが乱れると復活するのにも時間がかかるなあ。

Kの祖母の葬儀のため、朝から葬儀場へ。カメラマンを仰せつかったため、α7iiiとSEL1635GMを持ってでかける。レンズは、そういう撮影だともっといいものがあるんだろうけど、ふだんひとを撮ったりしないからこんなんしかないんだよなあ。ともあれ、できる範囲でパシャパシャ撮る。

火葬を待っている間、昼ごはんを食べながら「こんな街中に火葬場があるなんて、(田舎出身の自分からすると)不思議な感じがしますね」と義父に話したら、「昔はこのへんは何もなくて、あとから街になったからね」といわれ、たしかにその通りだと、面白く思う。江戸の頃は、果てという感じだったのだろうなあ。帰宅後に古地図を調べてみると、辺り一帯はひたすら田んぼと畑。さもありなん。

葬儀を終えて、Kの実家へ。親族が集まり、話などをしている。その後、夕食までごちそうになる。

隙間時間にElixirとNervesについてのドキュメントを読む。面白い。可能性をめちゃ感じる。Twitterであれこれ書いたりフォローしたりしていたら、いろいろメンションいただいたり、Slackにお誘いいただいたりする。ありがたい。

23時前に帰宅して、なかなか手をつけられていなかった仕事の続き。今日の夜にやる!と宣言してあったので、集中して進める。2時間ほどあれこれ調べ物をしたりしながら作業。とりえあずなんとか形になったのでよかった。

201911月17

朝、起きて『日本人のための英語学習法 (ちくま新書)』を読む。個人的にはあんまり得るところがなかったのだが、読む人が読めばいい本なのかもしれない。その後、なんとなくYouTubeを見てたらたどりついた英語発音専門ドクターDイングリッシュというチャンネルの動画が面白くて、いっしょに練習しながら眺める。確かに、この方がいう練習を繰り返していたら、発音良くなるだろうしリスニングも伸びるだろうなあ。いくつか見ただけだが、過去分をさかのぼって見てみよう。ここ最近はフランス語をやっているが、英語はそれはそれで伸ばさないとならないし。

大学院の説明会のため、品川の北陸先端科学技術大学院大学東京サテライトへ。駅からも近くていいなあ。Webサイトを見ただけでは理解できるはずもない感じのややこしい制度で、説明会にきてよかったと思う。情報系だけではなく、MOT的な講義も受講できて単位換算されるようで、面白そう。まずは博士前期課程から入ろうと思うのだが、その後も見据えて活動することもできそうだし、ここに行くつもりで準備しようと思う。

新宿へ。ノースビレッジ歌舞伎町店。暗くて本が読めそうにないのだが、iPadもKindleも忘れてしまったので、ひたすらDuolingoをやる。量が少なかったのかすぐフレーバーの味がなくなってきて、店によってずいぶん違うものだなあと思う。

帰りに紀伊國屋書店へ寄り、『どんどん話せるフランス語 作文トレーニング』と『[asin:4560097267:title]』を買う。また、注文してあった『はじめてのDELF A1』も届いていた。帰宅して、さっそく澁澤本。学生の頃と違って、もはやああいうのに熱中したりはしないのだが、伝記としてまとまっているとなれば読んでみたいという興味ぐらいはある(一昨年の世田谷美術館で行われた展覧会などにもいったし)。ちょうどサド裁判が終わったあたりなのだが、澁澤の能天気ぶりと弁護士たちの呆れ返りぶりが好対照で、象徴的だなあという感じもする。

音源がCDでしか配布されていない本のCDが、特定のトラックが読めなくてちゃんと読み取れない。送り返す必要があるとしたら、めちゃ面倒だなあ……。音声ファイルでほしいものだ。さらに最近は、オーディオブックというアプリで音声を配っている本もあり、それはそれでアプリを入れる必要がある手間はあるものの、音楽と教材はわけておきたい気もするので、便利なような気もしている。

201811月17

2度めの田根剛展。やっぱりすごい。タイミングをあわせて発売された作品集が今回は売店で売られていたので、購入。そこから、渋谷まで散歩。

途中、参宮橋でナップフォード・ポスター・マーケットというポスター屋さんを見つけて、のぞいてみたり。アート関連のポスターが多数あって、素敵。カフェとかの飲食店をやるなら、絵を飾るのもいいけど金額もそれなりにするので、ポスターでそろえるのもそれはそれでいいかもと思う。

んでもって、神山町の五徳で鮨。ここはほんと旨い。

201711月17

採用活動のため、韓国へ。入国審査の列がめちゃ混んでいたり、道がやたら混んでいてインチョン空港から江南まで2時間以上かかったり、さらには行き先のホテルを間違えられたりして、かなりストレス。

1時間ほど遅れて、懇親会へ。焼肉をいただく。その後、街中をマッコリ飲みつつ散歩したりして、ホテルに戻る。

201611月17

雨宮まみさんが亡くなって、「40歳で人生が始まる」という絶筆となった文章を読み、いろいろと思うところがある。同じ歳だし、書かれていることにも。

先日買った酒器を使いたくて、家でお酒を飲まないようにしているのだけど日本酒を買ってきた。羽前白梅。酒器としては、見た感じから予期していたような粗もあるが、姿は実にいい。

201511月17

朝、少しだけ早めに起床できたので(とはいっても目標より30分遅れだが)、メディテーションを30分できた。それぐらいの時間できると、気分がよい。

昼食は、先日の技術イベントの打ち上げランチでごちそうになった。なんかオシャレな弁当だった。美味しい。

先日、晩にお酒を飲みながら書いていたものが、審査的なプロセスを通り公開してもらった。内容はともかくとして、コンテンツを作るための丁寧なやり取りなど、なるほどなあと思う。まあ、その恩に報いることはできなさそうだが……。

夕食は、餃子の福包中目黒店。いつも混んでいるので入れなかったのだが、わりと空いていたので初めて入店。安いし、美味しいし、よかった。

帰宅して、『リー・クアンユー回顧録〈上〉―ザ・シンガポールストーリー』の続きを読む。