202411月23

2週続けて,リトルKと昼過ぎまでごろごろしていた.リトルKが飲み物の入ったコップをわざとこぼすので,Kがブチギレている.叱るのはいいけど罵るようないいかたをしないようにというと,ちゃんと見てないからこうなるのだといって,火の粉がふりかかってくる.

家族で散歩に出かける.公園をひとめぐりする.広場でリトルKが遊んでいるのを横目に見つつ,コンビニで買ってきた弁当を食べる.先日のレクチャーで,ある由来からこの公園に植えられている茶木について,その1本だけだということだったのだが,ちょうど弁当を食べていたベンチの裏に茶木が3本植えられているのを見つけた.同じ由来なのかはわからないが,今度先生に会ったら伝えようと思う.脚が一本ちぎれてしまったらしいコオロギを見つけた.リトルKとしばらく眺める.

カフェでコーヒーを飲み,帰宅.夕食を作って食べたり,寝かしつけしたり.少しだけ寝る.

リトルKにキャッチアップするために,Amazonで「カーズ」をレンタルして観る.2006年にこの3DCGはすごいように思う.今だってこれだけのものをレンダリングするとなるとかなり大変だろう.3DCGに触れたりもしたので,技術的な面についてもみどころが楽しめるようになったのはいいことであった.ストーリー自体は古き良きアメリカの復活みたいなありふれたものだが,それはそれで泣けるものがある.

博論スライドの続きに取り組む.3ページほどやって離脱.模様替えの過程で床に積まれた数百冊の本を片付けなければならないのだが,やる気が出ずに放置していたのを,少し整理した.


#日記 #11月23日

202211月23

紛争でしたら八田まで(11)』、『ワールド イズ ダンシング(6)』を読んだ後、就寝。後者は、打ち切りで終わりかな。残念。

朝起きて、「舞いあがれ!」を観る。もう別のドラマになってしまったと考える他なかろう。

NHK落語新人大賞を観る。10月末に収録されたものが、今日放送された。立川吉笑さん目当て。ネタは「ぷるぷる」。一番受けていて、これは優勝間違いなしだろうという勢いであった。他の方々も面白い。特に、三遊亭わん丈さんがよかった。とても上手い古典落語。結果は、5人の審査員が10点満点をつける、圧倒的な優勝。すごい!

[[2022年11月3日]]に観にいったときは、本人には結果はもうわかっているのだが、放送がまだなのでそれを言うことができない状況だったのを逆手にとって、放送を観てから今日のことを思い返してほしいと2パターンのマクラを披露し、どっちでもあり得る宙吊り状態に観客をおいていた。それが今日、あの時二つに分岐した世界線が、このめでたい結果に収束したのだった。高座を超え、人生をも揺さぶるような落語世界への巻き込み。ひたすら感嘆。Kは感激して涙を流していた。

お茶しながら、日本手話の動画を観る。

森壮也+佐々木倫子・編『手話を言語と言うのなら』を読む。「手話言語条例」に関する問題提起の本。法制化について、情報保障=アクセシビリティを担保する意味ではいい面はたくさんあるのだろうとも思えるが、少数言語話者に対する言語権を保護するという観点からは、むしろ逆効果になり得るという点は、新しい視点を得られたと思った。単純に、条例化が進んでいいじゃんぐらいにしか思ってなかったからなあ。

源河亨『「美味しい」とは何か-食からひもとく美学入門』の続きを読み、読了。食を例とすることで、わかりやすく、感性に基づく判断という営みについて新たな考え方が得られるとてもいい本だった。

落合陽一さんの動画を2本観た(下にリンクしている)。自然(=デジタルネイチャー)の進化が早過ぎて人間の理解を超える、というのが、落合氏によるシンギュラリティのパラフレーズである。面白い。彼がいうには、もう2025年には来るだろうとのこと。近頃の生成系AIの圧倒的進歩を踏まえての話。

「ゆる言語学ラジオ」から2本、「記述言語学者が語る、世界で日本語にしかない特徴は?【記述言語学者から見た言語2】#178」、「【飢餓・マラリア・ロケット弾】凄腕作家の危険すぎる語学体験【高野秀行さんゲスト雑談】#179」を観る。


今日のブックマーク



#日記 #11月23日

202111月23

今日は「勤労感謝の日」というわけでお休み。なのだが、締め切り案件が2つあるので、あんまり休み感はない。というわけで、原稿に取り掛かるところから。しばらく時間を置いてあったので、見直すところから。そんな感じでやっていたのだが、スライドは明日以降にもできるし、今日中がマストなのは原稿だけだから、それならまあ2時間も集中すれば終わるだろうし、根詰めてやる必要もないのでは?ということになり、散歩に出かける。

お茶しながら、『ゲンロン12』の続き。小川さやかさんの文章などを読む。この号は、巻頭の東さんの論考はもちろん、「無料」についての特集もとても良かった。校舎は、仕事にも関係あるところもあり、そういう世界に関わっているものとしてどう考えていけばいいのだろうかということも考えたりした。

手話に関する本を買おうと、丸善ジュンク堂書店に寄る。手話の本としては、松岡和美『わくわく! 納得! 手話トーク』、岡典栄・赤堀仁美『〈文法が基礎からわかる〉 日本手話のしくみ』を購入。また、その他に気になっていた新刊として、ヒト・シュタイエル『デューティーフリー・アート:課されるものなき芸術 星を覆う内戦時代のアート』、ポール・ヴァレリー『ドガ ダンス デッサン』、アイザイア・バーリン『反啓蒙思想』、高瀬正仁『評伝 岡潔 星の章』を購入した。

さらにお茶しながら、買った手話の本を読む。帰り道は、American Accent Trainingの続きを聴く。人がいないところでは、エクササイズを少し声を出して歩いたりする。

帰宅して、いよいよ原稿にちゃんと向き合う。その前に、集中できる環境を作るべく、Centeredというアプリを導入してみた。タスク管理と通知制限等によるディストラクションの防止、集中しやすい音楽を流すといったあたりの、集中のためのあれこれを取りそろえたアプリ。実際効き目はあって、原稿に集中できる。進みは遅いものの、他のことに気を取られずにできたので、結果的に2時間ほどで完了。

原稿が終わったあたりでちょうど出かけていたKから夕食をとろうと電話が来たので、ご飯を食べにいく。先日もいった中華料理屋さん。やっぱり美味しい。ここの店の本店の方にもいつか行ってみたい。食べながら、今日読んだ手話についての話などをした。戻ってきて、さらに原稿の続きをやって、ひとまず終えた。

さらに、手話の本の続きを読む。非常に面白い。手話は「音素」にあたるものがマルチモーダルになっていて、思いのほか複雑な構造であることを知った。『あなたの人生の物語』とその映画版「メッセージ」では、時間が圧縮された言語を用いる種族が出てきたが、手話は人間の言語だから時間はいじれないものの、マルチモーダルな表現が豊かなので、手と頭の動きなどとを組み合わせることで一度に多くの情報量を伝えられる言語であるように思われた。かなり面白い。そもそもの研究関連で調べ始めた話ではあったのだが、以前から興味があったことでもあり、それ自体が面白くなってきた。

202011月23

いよいよ宿題とレポートがヤバいので、祝日だけどどこにも行かずにできるだけ進捗させようと思って、朝から「ソフトウェア設計論」の宿題に取り組む。

作図が大変で、時間がかかる。朝10時過ぎから開始して、ひとつ終わったのが15時回ったあたり(途中、昼食を食べたりもしたけど)。なんでこんなに時間がかかるのかと、手の遅さが恨めしい気持ちになる。続けて、次の宿題に着手。こちらも量はそこそこあるが、あまりよく理解してない内容(Javaのスレッド周りのレースコンディションとかデッドロックとかの話)なので面白い。

夕方、疲れてきたので、お茶しながら「絵画の見かた」という特集の「美術手帖 2020年 12月号」を読む。わりと短めの鼎談やインタビュー、論考で構成されていて、いつもよりは読みやすい感じ。「見かた」ということよりも、絵画を書く人々とが何を考えてその表現を選んでいるのかということに重きが置かれた内容であったようにも思えた。しかし、なぜ「絵画」なのか、というのはあまりわからず。千葉雅也さんが、絵画の制作を追体験するのがだいじみたいな話をしていて、『かたちは思考する』に大きな感銘を覚えたりもしているので、そのように作品を見ていきたいと思う。

夜、夕食を食べながらNHKプラスで「ファミリーヒストリー」を観る。今日はハリセンボンというお笑いコンビの方。どういう人選なのかわからないが、いつもよくそんな話が出てくるよなあという調査ぶりで、驚く。

その後、IoTデバイスの開発プラットフォームについて少し調べたり、Google Scholarで副テーマに関する論文を探したりした後、宿題に戻る。さらに3時間ほどかけて、今日ふたつめの宿題が終わり。今週末までの期限でいうと、「画像処理特論」のレポート課題が残っているのみ(これはこれでそこそこ量があるのだが)。しかし、来週末のものがけっこうやっかいなので、早めにすすめておく必要がある。

201911月23

昨日に引き続き、首の痛み。脇の下の筋肉を伸ばす運動をするが、痛みが引かず、むしろ強まる。ロキソニンを飲む。

読みさしてあった『[asin:4560097267:title]』を読み進める。矢川澄子との離婚のあたり、いきさつを全然しらなかったのだが、なんかこっけいな事態だなあとも思ってしまった。ただ、澁澤の時代的なところもあるにしても男性的なわがままさには引くところもある。三島の事件がずいぶん影響を与え、60年代に取り組んでいたような領域からの転換にもつながっているというあたり、伝記的な話をあまり知らなかったので、興味深い。問題含みであるとはいえ、最後までスタイリストを貫く姿は、感動的ではある。

頭も痛いししばらく寝ていて、19時過ぎに起きる。夕食を作るテンションがなく、近所の蕎麦屋さんへ。

抽象の力 (近代芸術の解析)』の続きを読む。キリのよいところでおいて、続けて『ゲンロン10』。今号はめちゃ面白いなあ。

201811月23

宮古島4日目。15時過ぎの飛行機の時間まで、レンタカーでうろうろ。伊良部島を集中してめぐる。帰りの飛行機では、ひたすら寝てたら着いていた。渋谷へ戻り、goodbeer faucetsへ。

201711月23

昼頃、西日暮里の鰻屋さんに行ってみたら夕方からしかやらないってんで、近くにあった、店構えはしっかりしてる感じの天ぷら屋に。これが大変なことになった。

店主のおじさんのキャラがドリフのコントみたいな感じで面白がっていたら、でてきた天丼が激ヤバで、ふたりして大爆笑。焦げまくってて、何がなんなのかわからない。食べても、じゅくじゅくの油と焦げの味しかしない。ヤバ過ぎて笑うしかない。支給係のおばちゃんのキャラも濃くて、延々しゃべりまくってるし、とにかくなにもかもがヤバい。信じられるのは、瓶ビールしかない。

半分以上残して店をでたのだが、面白過ぎて感情が動きまくったという意味では、いかに美味しい店でもこれほどまでに感情がうごかされることはそうそうないだろうので、エモーショナルな次元においては、かなりのレベルを提供してくれたといえよう。

芦花公園の世田谷文学館へ行く途中、新宿へ寄る。口直ししなければ、ということで、目についた、NEWoManのファサードにあるJanice Wong Dessert Barへ。こちらはこちらでシャレオツ過ぎて、別の意味で刺激が強い。メニュー見ても、どういうものが出てくるのかさっぱりわからない。戦々恐々としていたら、綿菓子にくるまれた何かがでてきて、ソースをかけたらきれいにとけてカカオアイスが出てくるなんて演出。食べてみるととても美味しくて、満足。

世田谷文学館は、澁澤龍彦の没後30年展。原稿や書簡が多数展示されている。初めて自筆をみたのだけど、かわいらしい字で、あの文章をこの文字で書いていたのかーと、意外に思う。澁澤の翻訳好きは、あの量からも知られるが、ノートなどもまめにとっていて、ほんとに好きだったんだなあと実感する。さらに、卒論まで残っているのにびっくり。

帰りは、かんだやぶそばへ。3つ、4つほどつまんでから、せいろ。昼のこともあり、安心する旨さ。幸福を感じる。

201611月23

起きると、喉が少し痛い。風邪になると嫌なので、薬を買って飲んだり、ずっとのど飴なめたりしてた。

今日も池袋の新文芸坐へ。侯孝賢の「悲情城市」と「憂鬱な楽園」。時折り素晴らしいシーンがあるのだけど、やっぱこのカットいらないでしょというものが多すぎて、なんだか苛々することが多かったなあ。昨日から引き続きなのでお尻の骨が痛くてきつかったせいもあるだろうとは思うけど。

西口に出て、日本酒を出す店で夕食。今日は、空いてる時間は『自由への旅: 「マインドフルネス瞑想」実践講義』を読んでいた。

201511月23

パルテノン多摩で行われている映画祭に台湾映画を観に行くために、早起きする。昨夜、なかなか寝付けなかったので、非常に眠い。

侯孝賢の最新作「黒衣の刺客」は、ひたすら退屈で半分ぐらい寝てたせいで、ストーリーがちゃんとわからなかった。続いて、「コードネームは孫中山」は、ウェルメイドな青春コメディで悪くなかった。

公園を超えて、西海ラーメンへ。大学3、4年の頃に多摩センターに住んでいたので、懐かしい。西海ラーメンは、当時よりちょっとスープが変わっていたような気がする。

帰りは新宿に寄って、紀伊國屋へ。『詳説世界史B 81 世B 304 文部科学省検定済教科書 高等学校 地理歴史科用』(高校の世界史の教科書)、『英語ライティングルールブック 第2版 正しく伝えるための文法・語法・句読法』を購入。

渋谷で、米心へ。義侠の2005年古酒をいただいた。突然ひとでくんに声をかけられて驚く。少しだけ混じって飲む。

飲みながら『ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム』を読んでいたら、これをポッドキャストでやりたいとか突然思ったので、AndroidのSoundcloudのアプリで録音して、Jekyllでantipop.fmというサイトを作って見た。更新が続くかどうかわからないけど。