3月31日の日記一覧
2025年3月31日
やはり昨夜も遅く、起きるのがつらい。なかなか6時間の睡眠時間を取ることができない。時間がとにかく足りない。
行きがけに、原宿で先日始まったLOEWEのクラフテッド・ワールド展をKと訪ねる。建物に入ると革の匂いがする。周囲に革があるわけではないので、香料なのだろう。室内の造作も作り込んであるし、素材はいいし、展示も素晴らしいしで、圧倒的だった。こういう展示を美術館ができることはあり得ないだろうし、金持ってるとこはすごいな……と嘆息するばかり。クリエイティブへの執念もかくあるべしと思われる水準の高さ。恐れ入る。
今日は日本CTO協会関連の次期に向けての仕込みをあれこれすることが多い日であった。
自分でもそのように自己評価していたことについて言及されるということがあり(僕に対して言ってるのではなくその人自身への評価として)、ほんとそうだよねえと思うことがあった。先日書いたように、本来あるべき評価と他者からの実際の評価のアービトラージが自分の「強み」ではあるのではあるが、ギャップが埋まる、あるいはマイナス方向に振れたらそれまでである。
リトルKは日を追うごとに言葉が増えていく。もう普通に、助詞をともなう完全な文を発することができている。この頃は「パパにおこられた」というのが気に入っているようで、物を投げてぶつけてきたのをとがめたら、母親のところに行って「なげたらパパにおこられた」という。投げることではなく、人にぶつけることをとがめたのだというと、「おちんこみて〜」といってズボンとおむつをおろしはじめた。どういうリアクションなのか。また、脈絡もなく「ぼうりょくはんたい!」と何度もいって喜んでいた。暴力を振るわれているのはこちらである。
山口裕之・編『地球の文学』、高木美歩『開かれる自閉―医者・心理学者・当事者のポリフォニー―』が届いていた。前者はこのところの言語への関心から。後者は継続的に関心を持っている自閉スペクトラム症に関する言説史についての博論本。前書きから迫力がある。
寝かしつけの前にDeep Researchに技術調査タスクを投げておいて、寝ついた後に結果を仕様にまとめCursorのNotepadに貼り付けたのを読ませて、Cursor Agentにコード書いてもらう。二転三転あって思いのほか時間がかかったが、やりたいことはとりあえずできた(pepabo/difync: A command-line tool for downloading Dify workflow DSLs from Dify's API to your local filesystem)。
日付をまたいでしまったのだし、雨も降っていたのだが、昨日から始めたウォーキングを1時間。今日からNHKラジオ講座は新学期。フランス語、ロシア語、中国語、韓国語、イタリア語、スペイン語、英語の講座が始まった。それらを聴く楽しみを、運動のモチベーションにする。というか、今日からということに気づいてなくて往路で聴けなかったため、さっそく1日目から滞留しそうな気配。
2024年3月31日
都立明治公園にでかける。あのあたりは自転車で通ったことが何度かあるはずだけど、元の景色をまるで思い出せない。子をつれて遊びに行くにはよいところであった。ランチをいただいたnatuRe tokyoもよかった。
明日から子が保育園に行くことになったので、外遊び用の服を買う。THE NORTH FACEのパーカーとつなぎ。この頃はまったく服を買わなくなったので、僕の衣服より高い買い物である。
敷地の隣にあるマンションのエントランスがとても豪華で驚く。天井が高い流線型のフォルムに、ファサードの大きな柱がざらついた鏡面加工になっていて、SFに出てくる建物みたい。
散歩がてら坂を上がってから原宿方面へ折れてみたら、外苑西通りの上をわたす陸橋があって驚く。そんなのが頭の上を通っていたなんて、全然気づかなかった。まるでまわりが見えていないんだなあ。
裏原を抜けて、明治通りの何件あるかもわからないTHE NORTH FACEの売り場を見て回る。妻がなにかほしいものがあったようだが、みつからなかったみたい。自分にはピンとくるものがなかった。
結局渋谷駅まで歩いた。そこそこ歩いた。今日は暑いぐらいだったが、ゆっくり散歩する分には気持ちが良い。週末はもっと散歩するようにしたいものだなあとあらためて思う。いろいろいってみたい。
2023年3月31日
授乳の後、3時過ぎに就寝。8時起床。今日は健康診断。
育児の関連で日程を変更したこともあり、胃カメラの予約が取れなかった。久しぶりにバリウム。昔ほどつらくはないなあ。むしろ、そんな大したことはない感じがした。台の上でゴロゴロ回らされるのは、少ししんどかったけど。
最近の機械学習システムの潮流を一般化したモデルとして整理したのをツイートしたりしていた(URL)。この考え方で、いろんなことがクリアに整理できる。
たとえばベクトル検索とLLMの組み合わせとは、選択肢の立案というバックエンドと、それをどうユーザに提示するかというフロントエンドと一般化できるだろう。任意のフロントエンド機械学習モデル( GPTとか)に対して、選択肢を提示するバックエンドと(ベクトル検索とか)を組み合わせるパターン。
フロントとバックの役割を明確化したことがポイントで、それぞれの実装は様々であり得る。バックエンドは、選択肢そのものをベクトル検索でなくても生成しちゃってもいいし、フロントエンドでは GPTのような自然言語処理でなくても、ABテストのようなユーザへの提示機構でもよい。任意のものが使える。名前がついてるのかどうかわからないので、このパターンをさしあたってはDivergence-Convergence Patternと呼ぶことにしました。発散-収束パターン。LLMにおけるRetrieval-augmented Language Modelも、このパターンの一種。
夕食をとりながら、Kと「【未公開】「日本ができることはいっぱいある」ChatGPT技術幹部のシェイン・グウ氏が語るAIと日本の可能性(2023年3月26日)」を観る。続けて「JDLA緊急企画!「生成AIの衝撃」~ ChatGPTで世界はどう変わるのか? ~」が流れてきた。Kは熱心に観ている。理論的な内容を、ところどころ解説する。リトルKも観ていた。
Amazonで少し本を買った。『ようびの器』は、大阪の「工芸店ようび」の店主によるもの。いろいろと懐かしいお店である。ここでずいぶん勉強させていただいた(実際に店に行ったのは、数えるほどしかなかったけど)。物理本はしばらく買わないようにと思っていたのだが、これは買わざるを得ない。最近、翻訳物の科学関連のノンフィクションに面白そうなものが多いように思える。読める時間がほぼ取れないので、手を伸ばしづらいのだけど。
- 眞木啓子『ようびの器 ものみな美しき日々のために』
- ニック・エンフィールド『会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』
- クリス・ミラー『半導体戦争――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』
今日のブックマーク
- llamaindex (LlamaIndex)
- 【完全保存版】GPT を特定の目的に特化させて扱う (Fine-tuning, Prompt, Index, etc.) - Qiita
- Webサーバーアーキテクチャ進化論2023 | blog.ojisan.io
- 大規模言語モデルの知識を補完するための Retriever の紹介 - ACES エンジニアブログ
- [🍖やきにく🍖さんはTwitterを使っています: 「GPTにツイッターの投稿内容を監査してもらうChrome拡張つくった](https://t.co/T4ltrBexNj」 / Twitter https://twitter.com/yakinik/status/1641475171944128514)
- 博士課程あることないこと | 奥村圭祐
#日記 #3月31日
2022年3月31日
朝起きて、DAOs - The New Coordination Frontierという、DAOについての浩瀚なサーベイに目を通すところから。昨日読んだHow to DAOという本でも大いに参照されていたもの。金融取引のような情報処理的なことには向くだろうけど、純粋なDAOという意味では、適応範囲はそこまで広くはないように思われる。オフラインでの活動をなんらかの形で評価してブロックチェーンに書き込むこと自体には、centralizedな不透明性をなくすことはできなかろう。それでも、できる範囲で意思決定の透明性を担保することはできることには意味があろう。
ひたすら1 on 1をする1日。自分と社長のも間に挟まる。ここのところいろいろと考えるところもあり、あれこれと話す。自分のも含めて6人連続で話をしていると疲れてくる。自分のこれからの課題について思いを馳せていると、ちょっと本腰入れてしっかりやっていかないとなあという気の重さも出てきたりもした。それで、用事もあったりもするし、ちょっと暇をもらって散歩することにした。
蹴上まで地下鉄で行き、南禅寺への参道入口にある「うつわや あ花音」へ向かう。せっかくなので、インクラインの桜並木を眺めがら、線路の上を歩く。人々が参集しており、思い思いに写真などを撮っている。店についてみたら、茶箱の特集展示なのだという。大好きな作家の藤田佳三さんのインスタで、茶入れを出すというのをみたので、一つ求めるために伺ったのであった。もうだいぶ売れてしまったとのことで、最後に残ったいくつかから安南手のものを購入。めちゃくちゃかわいい。先日、「増補双級巴 石川五右衛門」を観たことだし南禅寺にも寄るかと思ったが、例によって門のところまで行って、まあいいかと引き返す(京都にいた頃は、ここから哲学の道方面へよく散歩したものだ)。
四条駅まで戻って、お茶しながら奥山景布子『圓朝』の続きを読む。滅法面白い。さらに、ロッキングチェアーによって、本読みの続き。シガーはZino Nicaragua Robusto、飲み物はポートワインとアンリ・ジローのラタフィア・ド・シャンパーニュ。Kに連絡すると、仕事の人々と食事をするというので、近くの「ユララ」によって夕食。ラオス料理のお店。2回目の訪問だが、やっぱり美味しい。東京にこういう店がほしいなあ。食べながら『圓朝』を読了。そんなことをしていると、ちょっと重かった気分も幾分かは晴れてきて、前向きな感じになった。
京都にも拠点を持ちたいと思ったりもするが、別にずっといたいわけでもないので、いまぐらいがいいのかも。というか、そんなことができるわけでもないので、自分がどう思うかは関係ない話ではあるのだが。ともあれ、もはや京都に行くのは旅行という感じでもなく、食事をしにくるだけだし。そんなことを思いながらホテルに戻って、河竹登志夫『作者の家〈第1部〉―黙阿弥以後の人びと』を読み始める。『圓朝』にも黙阿弥は出てきて、印象深い描かれ方がされている。
2020年3月31日
なんかずっとあれこれやっているうちに夜になる。ご飯を食べた後、焼酎を飲みながらZoomでオンライン飲み会。くいくいのんでしまって、焼酎のボトル半分ぐらいなくなっていた。
2019年3月31日
おおむねゴロゴロしていた日。夜は、Gusbourneのスパークリング。極めて美味しい。
思い出して、まだ読んでなかった「ヤミ金ウシジマくん」の41〜45巻を買って読む。
2018年3月31日
有明で行われるTOMORROWLANDのセールへ。ずいぶん盛り上がっている。しかし、メンズは全然いいのなかったなあ。結局何も買わずに終わり。それはともかくとして、有明だとかあのあたりのエリアは、いついっても薄ら寒い気持ちになるなあ。早々に恵比寿へ。POSTで、田中義久さんの装丁展。あまり良く知らないでいたのだけど、あれもこれもこのひとなのか!という感じで、驚く。
『現代アートとは何か』の続きを読み、読了。現代アートについて知るには、ゴシップとセオリーの両方が必要ということで、前半はアートワールドのゴシップ的内容について、後半はより作品内在的な話に。杉本博司さんからインスパイアされて、現代アートの本質を、インパクトをもってコンセプトを多層のレイヤーに練り込んで提示するものとする整理はわかりやすい。また、現代アートの「採点法」についても、自分で鑑賞するとっかかりになってよいと思う。
復活祭を見に、関口教会の東京カテドラル聖マリア大聖堂へ。開始の19時直前についたのだが、満席のために、座席列の左右にパイプ椅子が並べられている。神父たちが入ってきて光が灯り、まわされていく。入場の際にろうそくをもらったので、光を分けてもらえた。光の祭儀、ことばの祭儀のあと、洗礼の典礼で洗礼式が行われる。聖人が次々に召喚され、新たに信者になる人々が洗礼されていく。感動的な儀式で、自らの場合を思い出してか、泣いているひともいる。感謝の典礼が終わり、2時間半ほどの一連の流れが終了。最後、スライドに「復活おめでとうございます!」とデカデカと出てきて、ちょっと笑ってしまった。
2017年3月31日
今日も朝から晩まで喋り通し。終業後、同僚にお誘いいただいて神泉の日本酒バーに行く。マジヤバかったなあ。
東京で再び住み始めてから5年が経つのだけど(人生的には通算3度目)、なんか飲食に関してもうこれ以上はないな、というか、もうあんまりやりたくないと思ってほっといていたところがあったのだが、やっぱすごいなあと思うところがたくさんあって、あらためてあれこれやりたくなった。