20245月2

昨晩は、子が咳をするあまり吐いたりして、かわいそうだった。直前に読んでいた『無私の日本人』に、3歳ぐらいのこどもが虐待される場面があり、最近はそういうのがほんと心を痛めずには読めなくなって、無理。そういうことに気づいたりする。大きな変化である。

渋谷公園通りギャラリーで開催されている「共棲の間合い -「確かさ」と共に生きるには-」を観る。折元立身さんの展示に感銘を覚える。不思議な崇高さがある。母親との作品も、和気あいあいしてたり、ちょっと嫌がってたり、人間味がある。

酒井美穂子さんに関する展示は、動画の中で過剰に感情を読み込んでいるように思われることが多々あり、そういうことじゃないだろうし、だからいいんじゃないかなぁと思ったりする。また、普通にはおおいなる桎梏というべき事態だろうとも思う。

夜は、マネージャー陣で飲み会。H氏のトークが面白過ぎて、久々に心から大笑いさせてもらった。そういう意味でも楽しい飲み会は久々な気もするし、いつも楽しい気もするし、単に飲み会にいくことが少なすぎるのかもしれない。行けば楽しい。

全然関係ないけど、音ゲーに興味が出てきた。「ポリリリリズム」というゲームをやってみて、リズムをとるのって楽しいなあと思ったから。とりあえず「プロセカ」というのを始めたが、単に音ゲーだけやりたい。ちょっといろいろ掘ってみようかと思う。

20235月2

寝起きの改善のためにクエン酸を飲んでいたのだが、あまり効いている感じもしなかったので、飲み切ってしまったところで服用を止めていたのだが、近頃寝起きが良くないのはそのせいなのかもしれない。数百円ぐらいだし、もう一度買っておいた。

1on1やミーティング等、午前のタスクを済ませた後、病院へ。

いつものように8階の病棟での面会だと告げると、10階に移動したという。連絡なかったけどなあといぶかりつつ上がってみると、確かに10階にいるのだという。こちらは一般病棟である。ICUから移動したのだろうか。Kもやってきて、病棟へ案内される。6人部屋のベッドの一つに、確かにリトルKがいる。鼻の管も外れていて、元気そう。声をかけると笑顔になった。事情がわからないのだが、元気そうなので大丈夫なのだろう。

隣には少し月齢が上の赤ちゃん、その他、小児が2名。具合が悪いのか、泣いていたりして、心が痛む。それはそれとして、リトルKをあやして遊ぶ。まだドレーンが2本刺さっていて、ベッドに固定されているので、抱っこはできない。空気のリークはなく、予後は順調であるように思われた。Kがあやすときの方がよく笑顔が見られて、父親の顔を忘れてしまったのかもしれないと思う。退院したら、たくさん遊ばなければならない。

帰りに、病院入り口のカフェで、少しお茶する。今日も、元モデルのような「イケオジ」のスタッフがいた。立ち居振る舞いも、接客も渋い。

帰宅して、S氏がセッティングしての、N氏と自分とを含めた3人でのディスカッションの場が持たれた。といっても、N氏があれこれと本質的な話をするのを拝聴する感じになり、自分としても立ち位置や考え方についてあらためて考える機会になった。もう少し身のある話をできたらよかったのだが。

芸術新潮 2023年5月号 特集・坂本龍一」を読み始める。2017年リリースのasyncは、坂本氏がずいぶん思い入れている作品だということで、あらためて聴いてみた。あまりいいものだとは思えなかったのだが(2000年代のmego的なことをまだやってるのかという感じで)、けっこういいのではないだろうかという気もしてきた。あとづけで印象が変えられているだけという気もするけど。

お茶しながら、釘貫亨『日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅』の続きを読み、読了。細かいところまでは追いきれなかったが、発音の変化や仮名遣いについて、見通しを得られたのはよかった。とても面白い本。

先日投稿した国際会議は、投稿者同士でレビューを回すやり方らしく、自分のところにも依頼が来た。内容が全然専門外なのだが、レビューしなかったら自分の論文の採択も危うくなるのかもしれないので、取り組んでみる。勉強にもなるだろう。

橋本大也『英語は10000時間でモノになる ~ハードワークで挫折しない「日本語断ち」の実践法~』を購入。

今日のブックマーク


#日記 #5月2日

20225月2

朝起きて、30分の研究タイム。評価用システムのクライアント部分の実装を始める。書く分にはわりとシュッと書けると思うのだが、思うような結果が出るかどうか。その後、出社してミーティングなどで夜まで。さらに、お茶しながら雑誌の新刊の、カルチャー系のものをひととおり眺める。そういう情報も定期的に入れるようにしないと、心が乾いていくという感じがするのだが、しかし、最近は別の意味でそのあたりの情報がひっきりなしに飛び込んでくるので、どっちかというと何か着想を得られればなあという感じ。

九龍ジョー『メモリースティック ポップカルチャーと社会をつなぐやり方』をやっぱ買っておこうと思って、Amazonで1冊だけ残っていたのを注文してあったのが届いたので、落語の話などを読む。2015年に刊行された当初にも当然この本には触れてはいたのだが、このあたりから離れて久しかったのもあってピンと来なくて、あれこれやっているうちに九龍ジョーさんの活動の面白さをようやく理解できるようになりつつあって、買うに至ったのであった。昨日観た吉笑さんについても触れられている。この人の、面白い文物を拾い上げる力はほんとすごいなあ。

ご飯を食べながら、ピアニストの清塚信也さんが落語を、とりわけ桂枝雀の噺を聞いて話術を勉強したと言っていて興味があるとKがいうので、昨日吉笑さんがやった「親子酒」を枝雀がやっているのを観ることで、比較してみようということになった。こちらは上方の演出で、吉笑さんがやったのとは違うのだが、サゲは同じ。話術というか、顔芸に強く印象を覚えたようであった。そこからの流れで、いくつか動画を観たりする。

同僚が「色んな人になりたい猫さん」というNFTアートプロジェクトについて教えてくれた。それで作者による「【色んな人になりたい猫さん】NFT Collectionのコンセプト|Omayu@NFT Creater & Marketer」という記事を読んでみたら、内容的にもNFTアートの広がりを作るライセンシングについてもとても共感したので、1匹迎えさせていただくことにした(A cat who wants to be a variety of people #038 PEAR HAT STYLE)。NFTアートの持続可能な広がりを作るためには、二次利用をもっと開いていく必要があると思っていて、「〈NFTアート〉への共同ステートメント」に署名したりもしている。

朝の続きで研究のコード書き。ちょっと実装に詰まって唸ったりしていたが、解決できる方法を思いつけたのでよかった。明日にとっておいて、すぐに取り掛かれるようにしておく。

20215月2

昨晩は、寝る前に「WEB+DB PRESS Vol.122」を読了。Web技術周辺についてひと通り解説した特集には、その簡潔な説明ぶりに感銘を覚えたし、RustでDBを作る特集も面白かったし、その他の連載コラムも面白いものが多くて、やっぱ継続的に読まないとなあと思えた。ただ自分の興味のあるところだけじゃなくて、いまのところ興味がないところも読まないと。起床して、今度は「Software Disign2021年5月号」を読む。ネットワークの話、年末にかなりやったのにすっかり忘れている。Dockerのネットワーク周りをいちからやってみるという特集が今号から開始されていて、この先が楽しみ。

Kが家電を観たいというので、秋葉原のヨドバシカメラへ出向く。買うものは決まっていて、あとはどれだけ交渉して安くできるかどうかということで、Kが店員さんとあれこれ話す。その結果、けっこうな金額値引きしてもらったようで、すごい。自分はそういうのは一切できないので、立派である。なんかいろいろあって、僕がヨドバシカメラのアプリをインストールして登録することになったのだが、最近はヨドバシカメラのECサイトもずいぶんよくなっているらしいので、見てみるようにするかなあ。ショッピングアプリの方はやや不安になるUIだが、裏側の仕組みはかなり効率化されてるんだろうなあ。しっかりしてる感じがする。

その後、Kの実家へ。夕食をいただく。Kの姪っ子はまだ最初はこわがって近づいてくれないのだが、ご飯を食べたあとぐらいから一緒に遊んだりした。

行き帰りの電車の中で『三体II』の続きを読む。上巻の最初の半分ぐらいまで、よくわからない導入が延々続いて退屈だったのだが、面壁者の話になってきたあたりからようやく面白くなってきて気分が乗ってきた。一作目も、最初は歴史の話がやたら長い導入だったが、そっちはものめずらしいのもあってそんなに退屈はしなかった気がする。きっとこれからもっと面白くなるだろうから楽しみ。

20205月2

社長が、リモートワーク中心になると自宅を仕事場としてちゃんとしていく必要があるから家を買うつもりがなかったけど購入も検討しようかと書いていて、そういやこのへんでマンション買ったらいくらぐらいするのかな?と思ってググってみたら、中古で1.5億からという相場感であった。絶対無理。かといって郊外に住むのも無理なので、選択の余地がない感じだなあ。ポストコロナでリモートで住む場所関係ないみたいな言説もわかるのだが、人が減って住みやすくなった都心に住み続けたいといまはまだ思っている。というのも古い考えになるのかなあ。

最近Kが、ストレス解消のためといってリコーダーを買い、熱心に練習をしている。僕もなんか楽器でもやるといいかもなあと思って、とはいえいきなりなんか買うのも飛躍が大きすぎるので、押し入れにつっこんであるギターを引っ張り出して練習しようかなあなどと思ったり。ほんとはクラシックギターがいいのだが。などと思いながら、いまやるならやっぱYouTube観ながら練習するのがいいだろうなあと思って、ギター練習系YouTuberの動画を觀る。いい感じのコンテンツがたくさんあるなあ。でもまあ、楽器練習してる場合じゃないなと思って、觀るだけにした。

昼食に、昨晩のちらし寿司の残りを食べる。美味しいなあ。食べながら、NHKプラスで「【ストーリーズ】ノーナレ「蕎麦屋タナベ VRのススメ」」」を觀る。タイトルでは何のことなのかわからなかったのだが、すごいひとがいるものだなあと思う。また、このリアルな蕎麦屋さんがVRコミュニティの集まる場所になっているのも面白い。続けて、「「自分らしく生きて〜女性になった父と家族の日々〜」 - 目撃!にっぽん」を觀る。結婚して家族がいる中でのカミングアウトの結果は、いろいろ割り切れないことはあるだろうなあ。番組で描かれていたこどもや親との関係は大きいとはいえ、ほんの少しだけ言及のあった妻との関係(MtoFを認めるのはいいとして、そうすると妻の性指向とズレてしまう)は、実際どう思っているのか気になるところではあったなあ。

同僚が、VRプラットフォームのclusterでMaker Faire Kyoto Online 2020の出品をしているというので見に行った。広いギャラリースペースで個展を開催している感じで、とてもよくできていて展示物も見やすいし、すごいなあ。その後、同じくclusterで行なわれているムサビの展覧会にも言ってみたのだが、もうこれでいいじゃんという感じになったなあ(iPadやiPhoneでの操作感はあまりよくないのでそのへんさえクリアできれば)。しかし、とはいえ平面作品を飾る分にはリアルな展示の置き換えで、ポテンシャルを発揮しているわけではなさそう。VR空間ならではのプレゼンスがありそうだ(MVを觀るのではなく体験するものとして提示しているミュージシャンがいたのを観た)。

休み前に片付けられなかった仕事をしばらくやって終わらせた。

GW中はできるだけ研究関連のサーベイをしようと思って論文読み。サイバーフィジカルシステムあたりの論文や解説記事などをあれこれと読む。Kがイカパスタを作ってくれたのを食べた後、NHKプラスで「ろうを生きる 難聴を生きる「緊急事態宣言 私たちにできること」※字幕スーパー」と「ハートネットTV 選「心が躍る生物教室」」を觀る。その後、さらにサーベイの続き。

あれこれ読んでいるうちに経済産業書の産業サイバーセキュリティ研究会の資料が面白いことに気づき、ひととおり眺めていく。自分自身、興味をもって調べたりしていたことがいい感じにまとめられていたりして、とても面白いし勉強になる。OpenChainなどのような知らなかった取り組みなどもOSSのサプライチェーンマネジメントの一環として述べられていて、勉強になる。いろいろおもしろい話がでてくるなあ。しかし、どのあたりを研究として深堀りしていくかは、まだまだ見えてこない。

先日買ったTrayboを初めて使う。無印のビーズクッションに埋まりつつ、Trayboに載せたMacで各種資料をブラウズ。埋まってリラックスしつつも机的な感じでMacに向かうと気分がしゃっきりもして、かなり集中できた。これはいいなあ。そんなかんじで資料を眺めたり、iPadのGoodNotesで研究テーマやアイディア、思いつきを書き殴ったりして、発散フェーズを繰り返している感じ。まあ、まずはあれこれ見ていくしかないなあ。

20195月2

Kの友人宅へ訪問のため佃へ。12時頃に着いて22時過ぎに出るまで、ひたすら酒を飲み続けていた。だいぶ長居することになってもうしわけなかったが、とても楽しかったなあ。また、佃や月島界隈を扱うドキュメンタリーを見たり、買い物にいくついでにぶらぶら散歩したりして、このあたりの土地に対する良さをより知ることができてよかった。

20185月2

体重が,これまで最高レベルで増量してきているので,減量に取り組まねばならない.そんなわけで,サボっていたジムへ行き,とりあえずランニングなど.走りながら考えごとをしていると,時間はどんどん過ぎるし,アイディアも思い浮かんできて,よい感じ.

G/P galleryへ,小山泰介さんの展示を観に行く.めちゃめちゃかっこいい!ほしいなあ.今回は買わなかったけど,気が向いたらもいちどいって買うかも.地下におりて,蓮沼執太さんの映像を眺める.美術館での展示やライブパフォーマンスの模様など.インストラクションによる参加型アート的な演奏も面白い.蓮沼執太さん,めちゃめちゃいいなあ.1Fで,蓮沼執太さんのまとめ本みたいなものと,先日行ったときには買わなかった五木田智央さんの展覧会カタログを買う.また,志賀理江子さんの去年の展示のやたら凝ったカタログもすすめられ,購入.

気になっていた麦酒庵というお店に入る.ずいぶん繁盛している.お酒を頼む方式が,銘柄が全部メニューにのっているわけではなく,熟成/フルーティ,さっぱり/芳醇(正確には憶えていない)みたいなマトリックスのどのあたりが好みかで指定する感じ.3杯頼んだが,2杯はふだんは選ばないだろうもので,かつ,驚くほど美味しかった!料理も旨いし,クラフトビールも大好きな京都ブルーイングが2つリストされていたからきっとふだんもあるだろうし,これはいいお店を知ったなあという感じ.

志賀理江子さんのカタログは,3分冊でテキストやワークショップの模様,展覧会そのものを志賀理江子さんが撮った写真などさまざまな内容.その中で,いがらしみきおさんとの対談があり,『I』の話が出てきたので気になって購入し,最後まで読む.『誰でもないところからの眺め』同様,重い読後感.

20175月2

福岡出張最終日。時間が空いたので、全くセットアップしてなくてコードもろくに書けない状態の新しいMacをなんとかする。

夕方に東京に戻る。なんだかんだで、長期出張はけっこう疲れたなあ。別にいいところでもないけど、渋谷、そして自分の家は落ち着くなあ。

20165月2

連休の狭間の出勤日、帰宅してから『圏論の歩き方』という本をパラパラめくる。なんとなく「この分野を知らないとならないのでは?」という気がしたので(特に明確な根拠があるわけではない。というか、知らない分野なので当たり前だが)。結果、本当にほんとの最初の方はなんとなくイメージできたけど、その後は目をページの表面に時折向けている、ぐらいの感じだった。M君に聞いたらオススメの本を教えてもらったので、そちらも読んでみる。

外国語と同じで、数学についても自分がそれをスラスラと理解できたり使いこなせたりしているイメージというものを持てたことがなくて、それはもちろん頭が悪いからということではあるにせよ、頭が悪いからで済ませてしまうのはそれはそれで易きに流れているだけなので、修練が不足しているから、すなわちやるべきことをちゃんとやっていないからという理解の方が適切だろう。

というか、そこから類推するに、自分がふだん理解できていると思っていることも、実はさっぱりわかっていないのでは?という疑いが現れる。たとえば仕事に関することでもそうだし、ふだん読んでいる本であるとか、プログラミングについてのこととか。それらには形式的な表現が与えられていないから、逆にニュアンスでわかった気になっているだけで、本来わかるべき水準においてわかっているわけではないのかもしれない。