20245月6

ブランクーシ 本質を象る」を観るためにアーティゾン美術館へ。その前に、東京タワーに寄って鯉のぼりを観る。先週観たミッドタウンのとは違って、こちらはごくオーソドックスな模様のもの。タワーに50メートルぐらいの鯉のぼりをかけたら面白そうだと思う。

ブランクーシは、鏡面処理した性器っぽい作品のイメージが強かったのだが、初期には仏像的な造形やプリミティブな感じの作品が多くて、そっちの方がむしろよかった。飛翔体への超越性の仮託みたいなのはもちろん美しくはあるものの、そこまで惹かれはしなかった。

Y君が誘ってくれて、妻子もいっしょにいった。鑑賞後は高島屋に移動して、天一でランチ。数ヶ月前、Y君にデジタルスカルプトを勧めたらすごくハマって、さらには3Dプリンタも買って立体造形作品を作っている。自分と子を象った作品をいただいた。うれしい。

https://twitter.com/kentaro/status/1787409574003413322

寝かしつけたあと、本を一冊読んでからなにげなくTikTokを観始めたら2時間ほどずっと観てしまっていた。最近そういう時間もなかったので、たまにはいいか。トレンドを追うのも仕事のリサーチのうちではある。まあ、そこまでのシリアスさではできてないけど。

ボクシングの井上選手の映像が流れてきたので観た。初めてのダウンを喫したが6ラウンドKO勝ち。すごいなあ。いやまあ、それ以上のことはなにもわからないのだけど。なにはともあれ、こういう完璧にすごいひとを観てるのは面白い。顔もいいしなあ。

20235月6

朝起きて、冬木糸一『「これから何が起こるのか」を知るための教養 SF超入門』の続きを読む。さらに、昨日読んだ『食客論』で取り上げられていたディオゲネスについて、納富信留『ギリシャ哲学史』にあたる。

国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展 愛を描く」展で、三浦大知さんがテーマソングに参加している(「2023年3月開幕・展覧会「ルーヴル美術館展 愛を描く」テーマソング『eden』参加決定!」)とのことで、Kが観に行きたいというので、出かける。14時過ぎについてみたら当日券は17時からの回しか売ってないとのことで、今日はよしておこうということになった。もうしばらくしたら、状況が変わるのだろうか。

それにしても、リトルK誕生前後のバタバタや仕事・論文書きの忙しさもあって、美術館に全然行けておらず、重要な企画をいくつも見逃しており、ヤバい。ちゃんとチェックして、しっかりいくようにしなければ。

ミッドタウン裏の公園へ歩く。MIDTOWN OPEN THE PARK 2023ということで、鯉のぼりを掲げていたり、子供向けの遊具などがおいてあったりして、楽しそうな感じ。ミッドタウン内のスーパーでお菓子とお茶を買って、しばしピクニック気分。風は強いが天気はよくて、気分がいい。子供たちを眺めてリトルKの今後を思ったり、小松左京『日本沈没』の300年後のストーリーについて話しあったりした。

お茶しながら、SF本の続きを読み、読了。56冊のSF小説が取り上げられているのだが、単にあらすじ紹介に止まらず、キーワードや現在の課題などに紐づけて語っており、また、退屈にならないいい塩梅で面白いところをピックアップしているのがうまい。読んでないものがいくつもある(というか、1/5ほども読んでない)ので、あれこれ読んでみたくなった。

このところ取り組んでいる写真の習作の続き。露出を極端にアンダーさせることで、抽象的な構造が見えてくる。撮りながら、Kとこんな話をしていた。19世紀、写真術が普及してきた時にも、絵画は終わりであるといわれたが、もちろんそんなことはなく、今も人々は絵を描いている。それどころか、17世紀にカメラオブスキュラを用いて絵を描いていたフランドルの画家たちに遡れば400年もの間、人々は技術を使いこなし芸術を作ってきた。同じことである。

[[https://pbs.twimg.com/media/FvbgdG8acAAN082.jpg]] [[https://pbs.twimg.com/media/FvbgdG7aUAA9tT7.jpg]] [[https://pbs.twimg.com/media/FvbgdG7aYAEOXNe.jpg]] [[https://pbs.twimg.com/media/FvbgdHAaQAAMOUw.jpg]]

帰宅して、夕食を作る。食べながら、「ゆる言語学ラジオ」を久々に観る。

ルーティンががたがたになっているので、なんとかしなければと思っているところ。また、樋口一葉の生活ぶりを読んでいて不安になってきたので、いろんな面でもっとちゃんとしなければという思いにも駆られる。とりあえず、語学学習を再開しなければ。英語については『英語のハノン』のおかげでなんとかなっているのだが、フランス語もやり直そう。また、古典ギリシャ語のような「実用性」から離れた勉強もしてみたい(『古典ギリシア語のしくみ《新版》』を購入した)。

放置していた原稿仕事に取り掛かる。書き始めると、書き過ぎなのではというぐらい筆が進み、半分ぐらいしか書けなかった。明日は天気が悪いようなので、家にこもって終わらせよう。

博士号を取るまでは、大きな書き物については博論へ向けての取り組みに専念しなければと思っていたのだが、何か一冊書籍を書かなければならないと、あらためて思う。オーディエンスを新たに作るにせよ広げるにせよ、そういう方向でひとつ、形になるものを作る必要があるように思う。しかし、実用書的なものは書きたくないんだよなあ。とはいっても、別に何か当てがあるわけでもないのだが。

今日のブックマーク


#日記 #5月6日

20225月6

朝9時頃に起きて、例によってごろごろしながらWeb3関連情報をチェック。10時からは、30分の研究タイム。昨日の実験の続き。そこから1 on 1やミーティングなどで夕方頃まで。チームメンバーがすごいデモを作って見せてくれたので、興奮した。

昼休みにDeFi Japanの動画「2021年DeFi展望とCurve.fi」を観る。NFTについて「知らない人もいるかもしれませんが、ゲームのトレーディングカードがトークンになるみたいなやつです」的な説明がされていて、時間の流れを感じる(今だと説明すらしないから)。さらに、同僚に教えてもらったweb3FMというポッドキャストを聴く。気軽に聴けていい感じ。移動中に聴くようにしよう。もう一つ、同僚に教えてもらったSuperlocalという、Web3版のFoursquareみたいなアプリを入れてみる(NFTもmintした)。出かける機会も増えてきたので、使ってみよう。

実験データの整理をする。採取したパフォーマンスデータから統計量を取ったり、グラフを作ったりなど。もうちょっと面白い内容になってくれたらなあとは思うが、出てきたものはしかたがない。これでうまく説明できるよう、ストーリーを考えたりした。

バーバラ・M・スタフォード『アートフル・サイエンス―啓蒙時代の娯楽と凋落する視覚教育』が届いた。これで、注文していたスタフォード本3冊がそろった。改めて高山宏ワールドに触れることで、ちょっと違う視点・視野・視座を自分の中に入れていく。また、『二月の勝者 ―絶対合格の教室―(15)』が出ていたので、買ってさっと読む。一時期、中学受験について調べていた時に読んでいたのだが、今はもう興味がなくなってしまった。

夕食を簡単に作って、食べる。Kが最近ハマっているという「正直不動産」というドラマを観る。不動産tips的なところは面白いのだが、人物の心理描写が非論理的で、なんでそこでそれに気づかないのか?というところが多く、ドラマとしてはちょっと厳しいと思う。

少し前に、世界的なNFTコレクターがVR上での私設NFT美術館を作ったことで話題になっていたOncyberを使ってみる。antipop.eth's spaceに、Kawaii SKULLのNFTを置いてみた。簡単に使えていい感じ。スペースのテンプレート自体もNFTで変えるのも面白い。NFTが増えてきたらまた展示してみよう。

少し散歩した後、実験データ整理の続き。表の項目を整えたり、グラフの見た目や凡例などを貼り付けられるようにきちんと整備したりなど。明日は、まず評価の章から書いていく。既存の内容は定性評価とし、今回の論文ではそこに定量評価を付け加えて説得性を増す感じ。きちんと書いていけば、ある程度なんとかなるのではないか。どんどん書いて、できるだけ早いとこ初稿をあげよう。

20215月6

ゴールデンウィークを終えて、今日から仕事復帰。といっても、明日は半日で終わって、また週末は休みだけど。

昨日、ROS2やNervesをいじったりしたこともあって、またいろいろやるぞ〜と上向いてきた。研究のことはもとより、情報科学に関する技術、特に仕事に近しいあたりについてもっと広範に情報を得て、かつ、できれば手を動かして試す(いわゆる素振り)ことを増やそうと思って、フィードリーダの使い方、気になった記事の記録方法、試してみたことのメモのしかたを見直しているところ。しばらく運用してみていい感じになってきたら、まとめてみよう。

夜は、研究関連の下調べ的な内容で、Nervesを触る。下調べの下調べは済ませてあったのであとは試してみるだけだったのだが、全然うまくいかない。Nerves難しい……。IoTシステムは、ある方がおっしゃっていたが、ほんとに情報科学の総合格闘技だなあ。まあ、そこまで大げさな話ではなくて、単に自分の技術力不足というだけなのだが。やろうとしていることの周囲をちょろちょろしている感じなので、もっと直接的なことをやっていかねば。そんなわけで、今日も2時前までコードいじり。

最近、首がやたら張っていて、頭痛にまではならないまでも前兆的な痛みがあって、ここ3日ぐらい右の首に違和感があったのだが、上記のようなことをやっていたら、今度は左の肩あたりがやたら痛くなってきた……。運動不足が極まってきたなあ。

20205月6

朝、起きてうつらうつらしている時に研究ネタがふってきたので、リビングにいってiPadでメモ。ようやく、寝ても覚めても研究、という感じになってきた。もっと常に考えている状態にしていかねば。

その後、またベッドに戻って「写真撮影はクリエイティブ脳の筋トレ 落合陽一が語るカメラへの愛情」を読む。いわく、ライフログ的な映像は記憶にはなりえなず、カメラによるフレーミングこそが重要なのだという話は、昨今考えていた記憶の圧縮について示唆を与える話だと思った。さらに、起きてOMNeT++いじり。バージョン6のプレリリース版が出ていたので、そちらを使うようにする。まずはサンプルをあれこれいじってみて、雰囲気を掴む。しかし、やろうと思えばなんだってできるんだなあという感じですごい。

昼食にパスタを作って食べつつ「「福原愛」 - インタビュー ここから」を觀る。あまりにも素晴らしすぎて大きな感銘を覚えた。質問に答えるときの表情、声の出し方、もちろん話している内容も極めて尊く、このような人間が存在することに大変な有り難さを感じた。

その後、KOHHさんの新譜が出ていたのに気づいたので聴きながら、OMNeT++の続き。チュートリアルをやったり、実験してみたいことのフィージビリティを検証したり。やりたいことはできるにはできそうだが、だいぶ手間がかかるし一般化が難しく、どうしたものかなあと、とりえあずおいておく。なにかしらアウトプットをひとつぐらいはしようと思って、ネタのうちの書きやすいものを(昨日リリースされていたAzusa3を使いたくもあり)スライド化してみた。書いていると考えがまとまってきてよい。一方で、特に面白くもないなという気にもなる。

夜は、先日のまぐろの残りを使ってヅケ丼。だいぶざっくりとおおぶりに切ったまぐろを15分ほどヅケにして、大葉と海苔をご飯にしき、その上に乗せるだけ。また、買った中に入っていたカマトロも食べたのだが、こちらもとても美味しい。豊洲市場の大元商店から取り寄せたものなのだが、こんなものを素人が家で食べられること自体は、いましかない楽しみではある(もちろん、そういうことにならざるを得ない状況があってのことなので、状況自体は喜ぶようなことではないのだが)。

少しずつでも研究のアウトプットを出すために定期的な進捗振り返りをしようと思い、会社のNotionに週報テンプレを作り、とりあえず今週分を書いてみた。続けられるかどうか不明だが、しばらくやってみよう。

20195月6

昼過ぎ、ちょっと仕事をしようと渋谷まで自転車ででかけたところ、入館証を忘れてしまっており入れず。しかたがないので、気になっていたあたりをうろうろ散歩しつつ帰宅。家で少しやってから、エノテカへ。めぼしいものを買って、その場でチーズをあてに飲みつつ、『スーザン・ソンタグの『ローリング・ストーン』インタヴュー: ローリング・ストーン・インタビュー』を読了。帰宅して、Kが作ってくれたカレーを食べる。その後、NewsPicksの宮台さんらが出演したWeekly落合を観る。

これまで引っ越しのときには本をほぼ処分してきたのだが、今回は全部そのまま移動した。本棚にならべている中で、こんまりメソッドに基づいて、Spark Joyを感じない本は処分しようと思っていたのだが、しかし、たいていの本はその時々の興味に基づき、それなりにまっとうなものを選んで買っているのであるから、いまでも普通にときめきを感じてしまうのであった。

そのため、ときめきを基準にするのではなく、資料的な参照性があればいいものなのか、紙であることが重要なのかでわけることにした。前者は、マネジメントやサイエンス系の本で、読むというよりは、必要なときに検索できればいいもの。後者は、文芸やアート系のような、じっくり読んだり眺めたりして楽しむようなもの。今回新たに買った本棚を物理的な制約にして、後者のものだけを厳選して残すようにする。前者については、ブックスキャンに送る。

スーザン・ソンタグの本を最近いくつか久々に読んで、やっぱりこのひとはすごいしかっこいいなあ、こういうひとになりたいなあと思う。自分の行動にたいしてもっと統制をかけて、よりよいインプットとアウトプットを、より多くできるような仕組みをつくっていかないとなあと思う。そのためには、アウトプットの仕組みをもっとシステマティックにしていく必要がありそうだ。

20185月6

朝起きて,煮詰まってきた感じがしてきたので,いままでWorkflowyに書き出していたものを,TeXで書き始める.しかし,アブスト書いたところで力尽きて二度寝.起きて,ご飯を食べたり,参考文献を読んだり,また寝たりなど.夜,意を決して第1章を書き始める.書き始めるといろいろ気になってまた調べ物などしだして,夜中までかかってしまう.

20175月6

昨夜は、日記を書いた後なんだかんだで朝方まで起きて、アピチャッポン・ウィーラセタクンの作品をYouTubeで見たりしていた。なんともいえない叙情性。

そんなわけで昼頃起床。昼食は鶏舎で。

江戸東京の聖地を歩く (ちくま新書1244)』を読み始める。なんとなく最初は気分がのらなかったのたが、読み始めると面白くなって夢中になって読む。雑学的ではあるが、面白い知識をたくさんしいれた。その後、「ゲンロン4」に掲載された浅田彰インタビューを再読。

公的には、「部分的社会工学」的なテクノクラートでありつつも、私的には浅田彰的ディレッタントでいたいというのが自分の構え。その二重性は、もちろんローティより。中途半端になっても面白くないから、両面において極めたいものだなあと思う。

夕食は、同僚に勧められた「松濤はろう」。今日は市場の関係でということでお任せでいただいたのだが、確かに美味しい。喜一郎の酒、雪の茅舎という日本酒のセレクトに当初はやや疑念を抱いたが、後半、花垣と睡龍を燗をつけて出してもらって、一息つく。

だいぶ酔っ払って帰宅。イタリア語の文法書を読み始めたりする。

20165月6

最近、イラッとしやすくなっている気もする。よくないので改善しないとなあ。