20246月26

経営合宿2日目。枕が合わなくて、首こり。軽い頭痛。ロキソニンを飲む。自分の担当部署の話が2つ。新規事業の方は、意外に反応がよくて、それはそれでよかった。懸案だった話も進みそう。どんどんやって、突破していかねばなあ。というわけで、帰宅してからまたコード書き。

書いていたWebアプリは、技術的に難しいポイントがあって、考えていた方法ではあまりうまく行きそうにないなあというわけで、見切りをつけた。それでも、そういう判断ができるところまですぐに書けるのは便利。生産性がまったく違う。自分など、コーディングが得意なわけでもないし。

しかしまあ、ぱぱっとコードを書いてなんとかなるなら簡単な話で、そうもいかないところに問題があるから大変だし、ビジネスになるわけだけど。というわけで、そういうところにもちゃんと取り組みたいのだが、そっちはなかなか手数を打てないでいる。もどかしい。

旧知のN氏へのインタビュー記事「一休CTOが語るエンジニアの事業貢献とユーザーエクスペリエンスへのコミット 伊藤直也さんインタビュー」が話題になっていた。一読して、彼らしい話であるなあと思うとともに、うなずくところも多いし、身が引き締まる思い。

しかし、自分のいまいる状況とはだいぶ違うところに問題があるというのも確かで、どっちが大変なのかとかはわからないけど、それぞれに困難なことがあるだろう。同じことをすればよくなるとも思えない。こちらはこちらで、やるべきことをやっていく他なかろう。

20236月26

昨晩は、寝床でFluent in French: The most complete study guide to learn Frenchを読了。フランス語の進展がなかなか見られないが、長い目で少しずつできるようになればいいので、とにかく毎日少しでもやるようにしないと。リトルKをそういう場所に入れられたりすれば、こっちももうちょっと張り切ってやらねばという気持ちになるよなあなどと思ったりする。

睡眠時間自体は7時間取れているのだが、いまいちよく眠れた感じがない。Apple Watchの記録では一番深い睡眠の時間がほとんどない。首こりへのアプローチはできてきているので、睡眠の質を高める方もやっていかないとなあ。寝る前にお風呂に入るのがいいというけど、暑くてむしろ逆効果という感じもするしなあ。

朝イチで、Kと一緒にリトルKを病院に連れて行き、定期診断と予防接種。今日は3本。やっぱり泣く。生後間もない子が何人かいて、リトルKも少し前までそんな感じだったのに、少しの間でずいぶん大きくなったものだなあと感じる。か弱い鳴き声がかわいい。リトルKはもうギャンギャン泣く。

電車の広告で、キャノンのPowerShot V10というVlog用のカメラを知る。ぱっと見いい感じはしたのだが、「キヤノンへの提言「Canon PowerShot V10」について意見具申いたします」を観る感じだと課題も多そうな感じもある。

定例ミーティングや社長との1on1など。このところの課題や考えていたこと、体調面で調子が悪かったことなどについて話す。

帰宅してリトルKの世話をしたり、そうしながら少し仕事の対応をしたりなど。早めに風呂に入れたのち、少し散歩。あれこれと考え事をしたりなど。戻った後、Kのマッサージ。内腿の膝に近いあたりが張っているので、いつも自分がやっているストレッチを教えた。膝と足首の関節が固いので、ストレッチをするようにいう(自分も人のことはいえないが)。

今日のブックマーク


#日記 #6月26日

20226月26

朝、ジムへ行こうと思いつつあれこれやっていたら出かける時間になってしまった。今日は六月大歌舞伎の第二部。市川染五郎さんが「信康」で初主演を勤めている。Kが体調の懸念があって行けないかもというのだが、この時を逃したら何十年経っても後悔するから、なんとかいけるよう整えていこうといって連れ出す。時間がなかったのと、暑くてしんどいだろうのでタクシーを使ったのだが、たまたまやってきたのがアルファードのタクシーで、それで歌舞伎座に乗り付けるというのは、やたら贅沢をしている感じになる。

さてその「信康」は、花道から出てきた染五郎さんがピカピカに輝いていて、まさにスター誕生という趣。台詞回しは若々しさに溢れていて、口吻も明瞭でよい。信康というキャラクタの真っ直ぐさと染五郎自身が重ね合わされ、良い演目を選んだものだなあと感心する。鴈治郎とのやり取りで武田勝頼を打ち破るという展望を語る信康が「夢か?」と問うのに対して即座に「否!」と強く返事をするやり取りに、少し感極まってしまった。家康と対面してからのやり取りの熱さもいい。

妻役の莟玉さんは、可愛らしくも姑とやり合う強さも見せて、魅力的。対照的に、養叔父の魁春さんの姑は、上手からのそっと出てきた様子からほとんど化け物じみていて、対照的。家康役を勤める白鸚さんは、なんだかよたよた歩いているように見え、声も通らないし心配になったのだが、だんだん熱がこもってきた感じに思われた。それにしても信康の最後のシーンが、腹に刃を突き立てた後にすったもんだしたせいでずっと苦しむことになってしまっており、それもまた悲劇性を高めるのだが、それは周囲の人々のせいだろうと思えて、痛々しくて見ていられなかった(それはそれで迫真ではあったのかもしれない)。

木挽町広場の売店で舞台写真を4枚買った。ついに手を出してしまった。しかし、今月は写真が欲しくなってもしかたない素晴らしい出来だったしなあ。

https://www.instagram.com/p/CfQ0L9kPzMK/

さらに木挽堂書店で「劇評」の第3号を購入し、山野楽器のCD売り場によって山下達郎さんの新譜SOFTLYを購入(サブスクでは出ないので)。京都に住んでいた時に通っていたJEUGIA三条本店に雰囲気が似ていて、裕福な年配の方の趣味の場所という風情に、時間の経過を感じる。お茶しながら「劇評」を眺める。

帰宅してさっそく買ってきたCDを聴く。夕食をとりながら「鎌倉殿の13人」。いよいよ新時代に入っていく。その後は、ためてあった原稿作業。筆があまりのらず、思うように進まない。明日以降に期待して、あまり遅くならない時間に寝てしまう。

20216月26

朝、次の作り物の設計の続きをする。どうもうまくいい感じの設計を思いつけないでいるところ。朝やっておいたので、以降の時間でもちょいちょい思い出しながら進められるだろう。その後、『言語学入門―これから始める人のための入門書』の続きを読んでいる間に眠くなってきて、また寝てしまう。

昼過ぎに起き出して、散歩。恵比寿でご飯を食べたり、YouTubeの英語動画を観ながらお茶したりした後、代官山へと歩く。久々に蔦屋。いろいろとほしい本はあるのだが、研究に加えて英会話もと思うと、あまり買う気になれない。途中に新店をみつけたので寄ってお茶する。その間、朝の続きでiPadでAPIの設計をスケッチする。

帰宅して、研究関連で考え事をしていたのをメモ。歩いている間に考えた論文のストーリーを書き出していく。まだまだ構成が甘いが、少しずつ見えてきた感じもする。もっと詰めて考えていかないとならないが、これまで読んできた論文がそれぞれのパーツにハマるのもあり、行けそうな感じもしてきた。

昨日の、ポッドキャストへの出演依頼メールについては、研究の一部としてやっててまだ全体像が作れてないから、一段落したらまた考えさせてという感じでお返事した。投稿論文をしあげたら少し余裕が出るだろうから、そこから集中して高めていきたい。

夕食を食べながら「ゆる言語学ラジオ」を観る。この番組は、「言語学ガチ勢」の方もすごいけど、聞き役の方も頭の回転が早くて、的確に突っ込んだり質問したりするので、聴いている方も飽きない。いいコンビだよなあ。その後、『言語学入門』の続きを読んで、読了。次は語用論について読みたいなあ。

英語コンサルみたいなのに診断してもらうのを試してみたいけど、教育コースと紐付いているのであまり気が進まない。もう普通に、最近流行りのいくつかのアプリから選んでただやっていくみたいなのがいいのかなあ。と思いつつ、気が乗らなくて試せていないのだが。明日は一度やってみよう。

書棚にある英会話に関する本から『一億人の英会話』を取り出してぱらぱらめくりつつ、同僚のポッドキャストOn The Pavementの言語関連の回を聴く。

20206月26

朝、Magic Keyboardが届いたので、さっそく使い始める。一度ケーブルをMacにつなげたらペアリングが済んで楽だなあ。ライトニングケーブルなのがよくないところなのだが、電池がけっこう持つようだから常につけてる必要もないし、遅延したりもいまのところないし、楽ちんだ(HHKBはそもそもうまくペアリングできなかったので常にケーブルつけてた)。HHKBの深いストロークから、そもそも平べったいキーボードのペナペナキータッチで、だいぶ楽さがある感じ。しかし、こっちのほうが疲れないような気もするなあ。もともと使っていたMacBook Proのキーボードと同じ感じだから、すぐにタッチタイピングで使い始められるのはいいところだ。

経営合宿の2日目。今日の議題は午前中に終わったので、午後からお休み。昼は、Kが気になっているというラムバーでランチ。ラテンアメリカ関連の本がたくさん置いてある。その中にあった、Steidlから出ているロバート・ポリドリの写真集Havanaに感銘を覚える。その後、Kが仕事の関連で行きたいといっていた国立近代美術館で開催中のピーター・ドイグ展を観に行く。コロナで中止になっていたのが再開し、さらに10月まで会期延長されることになったとのこと。美術館が久しぶりだったのもあるだろうけど、とてもよかったなあ。いい絵がたくさんあったのだが(木々の間に見えるユニテ・ダビタシオンの絵とか)、直前にロバート・ポリドリの写真に感銘を覚えていたこともあり、「ラペイルーズの壁」にひときわ惹きつけられた。カラフルなペンキが南国の陽射しで剥がれ落ちた様子。

その後、Kと別れて神保町へ。お茶しながら『ことばの発達の謎を解く (ちくまプリマー新書)』を読む。先日来読んでいる『心を知るための人工知能: 認知科学としての記号創発ロボティクス (越境する認知科学)』の補助として、そもそも子供の言語発達がどうなっているのかについてあらためて知ろうと思って読んでみた感じ(というのと、先日のちくま新書のセールで160円ぐらいだったのもあって買ったのであった)。いろいろ知らないことを知れてよかったのだが、機械による言語獲得への道はだいぶ遠いのだなあというのがあらためてわかった。とはいえ、谷口先生のやろうとしていることはともかく、自分のやりたいこと的にはいったんその辺はスキップして、単語の切り出しは所与とするわけだが、単語の「意味」を認識させなければならないのは同じ。その時の意味とは何か、をどう定義するかがポイントになるなあと思ったり。

ご飯を食べた後、ピーター・ドイグについてあらためてググったり、カタログを眺めたり。星野太さんの論考が参考になる。全然バックグラウンドを知らずに観ていてマイク・ケリー感やホラー映画的なノリを感じていたのだが、最後の方に映画を上映する取り組みをやっているとのことで自作のポスターをたくさん制作しているものが展示されていて、やっぱそんな感じなんだなあと思ったり。さらに、ロバート・ポリドリのWebサイトを見たり。いいなあ。写真集もほしい。

さらに、鹿児島メンバーと飲み。

20196月26

今日も音声入力について色々と調べ物をした。音声入力および出力についての課題はいろいろあるのだけれども、音声の線条性を越えられないと言う問題が個人的には気になるところである。具体的にはどういうことかというと、音声と言うのは基本的に一方向にただひたすら進むだけであり、人間の発散的な思考方法とは全く異なる様式を持っていると言うことである。どういうことか?

例えばウェブ日記のようなものの場合、何かについて述べているときに専門用語であったり補足が必要な言葉であったりする場合にはリンクを貼る。仮にリンクがなかったとしても、人間は自ら自動的に形態素解析を行い、必要に応じてGoogleで調べたり辞書をひいたり、ともかく時間が平行して流れている。しかし現場の音声によりデバイスでは、時間はただ一方向だけに進んでいる。

そこで調べていると、W3CによってSSMLと言う、音声をマークアップする仕様についてレコメンデーションが2010年に出ていたのを知った。これはアマゾンのスマートスピーカーであるアレクサでは既に使われているらしい。これを用いて、ある種のデバイスと組み合わせると、僕が望んでいるような事のプロトタイプが作れるかもしれないなぁと思っている。

少し関連することなのだが、このように新しい知識について色々と仕入れたり学んだりすることが増えてきたので、今まではEvernoteにそのようなストック情報は貯めていたが、他の方法も試してみようと思い、会社の人たちが最近よく使っているスクラップボックスを使うようにしてみた。これがどれぐらい自分にとってしっくりする道具になるかわからないが、ともあれまずは使ってみようと思う。それで昨日から十数ページほどページを作った。

そういえば、音声入力をするにはやっぱりアンドロイドが良いのではないかと思ったため、Pixel3を昨日購入した。届くのが楽しみである。

という感じで日記を音声入力で書いてみているのだが、普段の日記比べて自分の思うことをより多くの量を持ってかけているような気もする。純粋に書くスピードだけで言えばキーボードを使うほうが早いのは間違いないかもしれないが、しかし話をすると言うことの楽さがこのようにたくさんの文章を書かせているのかもしれない。そうするとキーボードを使うよりももっともっとアウトプットが増えていくということもあり得るのだろう。

20186月26

新しい取り組みに向けてあれこれ準備する日々。初めてやるようなことばかりで、楽しいなあ。モノにしなければ〜。

明日は宇多田ヒカルさんの新譜発売日なので、過去作を聴いて気分を調整。久々にアルバムの方のFirst Loveを聴いて、懐かしい感じ。

CPANとその周辺の歴史についての文書を書いている海外のPerl Mongerから、PrePANを作ったあたりの経緯を教えてくれとメールが来たので、過去を思い出しつつやり取り。

20176月26

昨夜は、ホリエモンメルマガに登録したあと、3回分読める過去ログを延々読んでて、遅くまで起きていた。やっぱ日記が一番おもしろい。よくもまあ、これだけあれこれできるものだよなあと、感心する。自分ではああはできないだろうなあ。そういう差なんだろうなあ。『多動力 (NewsPicks Book)』を読んで、あらためてその行動様式には興味を覚えるところであるので、少しでも真似できるようにしたいものだ。

今日は、研究所の論文レビューをしたり、グループ会社の研究室の発表会を聞いたりして、自分ももっとやっていきたいなあとあらためて思う。もうちょっと選り好みせずに情報を摂取していかないと。というか、それ自体はわりとできていなくもないのだけど、なんというか、もっとテクノロジに関することだったり、世間的な流行に関することだったりといった内容について。

帰宅して、プッシュアップとパワーボール。プッシュアップ、どんどんできるようになってきて、フィードバックサイクルが早い。もうひと月もしたら、自重では物足りなくなるのかな。

というか、問題は中性脂肪の数値が高すぎることなのだが、なんとかならんかなー(できるだけ有酸素運動抜きで)と思っていたら、同僚らがやっているポッドキャストでガセリ菌SP株ヨーグルトなるものが紹介されていて、内臓脂肪を減らす効果があるというので、コンビニにいったときにたくさん買った。減らす効果があるのが確かだとしても、十分に減るかどうかはまた別の話なわけだが。まあ、ヨーグルトは美味しいので……。

機械学習のための連続最適化 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)』を読み始める。ちとこのあたり勉強しないと、次のステップに入れない。

20166月26

昼ごろ起床。道玄坂に昨日開店したBOOK LAB TOKYOへ。ビジネス書と技術書が全体の多くの部分を占めており、電源付きの席が広々としたスペースにたくさん配置されている、清々しくターゲットを絞り込んだお店だった。

そのまま銀座線で浅草へ。純喫茶マウンテンで、おすすめされたマンゴーかき氷を食べる。

んでもって、浅草演芸ホールで落語。今日の出番の芸人さんがたまたまそうだったのかもしれないが、より時事ネタとかが多い感じだった。

ホッピー通りで軽く飲んで、スカイツリーまで歩く。押上駅から帰宅。