2024年4月4日

気づけば花粉症の症状も3月よりはだいぶ落ち着いてきて、調子も上がってきた感じがする。保育園へ送る準備をするため、起きる時間も強制的に決まってきて、リズムができてきた。といっても就寝の時間は変わらないので、少し増やした睡眠時間が減っているだけではあるのだが。

昨日あたりから思いついて、中期的な変化に対して2年ぐらいかけて準備していく方向を決めたりしていた。いまからそのつもりであれこれとしこんでいかねば。ある程度間違いなかろうという見込みと、不確実なこととどちらもあるけど、この準備自体は無駄にはならなかろうと思う。

インターネットを通じたサービス自体はけっこう難しい局面に入っているだろう。ネットが遊び場だった時代は、テクノロジーとしての珍しさがあった初期の約20年ぐらいで、ここ数年ぐらいで大きく転換点を過ぎたように思える。どういうことか。

昨今のスタートアップはすっかりBtoB SaaSばかりになってしまった。個人がエンハンスされる傾向はより加速していくが、ますます大きなプラットフォームの上で展開されることになっていくか、ニッチなコミュニティに分散していくことになるだろう。

BtoBについてはおくとして、個人の活動の場としての話になると、どちらにしても個人にとってはそこそこ稼げるけど、企業がプラットフォームとして提供するにはかなり規模を大きくしないとたちいかないというものになる。そうなると、大きなプラットフォームの寡占が進んでいく。

大きなプラットフォームに対して反発をおぼえ、あるいは、単純により濃い関係性を求めてニッチなコミュニティに分散していく傾向も出てくるだろう。しかし、それはそれで小さすぎて、単体では企業が継続できるようなものにはなりにくい。

さらに、そうした傾向に対してAIの潮流も加わってくる。OpenAIを代表とする巨大な勢力にしかあの精度のものは現状では作り得ない。それでもまだまだ真の普及にはほど遠いレベルである。これまでの10~100倍ものスケールでの投資が進んでいく。

もちろん、その間に周囲の技術もそれに引っ張られて上がってはいくだろう。しかし、すでにAIに対する当たり前と思われている水準はだいぶ上がってきていて、そのレベルを自分たちで継続的に提供することを小規模に実現するのは、将来にわたって難しいだろう。

そんな感じで、人々がもっともっとエンパワーされていくという意味では客観的にいいことではあるのだが、そこに対して企業的やり方によってオルタナティブを提供するという介入を試みるのは、ずっと難しくなっていくだろう。そういう中でどうしていくか、という問題。