2024年6月24日
『エッセンシャル思考』の話が流れてきて、仕事においてはもちろん考えるけど、個人的な生き方としては、ああいう「本質」とやらに自分を矮小化するような生き方はマジでつまらないし、そんな人生はイヤだと思った。とっちらかってカオスな方がいい。中途半端で問題ない。
まあ、とはいえ別に、たいていのひと、もちろん自分も、エッセンシャル思考になんてなろうとしてもなれないし、実際上はなんの害もなかろう。あるとすれば、ほんとはエッセンシャルにならないとならないのにみたいな思いを抱かされるという心理的負荷が生じること。
しかし、そういう不当な心理的負荷みたいなことに世の中は満ちていて、美容広告とかはまさにそういう負荷をかけで金で解決させるマッチポンプを作り出してきたわけだ。なので本当の課題は、そうしたことをガン無視できないのはなぜかということである。
とはいえ、なぜそういうことをしてくる連中ではなく自分があたかも問題であるようなことになってしまうのか、という考えもまたあり得る。負荷をかけまくってくる方は無傷で、こちらばかりがいつも一方的に対処を迫られる。そういう圧倒的不均衡がある。
というようなことを若い頃はよく思っていて、生きてるだけで無神経な人間に苛まれており、向こうはそもそも悪いとすら思い得ないという理不尽にうんざりしたものだが、もうそういうことを思うこともなくなった。こちらが逆の立場でなければいいけど。それもしかたがない。