2024年9月19日

子がアンパンマンの動画を観ながら「だんだん!だんだん!」という.バイキンマンのロボット版みたいなそのキャラクターは「だだんだん」という名前なのだという.自分が知らない名詞を子が初めて述べた,悦ばしい記念すべき出来事である.人間性をより感じられるようになってきた.

明瞭に理解できる単語としてはいくつかを口にするぐらいで,あとはよくわからないことをワーワーいってるだけなのだが,「〜をお母さんに持っていって」などとお願いすると,だいたい理解してやってくれる.語彙爆発するのももうそろそろだろうか.楽しみである.

自分は,親によると4歳ぐらいまで言葉を喋らなかったらしい.現在の知識で客観的に見れば,まあそういうこともあるよね,とは思うのだが,当時で,かつ,初めての子供がそうだとだいぶ心配しただろう.自分の子がそうであっても,心配するだろうと思う.

5歳になって東京から奄美大島に転居した後,近所の友達と遊んでいて方言を使われるので,ひとりでこそこそ練習していたらしい.その後は普通にみなと同じ話し方になったが,言葉に対する感覚,というか,感覚の遠さみたいなのは,その頃からつきまとっているのだろう.

子は母親に似てすくすくと真っ直ぐに育っているという感じがする.とてもよいことである.顔も性格も母親似である.それもまた良いことである.むしろ,自分に似ているところをほとんど感じられない.それはそれで良いのだけど,なんとなく寂しい感じもある.