2025年6月1日

上野の科学博物館へ「特別展・古代DNA―日本人のきた道―」を観にいく。会期の終わりが近いのもあってか、けっこう混んでいる。見どころを「【国立科学博物館公式】日本人の起源を探る!特別展「古代DNA―日本人のきた道―」篠田館長解説動画」で予習してあったので、ある程度頭に入った状態で観られてよい。リトルKは、しばらく観ていたあと、疲れて寝入った。

縄文時代の始まり(縄文土器が出土した頃)が、最近ではさらに16,000年前までさかのぼったのだという。弥生時代も紀元前1,000年までさかのぼっている。興味深かったのは、弥生後期から古墳時代の日本列島全体での人々の遺伝子比率。西日本は弥生系がかなりを占める(とはいえ、それでも多様性がある)。南島と東日本では縄文系が100%である。現代の沖縄の人々は30%が縄文系で、アイヌは70%だそうである。これは、弥生系の人々が広がっていくにつれて、南方や東日本では同化が進み、アイヌは独自の民族として縄文系を引き継いで残ったということなのだろう。その頃の日本列島の様子に、ロマン的なものを感じる。

グッズ売り場で、カタログとともに以下を購入。

解説のイヤホンを聴きながらひとりで展示を見て回っているKを、寝ているリトルKと待ちながら、高宮本を少し読み始める。奄美・沖縄では長らく狩猟採集が行われていたが、グスク時代の直前になって農耕がもたらされたのだという。思ったよりずいぶん遅いし、それからの広がりが速いように思われる。農耕をもたらしたのは弥生系の人々なのだろう、日琉祖語を話す人々が広がって、島々の至るところまで広がったということなのだろうか。先の遺伝子比率だと、現在の沖縄の人々の縄文系遺伝子は30%だというから、元々いた人々の影響が比較的大きいのだろう。元々話されていた言葉はどんなものだったのだろうか。北方では、縄文系の言語は、アイヌに受け継がれたのだろう。そういうところに興味を覚える(わかりようがないことなんだろうけど)。

広場でウエノデ.コリアンフェスタ2025という催しがおこなわれていたので、いって飲み食いする。サムギョプサルやチヂミなどを食べつつ、チャミスルを飲む。リトルKは、相変わらずフライドポテトを大量に食べていた。ステージでは、K-POPや韓国の昔の曲っぽいものがあれこれ謳われていて盛り上がっていた。

帰り道に蕎麦屋さんによって夕食。リトルKが食べ物を投げたりするので注意するが、いえばいうほどまたやる。ほっとくほうがいいのかもしれない。しかし、やめさせたいのでいってしまう。

Don't Dieというムーブメントがシリコンバレーで流行っているというのをXで見て、NewsPicksの解説動画「週刊ジョーホー番組 | 【転換点】今年、AIの次に来る巨大ムーブメント」を見始めた。荒川修作的な話なのかとちょっと思ったりしたのだが、なんのことはない、テクノセントリックな不老不死みたいな話で、げんなりする。

昨日買った韓国関連の本を読んだり、韓国語教材を進めたりする。どうもやっぱり進みが悪い。しかし少しずつは進んでいるのだから、気長にやっていこう。辞書を引きやすいよう、Androidでの韓国語入力環境を整え、やり方を学んだ。