2025年12月29日

昨夜は「火星の女王」の最終回を観て遅くまで起きていたので、だいぶ遅めの起床。KとリトルKとで友人と遊びにいくというので、ひとりで出かける。

丸の内の丸善へ。新刊をひととおりチェック。めぼしいものはいくつかあったが、今日は文芸・美術批評よりの気分なので、何も買わなかった。時間が空いたので、なんとなく家まで歩いて帰ろうと思って、歩き始める。

「奇奇怪怪」「シットとシッポ」の最新エピソードを聴きながら歩く。ポッドキャストでは、30代前半ぐらいの人々のものを聴く機会が多く、新たな視点を得られてありがたい。図らずもどちらの話も、雑駁にまとめると自分の欲望に向き合おう的な話がなされていて、それはもちろんわかるし自分自身もよくいうのだけど、そのままは乗れない気持ちもある。もし自分の欲望がわからないみたいな人がいたら、時間をかけて欲望を育てよう、みたいなことを思うのだが、どっちかというと欲望が多方面に展開し過ぎていて自分というものがバラバラになってしまっていることの方が問題なんだよなあと思う。どれが一番いいかというのはなくて時と場合によるとしかいいようがないし、それぞれの欲望が互いに矛盾してるとはまではいわなくても、相性が悪いこともよくある。そういう感じなので、ひとつの欲望に決めてしまえること自体に、いやわかるよ、自分の身体性みたいなのを誤魔化さずに見つめるのって難しいし、とてもいいなとは思うけど、欲望それ自体がフラットかつ大量に複数化してしまっているから、そんな簡単なことじゃないんだよなあみたいな、アンビバレントな気持ちを抱いてしまう。

歩いている途中で「赤武」の新酒「AKABU 純米 NEWBORN」を購入。帰宅して、飲みながら夕食を作ったり、TVerでM-1を観たりする。お笑いをほとんど観る機会がないのだが、いろんなところで話題になるので、M-1は観といた方がいいのかなあぐらいの感じで後追いで観ているのだが、いつもすごく面白い。今回も前年よりさらに面白かった。リトルKがなかなか寝ないので膝に乗せて一緒に観ていた。リトルKは、エバースがよかったといっていた。優勝したたくろうは圧倒的だったなあ。ドンデコルテの渡辺銀次氏は、往年の鳥肌実を思い出させた。

そんなことをしているうちに、4合瓶が早々になくなってしまう。外で飲むとすぐに酔ってしまうのだけど、家だとどんどん飲めてしまう。水をたくさん飲んでるからというのもあるだろうし、リラックスしているからというのもあるのかもしれない。

ひと月以上ポッドキャストを更新していない。文章だけじゃない何かをやるのがいいのでないかと思って再開したのだが、なんか違う感じもするんだよなあ。そんなことはいいから、とりあえずやればいいのだと思うのだけど。なんだろうなあ。フォーマットを決めたら決めたで、それに乗らないといけないという気持ちになって、重くなってしまう。いつやるかだけ決めて、日記みたいにフリーで話せばいいのかもとも思うけど、それもなあ。