3月26日の日記一覧
2025年3月26日
経営合宿1日目。
今回は、外房の一宮町。丸ノ内線のホームから京葉線のホームまで、どれだけ歩くんだという遠さで驚く。飲食物を買うために反対側の改札まで歩くと、舞浜へ向かうのだろう人々でごった返していた。ディズニーのグッズを売っているショップもあるし。そこから1時間に1本の特急「わかしお」で上総一ノ宮駅まで1時間ほど。
ランチをいただいたのち、報告とディスカッション。新たな方針のもとで大きく変革していく必要が全体を通じてあり、面白い課題だろうと思う。夜は懇親会。結局、3次会で1時まで飲んでいた。
ChatGPTの画像生成が大幅に進化したことで、話題は持ちきり。あれこれ試して遊ぶ。これもまた、ある種の仕事にとってはかなり破壊的な影響をもたらしそうである。AIによってリプレースされていくある種の営みを思うと、「文化的雪かき」(©︎村上春樹)という言葉を思い出す。プログラミングという営みの多くもまた、同じことになるだろう。
2024年3月26日
今日・明日は、四半期に一度の経営合宿。今回は大磯。2018年末に会社の社員旅行で訪れた場所とのこと。いわれてみれば……という感じで、かなり記憶がおぼろげである。こんなにも憶えていないものか。
コロナ禍と呼ばれることになる2020年上半期以降とそれ以前とでは、いまあらためてふりかえってみるに「一昔前」と思えるほどの差異があるように感じる。それはつまり「平成」ということなんだろう。
とはいえ、平成初期に昭和末期について感じてたのとはたぶんだいぶ違っていて、今般は、明確に歴史が切断され、強制的に変化させられた感じだろう。そのインパクトは、思いのほか大きかっただろう。
そういうことは誰もが普通に思うだろうけど、たぶん後世から見たときに2つの時代の差異は、いまを生きる当事者たる我々にも計り知れないぐらいのことが、いまもなお進行しているのだろう。
もちろんいい変化もたくさんあったし、望ましくない変化があったのかどうかはわからないが、何かしらはあったろう。それがじゅうぶんに詳らかになるには、10年とか時間がかかるのかもしれない。
ただ、10年後にはAGIもできてるし、それがいま喧伝されているほどの脅威を人類にもたらすかどうかはともかく、世の中をずいぶん変えはするはずで、そうなると今般の変化の影響はよくわからなくなるだろう。
2023年3月26日
昨晩は、論文書きを終えた後、寝床で『お母さんの「敏感期」モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる』の続きを読む。Kが買ったもの。モンテッソーリ教育というのがいいのかどうかわからないが、概要を押さえておきたい。夜中はKがリトルKの授乳等をしてくれた。8時頃、授乳のために起きたが、二度寝。
IKEAで購入したおむつ替え用の台を組み立てる。バランスがシビアで、二人でやらないと難しかった。寝室とリビングの間で、時間帯に応じてベッドを移動することにした。リトルKの概日リズムを作るためにもその方がよかろうし、時間管理をちゃんとすることで親も規則正しい生活ができるようになるだろう。仕組みで解決だ。
日用品の買い物へ出る。お茶しながら、Sam Altman: OpenAI CEO on GPT-4, ChatGPT, and the Future of AI | Lex Fridman Podcast #367を観る。Lex Fridmanという方を知らなかったのだが、ずいぶんすごい人らしい。話ぶりが朴訥な感じで、そんな感じには思えなかった。ともあれ、サム・アルトマンとの対談は非常にエキサイティングなものである。
帰宅して、リトルKの世話をしたり、論文の続きを書いたりする。
夕食は、鶏ももとブロッコリー入りのリゾット、春キャベツのスープ、レタスと新玉ねぎのサラダ。米がなくなった。その他の必要なものと合わせて、Kにヨドバシであれこれと注文してもらった。夕食後は、片付けなど終えたのちは速やかに、リトルKを風呂に入れる。落ち着いたらベッドを寝室に移動。このリズムでやっていく。
論文の続き。第4章の評価についての章を、なんとか一通り書き終えた。8ページがリミットなのだが、すでに6ページと1/4ぐらい。あとアブスト、結論部分、第2章が残っている。英訳するとページ数的には分量が少し増えるらしいので、ちょっと書き過ぎかも。増やすのはいいけど、削るのはしんどいからなあ。
今日のブックマーク
- [bioshok(INFJ)さんはTwitterを使っています: 「恐らくこれから日本でも有名になるだろう効果的利他主義という精神がホームページ上で網羅的に公開されている。AIに限らずもっと広い目で社会全体の課題を把握したい人はみるとよいと思われる。](https://t.co/yRTIdC1sUs https://t.co/IABXCEPDhL?」 / Twitter https://twitter.com/bioshok3/status/1639690415640289281?s=12&t=oh3PTeK1YGO3XG0c-mdpyQ)
- [布留川英一 / Hidekazu FurukawaさんはTwitterを使っています: 「chatgpt-retrieval-plugin 無事ローカルで動いた。https://t.co/iHtgD6FXsR](https://t.co/s4FqrB827x」 / Twitter https://twitter.com/npaka123/status/1639769514501115904?s=12&t=oh3PTeK1YGO3XG0c-mdpyQ)
- あのジャラジャラって何のため?昭和世代には懐かしい「珠のれん」…最後の製造会社に聞いた|FNNプライムオンライン
- 大規模言語モデルで変わるMLシステム開発 - Speaker Deck
- [村山悟郎 Goro MurayamaさんはTwitterを使っています: 「3/29から始まる渋谷西武のグループ展にて、新作「データのバロック -機械学習のための千のドローイング」の脂の乗った50番代を出品します!線描プロセスを全て写真で記録し、その生成システムをAIに実装するための1000枚。](https://t.co/md8zS9eDn2 https://t.co/EDjSO4KJ6Q」 / Twitter https://twitter.com/goromurayama/status/1639477388206800896?s=12&t=oh3PTeK1YGO3XG0c-mdpyQ)
- The Greatest Sales Deck I’ve Ever Seen(私が今まで見た中で一番素晴らしかった営業ピッチ資料)
- ChatGPTとLangChainで何でもできるAIを作る - Qiita
#日記 #3月26日
2022年3月26日
睡眠の質が低く、ぐっすり眠れた感じのしないままに10時過ぎに起きる。昨日に引き続き、首の右後ろが張って痛み、頭痛もする。ロキソニンを投入し、ベッドでごろごろしながら「東京かわら版」の2月号と3月号をパラパラめくる。上野鈴本演芸場では真打ち披露をやっていて、今日は蝶花楼桃花さんがトリを勤める日なのだが、前売りでもう売れてしまっているだろうから、他にどこか行こうかなと思ったりしていたのだが、それなら三月大歌舞伎の第三部を観に行こうと思って、チケットをとる。
お茶しながら、河竹登志夫『歌舞伎美論』。今日は歌舞伎の様式についての章を読む。日本の伝統芸能の特徴を4つ挙げている。すなわち、(1)非分化性または総合性、(2)様式性と型、(3)秘儀・秘伝性、(4)重層性の4つである。その上で、古典主義とバロック的演劇という二項対立を持ち出して、前者を能、後者を歌舞伎であるとしつつ、日本人がそのような両極を同時に伝統文化として持ち続けていることに不思議について説く。著者は物理出身の人らしく「様式」を「座標変換」のようなことであるとして、どんな演劇であっても幾分かのそれはあるのだというスペクトラム的な見方をしているのも面白い。明晰である。
第三部は、18時半から開演。まずは「信州川中島合戦 輝虎配膳」から。お勝が琴を弾きながら、母の代わりに自分を斬れと歌うのだが、輝虎が琴の一方を持ちながら踊っている感じで、歌に感銘を覚えたというよりは、踊っているうちに「まあいいか」という気になったというような感じで、感動的というよりはおかしい。続く「増補双級巴 石川五右衛門」は見どころたくさん。ひょうきんな呉羽中納言がぐっと掴んでからの、幸四郎さんの石川五右衛門はひたすらかっこよく、つづら抜けと宙乗りも、南禅寺のシーンも決まりまくり。楽しい芝居。
帰宅して、新装刊でAwichさんを特集している「Quick Japan Vol.159 2022年3月発売号」をKindleで買って、先日リリースされたQueendomを聴きながら読む。Awich姉さんはほんとかっこいいなあ。読みつつストレッチ。立位体前屈がだいぶできるようになったので、今度は開脚からの前屈に取り組むべく、股関節周りを重点的に伸ばしているところである。軽い感じの本を読みながらやるのにちょうどいい。
頭が痛いのは、昨日からの天気の悪さのせいなのかという気もしてきた。でも、気圧が低いからといって必ず調子が悪くなるわけでもないしなあ。
2020年3月26日
一日中、経営合宿。合宿といっても、もちろん宿泊するわけでもなく、リモートでそれぞれ在宅でやっているわけだが。
それが終わってご飯を作りながら、DOMMUNEで片山真理さんが出ているのを觀る。その後、データサイエンティスト入門を一章やった後にWEEKLY OCHIAIを見ていたら、鹿児島県知事が会見を初めて、県内での新型コロナウィルス感染が発表されたため、昨日リリースしたまとめサイトの数字を更新した。鹿児島の人々で運用できるよう、手順をまとめなければ。
2019年3月26日
L社のN氏にご案内いただき、鹿児島維新ツアー。まずは市場食堂で首折れ鯖定食から。その後、西郷・大久保生誕の地からの、鹿児島ふるさと館。さらに西郷洞窟からの城山展望台。鹿児島「県」出身ではあるものの、そのあたりについて全然知らないので、単純に勉強になったなあ。
オフィスに戻って、鹿大の先生方と打ち合わせしてから、東京へ戻る。
2018年3月26日
花粉がマジヤバくて薬飲んでもつらくてマジヤバい一日。
岡崎乾二郎さんが監修している「現代アート基礎演習」特集が掲載されている「美術手帖 2008年 08月号 [雑誌]」が届いたので読む。絵画、彫刻、写真を、その支持体やメディウム、色彩やボリューム、そもそもそれらの描き出すべきことから説きつつも、演習形式で説明していて、わかりやすい(色彩の「論理的透明性」ってのはちょっとよくわからなかったけど……)。こうやって考えると、これから絵などを観る時も楽しめそう。岡崎乾二郎さんには『芸術の設計―見る/作ることのアプリケーション』という本もあり、昔パラっとみた感じでは、この特集をもっと体系的にしたような内容だったと思うので、こちらも読んでみたい。
『デュシャンは語る (ちくま学芸文庫)』の続きを読み、読了。めちゃめちゃ面白いのだけど、ゲルハルト・リヒターが、デュシャンからの影響を認めつつも、その謎めかしな態度は嫌だといっていたのもわかるなあという気持ち。また、読んでいて時折、蓮實重彦先生的なアティテュードも感じたりする(両者は全然違うタイプだと思うけど)。パンチラインが満載のインタビュー集なのだが、どれほど本気でいってるんだろうなあという気もするし、そもそも本気かどうかとかどうでもいい気もするし。しかし、デュシャンというひとはほんとによくアートについて考えているひとで、そういう意味ではいまとなっては古典的な感じを覚える。
デジカメの仕組みみたいな本を読む。テクニカルなことについてあまり知らないので、網羅的に知っておきたい。
2017年3月26日
昼寝などはさみつつ、『LGBTを読みとく: クィア・スタディーズ入門 (ちくま新書1242)』を読んだ。寝入り前の読書は、『「全世界史」講義 II近世・近現代編―教養に効く!人類5000年史―』。