6月17日の日記一覧
2024年6月17日
NewJeansの「日本デビュー」曲に衝撃を覚える。K-POPの歴史において日本市場というのは特殊な位置づけにあったが、BoA以来のローカライズ戦略を逆手に取って、むしろ日本語を追加することでより開かれた曲にしてしまっている。したたかな取り組みである。
「2024年のスタートアップの始め方・考え方」というスライドを眺める。このところ考えていたことに対して遥かに高く、広く啓発的な内容になっており、ありがたい気持ちを覚えるとともに、その先に描かれていることに全然興味を持てないと思う。
https://speakerdeck.com/tumada/2024-nian-nosutatoatupunoshi-mefang-kao-efang
いやまったくないわけではない。むしろ、ある。あるけど、それだけやるのは違うという感じ。と思ったところで、自分にとっては個人のエンパワーメントというのはかなり重要なことなんだなあとあらためて気づく。個人向けのアウトプットがまったくないなら、やらない。
しかし、そういうのがむしろ自分の限界ということになるんだろう。世の中の流れがそっちだというのに、旧時代的なこと、あるいは、スケールしないことに自分の好き嫌いでこだわるのもなあとも、もちろん思ったりもする。でも、限界でもしかたないじゃんとも思う。
いや別にそっちばかりになることは実際問題としてないのだが、スケールアップしていくにはバランスは変わっていくことは確かで、そのへんに自分がうまく適応できていない。適応する必要があるのかもわからないのだが。新曲をループしながら、そんなことを考える。
2023年6月17日
ぐだぐだと11時頃まで寝床にいた。昼は、Kが「坂東玉三郎 衣裳展 四季・自然・生命 ―時の移ろいと自然美―」の併設トークイベントで坂東玉三郎さんの話を聴きに行くということで、リトルKの世話。YouTubeで玉三郎が踊っている動画を観ながら、リトルKと振り真似をする。リトルKには、日本舞踊をやらせてはどうかとKと話したりしているところ。そういう、ベーシックな身体的教養を身につけさせるのが良いのではないかと思う。あとは水泳とか?
Kが帰宅してきたので、交代して散歩へ。お茶しながら、三島由紀夫『豊饒の海 第二巻 奔馬』の続き。
テレビを観たり、ストレッチをしたりしながら、リトルKの世話。お風呂に入れたあと、いい感じに寝かしつけできたと思いきや、ちょっとしたら起きだして、泣き出す。抱っこして、リビングでうろうろしたり、Kが授乳させたりなど。寝かしつけ終えた後、『奔馬』の続きを読んで、読了。読ませるには読ませるのだが、第一巻同様に虚しさを感じさせる。ましてや、三島本人のその後にどうしても繋がってしまうわけだし。
先日、体調をひどく損ねた時に、鬱病の可能性もあるんじゃないかと思いながら坂口恭平『躁鬱大学―気分の波で悩んでいるのは、あなただけではありません―』を買って読んでいたのだが、どう考えても心因性のことではないよなあと思って(実際、首こりがあまりにも酷かったせいだった)、一度読み止した本。そういうことは関係なくてもめっぽう面白くて、すごい本だと思う。自分は「躁鬱人」的なところはあまりないのだが、該当する人が読めばもっと面白いだろうと思う。
今日のブックマーク
- なし
#日記 #6月17日
2022年6月17日
今日は朝から出社。面接やミーティングなどで夜まで。
面接中にやたら肩が凝ってきてしまって、首筋にかけてこわばってきてしまったのだが、しばらくしてそれが頭痛に発展。そこまで痛みはないので仕事ができないほどではなかったが、だいぶ気になってテンション出ないぐらいではある。あまりそういうことはなかったのだが、いよいよ凝りがひどい感じ。ストレッチもしてるのになあ。
昼休みに、副社長が薦めていた川上昌直『収益多様化の戦略―既存事業を変えるマネタイズの新しいロジック』をざっと読む。これはいい本だなあ。利益創造と利益獲得を分離して、後者について3ビット=8パターンと整理しつつ、それぞれに具体例を述べていく構成。このフレームワークをベースに考えてみるようにしよう。
注文してあった『emiya―市川笑也写真集』が届いていたので眺める。1994年刊行の写真集。笑也さんが35歳の年。玉三郎さんの1st写真集も素晴らしかったが、この写真集の笑也さんも美しい。しかし写真集としては、何を表現したいのか定まらず、いまいち。当時の記録としては貴重。しかし、この頃から笑也さんの美しさはまったく衰えていない。今月の「猪八戒」での、この世のものではない女怪の、まさにこの世のものならぬ美しさに呆然とさせられたばかりだ。七月大歌舞伎の「當世流小栗判官」での照手姫も楽しみだ。
凝りがしんど過ぎるので、ストレッチを入念に行う。TikTokを観ながら、全身を伸ばしていく。なんだかんだで1時間以上やっていた。だいぶ良くはなったけど、頭痛は治らず。ロキソニンを追加投入する。週末は、久々に、長めに自転車に乗るようにしよう。
2021年6月17日
今日も、朝30分の研究から開始。頭にいったんとっかかりを乗せておけば、再開も早いし、隙間時間に考えも進む。昨晩書いた社内向けの記事を告知したり、会社のメディアにたずさわったポストが掲載されているのを確認したりと、書きものにまつわる活動が続く。さらに面接や研究会、ミーティングなど。研究は、まだまだスケジュール的には厳しい状況には変わりないが、いけなくもないのでは?という感じが見えてきつつある。ここでちゃんとスケジュール通りにできたらあとが楽なので、なんとかがんばりたい。
昨日注文したアリナミンEXプラスαが届いたので、早速飲んでみた。特に効果はわからず。もうひとつ注文していた1リットルのカラフェが届いたので、そちらも利用開始。水分を多く摂る必要があるのだが、ふだん使っているグラスは350mlほどですぐになくなってしまって、しかし水を汲みに行くのが面倒で摂取機会を逸するということが多くあった。そこで、1リットル入る容器を使えば、何度も水を汲む必要もなく効率的だし、摂取量の把握も楽だよなあと思って、買ってみたのだった。選択肢としては他にもあったのだが、スッキリした見た目で、かつ、口径が瓶よりは広くて、筒状のものよりは狭く、注ぎ口がついていないものという条件だとこれぐらいしか見つからなかった。しかしこれでも、見た目的には花瓶から水をごくごく飲んでいる感じである
仕事を終えた後、研究の実装の続き。調子よくやっていたが、途中でおかしな挙動になってしまったあたりですぐには解消できないでいたところ、Kが帰ってきたので夕食。「ゆる言語学ラジオ」を観ながら食べる。面白い。そんなことをしている間に眠くなったりしてきて、今週は急に頑張り始めたのだから疲れもするよなと思ったので、今日はあまり遅くまでやらずに早めに寝ようという気持ち。
ベッドに入って『多様性との対話』の続きを読む。ちょっと前に話題になっていた、女性フェミニストによるMtoFのトランスジェンダー女性への攻撃についての話題で、当事者の声として「#トランスジェンダー女性は女性です」に対して、全面的には乗り切れないという声も紹介されており、それもそうだと思うところもあったりした。多様性について知るには、まずは多様さそのものを感受できないとならないし、自分の中の感覚(考えていること、マジョリティとしての特権への無意識さ、バイアスも含めて)に対してもまた敏感でなければならないと思われた。
2020年6月17日
朝からCTO協会の理事会。現状報告やディスカッションなど。その後,自分の発案で始めた企画があるので,それを少し進めたり。もっと盛り上がるといいんだけどなあ。
ここ10日ぐらい,MacBook Proをクラムシェルにして外部ディスプレイHHKBとトラックボールですごしているのだが,どうにもよいポジションがつかめなくて,肩こりがする。だらっとしたかっこうをしていると特にひどくなるのだが,背筋をピントのばすといい感じ。しかしその体勢だと疲れるしなあ。とはいえ,それで疲れるのはそれはそれで体幹とかに問題がありそうだから,きつくても維持するようにするほうがいいのだろうか。
というか,運動不足過ぎるのも肩こりの原因でもあるだろうし,そもそも久しぶりに体重をはかったら,昨年秋に1週間入院したことで減った分の体重がまるまる戻っており,そうだろうなとわかってはいたものの悲しみに襲われたので,あらためて運動する週間を取り戻していかないとならない。
先週末に受けた「自然言語処理論」の中間試験の結果が帰ってきた。50点満点中の26点で,ダメダメな感じ。試験は,問題を見るからに,回答が100%わかってても文字を鉛筆で書いてるだけで時間きちゃうんじゃないの?という分量だったので「これは満点取れるつもりの出題なのか?」と訝っていたのだが,Slackで自分の点数を明らかにしたら他の人も公開しはじめて,最高点の人は45点だったというので,ちゃんとできるひとはできるんだな……と,反省。平均点は28点だったようだ。次回,挽回しないとなあ。
スーパーで夕食の買い物。Kが白身魚を食べたいというので,ちょうどいい感じのものが出ていたメカジキを買う。なんかぼけてたのか,最後の工程を忘れてたために,雑にやることになってしまって,やや失敗。味的にはそこそこ美味しかったのだけど……。料理をする時に,最近どうにもそういうのが多いんだよなあ。段取りはある程度しているのだけど,実施の際に集中してなくて雑にやっちゃって失敗するみたいなことがある。気を抜かないようにやらねば。あとなんか,最近皿を落として割ったりテーブルで味噌汁ひっくり返したりとかも多いので,注意力にも欠けている。
ずっと放置していたレポートにいよいよ取りかかる。やる気がでないでいたのだが,やってみるとすいすい書けてはしまうのだよなあ。まあ,だからこそあんまりやる気がでないということでもあるのだが。しかし,期末に向けてレポートや試験が目白押しなので,どんどん前倒しでやっていかないとあとがつらい。仕事も忙しくなっていくし。
2019年6月17日
いろいろあらためてやっていくぞ〜〜と思って、夕食作ったり、興味のある方向の論文を芋づる式に読んでいったり。筋トレしたのち、『自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く』の続きを読みながら寝る。
2018年6月17日
昨夜は夜遅くまでOculus Goで遊んでいて、昼前まで寝ていた。はずなのだが、起きてまたヘッドセットをしてジャックイン。その後、外に出たら、なんか視覚がおかしい感じ。焦点がややずれている感じがするのと、見えているものがちょっと非現実的なテクスチャを持っているように感じられる。やってみて思ったのは、現実感は視覚にずいぶん左右されるのだなあということ。ヘッドセットつけてなんかみているのに、普通に立って動こうとして周りにぶつかったりして、危ない。ずーっとVRの中にいたら、感覚が変わっていくだろうなあ。
お誘いをいただいて、熱海へ。新横浜経由、ひかりで。東横線で横浜までいってしまい、新横浜に戻るのに難儀したりしたので、むしろ新幹線に乗ったらビール一本飲み終わらない間についちゃって、近いなーと思う。熱海に降りるのは初めて。バブル後の景気が悪い時代のイメージがあって、寂れた印象しか持っていなかったのだが、駅前のモールには人がたくさんいるし、商店街もきれいだし、ずいぶん景気が良さそう。
知り合いのマンションは、昨年作られたという、リゾートマンション風のきれいなところ。マンションの共用の温泉があり、使わせてもらう。めちゃいいなあ。熱海では、マンションだけで建てるのは許可されていなくて、ホテルのスペースもつけて建てないとならないとのこと。それで、半分ぐらいはホテルになっている。ただ、入り口も共用スペースもホテルとは完全に別れていているそうだ。駐車場も逼迫しているとのことで、観光客がすごく来るんだなーと、あらためてイメージを覆される。
テラスの先の海を眺めながら、今朝方漁港で挙がったというイサキやアジ、カンパチなどのお刺身をいただきつつ、ひたすらビール。夜が更けてきて、花火大会を観に行く。熱海では、年中花火大会をやっているようで、面白い。部屋からもいい感じに見えるそうだが、せっかくだからビーチに降りたいし。それで、ビーチクッションを持ち出して、浜でビールの続きを飲みながら、花火を眺める。周囲にはひともたくさん。しかし、邪魔なほどいるわけでもない。めちゃめちゃ快適。熱海ヤバ過ぎるなー!
2017年6月17日
今週末は自転車散歩はやめて、ひたすら論考書き。
帰宅して、『データサイエンティストの秘密ノート 35の失敗事例と克服法』を読む。
2016年6月17日
視座を高めるにはどうしたらいいか。最終的には自分より優れたひとによって気付かされるというのが一番効果的だと思うけれども、個人でやれることとしては、できるだけ抽象的に、できるだけ遠くまで考えるという訓練をすることだと思う。
具体的な思考というのは、確かにすぐに役立つし、その範囲に限ると抜けもれなく考えられるメリットはある。また、その具体性についての共通認識があれば、コミュニケーションにおいて効率的でもある。しかし、その「範囲」というのはかなり狭いものにとどまる。具体的であることの、必然的な制約である。となると、新しいこと、考えの幅を広げる必要のあることには別の考え方が必要で、常に具体的に考えればいいというものでもない。
まずは、「抽象的な議論」と「ふわっとした議論」を区別することが必要だろう。「ふわっとした」と形容したくなる時、それはほんとに「ふわっと」しているのか、自分の思考能力が「ふわっと」しているのかは、常に自問されてしかるべきだろうと思う。
抽象的な議論が適切に行われるとき、その適用範囲は具体的な思考よりもずっと広い。それは抽象性の良さでもある。まずは言葉だけでひたすら考えてみるという訓練をすることで、思考って簡単にストップするものだなと実感してみるのがいいと思う。なぜそうなるかというと、ひとつには具体的な物事についての幅広い知識がないからということだろうし、単に思考能力が鍛えられていないからということもあるだろう。
実践的なTips的にいうと、なにか物事を考える時に「それって具体的にはどういうことなの?」という問いを、問いたくなるのをぐっとこらえて、できるだけ遠くまで考えてみるのがよいと思う。「もっと抽象的に考えよう」というのを標語に、自問自答してみること。