7月24日の日記一覧
2024年7月24日
今日は午前中の所用を済ませた後、帰路。疲労がたまって、かなりしんどい状況。ここ数年感じたことのない感じを覚えている。いくつかの来訪目的についてその後のフォローアップもあり、よい感じそうなのでよかった。東京に戻り、日常に帰還した感じがする。
昨夜は6時間ほどわりとぐっすり寝られたのだが、疲れが取れなくて、運転しながらも眠かった。それであれこれ考えごとをして意識レベルを上げる。車で走っていると、なにを見てもなにかを思いだす状況。子供の頃から役所で働いているときまで、あれこれ錯綜する。
昨晩の飲み会で、街中に新しく建てられたマンションの最上階の部屋をいまをときめく男性俳優が購入したという話を聞いた。買って人に貸すみたいなことをすればBSをおおきくしてレバレッジきかせられるかも?とか思うが、そんなことをするのも面倒だと思う。
親戚たちは、当たり前ではあるが、みな歳をとっており斜陽という感じかある。観光客は多くて、観光に携わる人々は景気がいいのかもしれないが、あまりそうも感じられない。あいかわらずお金がまわってない感じ。まあでも、自分がいた時よりはマシかも。
島外資本の大きな店の進出がますます進んで、地場の商店はほぼ終わっている。観光や飲食など固有の文脈に基づく産業はまだやりようがありそうだが、地域経済収支はおお幅に赤字だろう。ジリ貧になっていくばかりなのだが、逆転の芽はあるのだろうか。
2022年7月24日
昨晩は、エリック・ロメール監督「飛行士の妻」を観た後に就寝。ロメールの映画は、なぜか今まで一本も観ていなかったのだが、濱口竜介監督経由で観なければならなかろうという気持ちになった。若い頃に観てもよくわからなかったのではないかという気もして、いま観るというタイミングでよかったのだろうという気がする。
なぜかチャンネル登録をしていなくてずっと見逃し続けていたYouTubeチャンネル「哲学の劇場」の最新エピソード「人文的、あまりに人文的#116 注目の新刊」を観る。面白そうな本があれこれ紹介されている。中でも『認知行動療法の哲学ーストア派と哲学的治療の系譜』に特に興味を惹かれた。ストア派的な自己修養みたいなことには関心があって、それが認知行動療法と結び付けられているのは、きっと面白い話になるだろうと思える。
お茶しながら『知られざるコンピューターの思想史 アメリカン・アイデアリズムから分析哲学へ』(Amazonでは売られてないのかな?)の続きを読む。こういうのを読んでいると、学問というものに対する憧憬を思い出すなあ、と思ったりしたのだが、一応いまは研究者の卵ではあるのだから、憧れてる暇があったら自分の研究をやらないとなあと思い直したりした。2ヶ月ぐらいほぼ何もしてないので、そろそろ再開しないと……。
神保町へ。東京堂書店で新刊や、アイヌ関連本などをチェックする。三木那由他『言葉の展望台』、石原真衣・編『記号化される先住民/女性/子ども』、トーマス・バー・他『能動的推論:心、脳、行動の自由エネルギー原理』、加藤博文・編『いま学ぶ アイヌ民族の歴史』を購入。その他、Amazonのマーケットプレイスで小長谷有紀『ウメサオタダオが語る、梅棹忠夫:アーカイブズの山を登る』、Kindleで阿部真人『データ分析に必須の知識・考え方 統計学入門 仮説検定から統計モデリングまで重要トピックを完全網羅』、Michael Wooldridge『AI技術史 考える機械への道とディープラーニング』を購入。
帰宅して、夕食をとりつつ「鎌倉殿の13人」。しばらく揉め事続きか。
既に次号予告されているのだが、WEB+DB PRESSのためにWeb3特集を準備していて、その原稿の校正に入っているところ。編集者さんのレビュー対応と、もうちょっと見直して表現を改めたりする作業。先日、Web3解説本が炎上していたのだが、こちらはどうなることやら。
『言葉の展望台』を読了。言葉が伝わってしまったり伝わらなかったりする様々な状況について、きめ細やかな感性とハードな哲学的議論の両方でもって論じるという、稀有な本。非常に面白い。まだ消化しきれていないところもあるが、これからものを考える上でのアイディアの種みたいなものをたくさん得られた。
2021年7月24日
朝、トイレのために目覚めた時に首こりからの痛みを感じて、ロキソニンを服用。放っておくと痛みがひどくなりそうな予感のする、嫌な感じの痛み。さらに二度寝。11時過ぎまで寝てしまう。
修理に出していたiMacが戻ってきていた。思いのほか早かったなあ。現象が再現されたので、ロジックボードを交換したという。またセットアップのやり直し。だるいなーと思いつつ、意を決して取り組む。今回はもう最低限から始めようというわけで、とりあえずElixirで開発ができて、TeXが動くところまで。先日やったこともあり、他にあれこれやりながら2時間ほどで使えるところまで持っていけたのでよかった。
夜は、NervesJPのミートアップ。先日Nervesを使ったプロダクトを出された方の祝賀会。ユースケースもさることながら、技術的にも色々と面白い話がたくさん。SoftEtherの利用例としても面白い物だったりしそう。このところずっと研究の実装をしていて、一昨日から色々うまくいかなくなってきてやや疲れが出てきたのでだが、いろんな話を聞けて自分ももっとやらねば!と元気になってきた。
その後、お茶しながらグレッグ・イーガン『しあわせの理由』の表題作を読む。すごく面白い話。SF的な設定によって読者を考えさせるが、そもそも人間ってのはそういう物なんじゃないの?とひっくり返してみせる手つきは鮮やか。自分としても、そういう思いを強く感じる。
その後、行き詰まっている懸案の打開策としてあれこれ考えていたことのための実験をする。やっぱり証明書周りをきちんとする必要があるので、Vaultの使い方を調べたりして、サーバとクラアイアント証明書を発行し、Elixirのノード間通信で使ってみる。すんなり上手くいってよかった。このあたりも課題として取り組む必要がありそうだなあ。しかし、そんなことをしている間に3時過ぎになっており、すっかり夜更かし。
2020年7月24日
今日・明日で16本の講義動画を観て、かつ、それぞれについて150字程度の短い感想だったり、自由記述だったり、それなりに時間のかかる内容だったりのアサインメントがあるという、なかなかハードな内容をこなす必要がある。とりあえず、今日と明日の午後過ぎぐらいの分は終わらせておこうということでどんどん観ながら感想文を書く。
ペースが見えてきたので、途中、息抜きに『「世界文学」はつくられる: 1827-2020』を読み始める。著者の本はこれまで刊行された単著や翻訳書などあれこれ読んでいるのだが、今度の新刊もとても面白い。文学に関する学術的な専門書でありつつ、とてもリーダブル。どんどん読んで、第1章を読み終えたところで、授業に戻る。
書店へ行き、鈴木理策さんの『知覚の感光板』の中身を、他の書店だと観られなかったのがそこでは観ることができたのでパラパラめくってみて、驚く。不意に訪れるざわざわする感じ。なにこれヤバい!というわけですぐに購入。鈴木理策さんの写真をあまりちゃんと観ていなかったのだが、これはヤバい。
前ボケ・ピント面・後景による立体的な画面、ところどころに現れる光の粒・まだら模様、草木を揺らす風・水面のさざなみ・水の流れ、ごく短い瞬間に微小な差異がぎゅっと詰め込まれ、震動している。ごくありふれていながらも、貴重な瞬間。そういえばと思って、昨年刊行された『かたちは思考する: 芸術制作の分析』のセザンヌの章を読み返す。彼の写真におけるボケとブレは、セザンヌのストロークを代替する。震動する永遠において、その画面をデコードするあびに、わたくしたちの身体が新たに発生し続ける。世界が写真に写ったら、という感覚。
夕食を食べながら、「「渋谷慶一郎が語る〜テクノロジーと音楽〜」 - ららら♪クラシック - NHK」を観る。これまでも報道されていた、昨今のテクノロジーによる音楽実践の取り組みについての紹介や、渋谷慶一郎さんがゲストとして出演しての、自らの取り組みについての話や実演。
途中、ヤマハが開発したAIグールドが紹介されていて、既に聴いたことがあったのだが、あらためてこれはかなりグールドっぽくてすごいと思う。一方で、AIによるバッハぽいスコアと本物のバッハのスコアの比較があったのだが、明らかにAIの方は過剰かつダサい感じのスコアになっていて、AIによる演奏のほうがスコア生成より(少なくとも今回聞いたものでいうと)進んでいるというのは、面白い話だと思う。論理的なことより感覚的なことの方が得意というのは、現在のニューラルネットの達成と同様だ。
その後、ビールを飲みながら『「世界文学」はつくられる: 1827-2020』をひたすら読んで、読了。
2019年7月24日
夜は鹿児島オフィス関連の人々で飲み。西麻布のplate tokyoから、ワインバー、シーシャ。
2018年7月24日
先日、飲み会でT氏からおすすめされた『ミライのつくり方2020―2045 僕がVRに賭けるわけ (星海社新書)』を読んだ。Oculus Riftが出てきたあたりからの著者のVRへののめり込みも面白いし、これからの世界についての見立ても、実際にそういう方向になっていくのだろうなあと教えられた。ただ、VRのような、視覚や聴覚に偏重していると思える技術が広まっていった世界は、そんなにいいものだろうか……という気もする。ただひたすら、主観しかない世界。言語的な営為は、相対的にだいぶ軽いものになるんだろうなあ。まあ、先日、そういう話を論文に書いたりもしたのではあるが。
構想力やビッグピクチャを描くことについて自分自身の課題を感じていたところに、紺野登・野中郁次郎コンビによる『構想力の方法論』なんて本が出ているのを見つけ、読んでみる。例によって、な感じの内容ではあるが、とりあえず読み進めて、少しでもなにかよさを取り入れられたら……そうでもしないと、構想力なんてヒントもあんまりないわけだし。
しかし、やりたいことがいっぱいあってよいことだなあ。
2017年7月24日
終業後、久々に社外で登壇。プロダクトマネージャー関連のイベント。いつもいってる内容をちょっと整理して話した感じ。それなりにウケたっぽいのでよかった。
2016年7月24日
部屋の掃除をしたり、家から見えるポケストップにルアーしかけてポケモン集めしたり。住宅街のなんてことない道なのに、200メートルほどにわたってポケストップが7個ぐらいあって、一時はそれらが全部ルアーつきになって、大通りのようになっていた。
平松洋子さんの新刊『彼女の家出』を読み始める。