20248月1

このところ体調も悪いし、すっかり本を読む時間を取れなくなって、精神が渇いているという感じがする。文化的なことに触れないとならない。そういうバランスがあって、どちらかだけではだめ。燃費は悪いが、そうやって生きてきたのである。

そんなわけで、まずは軽くKindleの積ん読崩しから。エドワード・サイード、ジュディス・バトラー、バーナード・ウィリアムズについて、それぞれ最近刊行されたコンパクトなモノグラフに目を通し始める。サイードの話は、いろんな意味でタイムリー。

昨年来のイスラエルによるガザ侵攻については、非常に批判的に見ている。一方で、そうした批判が当然のこととは考えられてないから現状があるのもまた事実である。とはいえ、形式的に「中立」を保ったところでしかたがなく、ポジションをとらねはならない。

サイードは、「理論」とそれを常にはみ出す個人の意図としての「批評精神」という対比を示した。理論は当然重要である。また、現実はこうなんだから、という包括的態度もまた、理論のうちである。一方で、それらがどうであろうと関係ないのが批評精神である。

批評精神のみを称揚しようという気はまったくない。実際は、意図的に構築された理論も批評精神もともにぐだぐだで、現にこうなんだからというぐだぐだのみが幅をきかせているのだろう。あらためて理論と批評精神を鍛えていくこと。そんなことを考えていた。

20228月1

今日から8月。先月最終週あたりから日差しが厳しくなってきて、夏本番な感じ。ちょっといろいろと気合い入れて行かねばということで、日常的な動きから見直すことにしていく。また、気分良く過ごせるような態度を維持し続けるということも、意識的にやっていこうと思ったりしているところ(気分が悪くなったりはほとんどしないけど、かといってそれは「気分が良い」ということではないので、常にそういう状態でありたい)。

通勤の行き帰りで、「イーサリアム・ファンデーションの宮口あやさんと語る「持続可能なweb3の育み方」 - Joi Ito's Web - JP」、「76. モダンウェブフロントエンド(2022)に至る歴史 - React Server Component、SSR Streaming w/ morishin127 | fukabori.fm」、「Re10. DevOps指標について考えてみる 作成者:EM . FM #EMFM」を聴く。いつも行き帰りはPodcastを聴いているのだが、英語のリスニング用にしか聴いてなかったので、もうちょっと業界周りの情報収集的なものも聞いてみようと思う。

TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発』という本が最近刊行されたのを知ったので、さっそく買って読み始めた。ReactやNext.js、TypeScriptについて基本的な内容はざっと見たのだけど、実際的なアプリケーションを作るレベルの設計やプラクティスがまだ全然ピンときてないので、こういう本はありがたい。しかし、この辺の開発手法は、おぼえることが多くて大変だなあ。

梅棹忠夫本を読んでいて、もう一度Scrapboxを使うようにしようかなあと思って、今日気になった話についていくつかページを作ってみた。あんま深く考えずに話題を放り込んでいく感じで、またやってみようかなあ。でも、以前のものを見てももはや全然興味がなくて、知識の意外なつながりという感じがしない。しかし、それは使い方が偏っていたからであって、もっと全方位的に興味のあることをひたすら投げ込んでいけば、いい感じになるのかもしれない。

積読本が多過ぎる(物理本でも数百冊、自炊したものやKindle入れるとその何倍か)ので、もっと効率的に読んでいけるようにしようと思って、目ぼしいところをさらうと決めた本を特定の場所に置いといて、ある時間内でザーッと見ていくということをしようと考えた。そうすると、手元で一番本をおきやすい場所が「日経サイエンス」、情報処理学会、人工知能学会、ACM、IEEEの各学会誌に占拠されていたので、まずはそれら20冊分ぐらいを片付けた。

9月11日にTOEICを申し込んだので、今回はちゃんと修練を積んでからのぞもうと思い、リスニングをやることにした(リーディングはやらない)。家で夜中にやりはじめると集中するテンションじゃなくて、入り込むのが難しい。とりあえず1日分に少し足りないかなというぐらいまで進めてみて、感じをつかむ。また、TOEICとは関係なくスピーキングの稽古もしなければとずっと思っていたので、『英語のハノン』も再開。

ちょっと感じをつかんできたので、仕事も勉強も明日からぐるぐる回していく。

20218月1

昨晩からKは出かけている。実家に泊まったあと、朝方に白馬のおばさん宅に向かうとのことだったのだが、朝9時過ぎに行きの新幹線から電話をかけてきて起こされた。二度寝しようと思ったのだが、論文のことが思い出されて目が覚めてしまったので、起き出して昨日の続き。とりあえず2時間弱ほどMacに向かう。書く内容はあるつもりでも、論文としての文章にしようとすると、文章が全然出てこない。ああでもないこうでもないと延々やってしまう。

お茶しながら、三中信宏『読む・打つ・書く: 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々』を読む。著者の本はすごく興味がありつつもあまり読めていないのだが、ブログはフィードリーダに入れて読んでいる。博覧強記ぶりに常日頃感嘆を覚えていたのであったが、その秘訣を知ることのできそうな本が出ていたので買ったのだった。「読む」ことについては、自分自身、ひたすらあれこれと読んできて幅を広げるということはやってきたのだが、なかなか「打つ」(書評を書く)ことができていない。たまに思い出してやるのだけど、面倒でやめてしまう。そのせいで、読んだ端からひたすら忘れていくんだよなあ。

さらに論文の続き。イントロとアブストが、ざっくりではあるがとりあえず最後まで書けた。ここが一番の難所なので、それに比べれば後の章はもう少しはすんなり進むはず。というわけでまた本の続き。「書く」ことについては、先日読んだ『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』でもそれぞれで工夫がされていたが、ともあれまずは量をどんどん書いていくこと、少しずつでも積み上げていくことが大事ということが言われていて、まさに論文を書いているところでもあるし、身につまされる思いがした。いつか本も書いてみたいものだなあ(新書一冊には満たないぐらいの分量のPuppetに関する電子書籍を書いたことがあるが)。

さらに論文の続き。先行研究の章はあれこれと整理が必要だろうから筆が滞るだろうというわけで、先に提案手法の章から書いていく。今回の論文は8ページまでしか書けないので全体の分量のバランスも考える必要がある。その意味でも、一番ボリュームが大きい章から書いていくのはよい戦略だろうと思う。次の日曜日はゼミがあるので、その時までには初稿を書き上げて持っていけるようにしたいなあ。

20208月1

朝、「[まとめ買い] ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~」を読む。言語学者が魔界の生物たちをフィールドワークしながら言語体系を探っていくという話。架空の言語に関するアイディアがたくさん披露されていて、それだけでも面白い。一方で、それらの生き物とは志向性を共有することが難しいという話が、ギャグみたいな感じで描かれるのだが、志向性を共有できずに言語的なコミュニケーションが実現可能なのだろうかとは思ったりもした。

東京都現代美術館で行われている、「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」を観に行く。エンターテイニングで、単純に楽しめる展覧会だったなあ。リサーチやスタディの産物も展示してあって楽しいのだが、作品をサステナブルな素材で作るためのリサーチというのは、アートというものが基本的には長く、できれば永遠に残るべきものであるとしたら、土に帰ることを前提に素材を検討するのは、ラディカルな考え方なのではないかという気もした。続けてコレクション展も観る。松江泰治さんの小名木川やMOTを撮った写真を収蔵しているのはさすがというべきなのか、注文で撮ったものなのか、作家が狙って撮ったのか。ともあれ、好きな松江泰治さんの作品。

ミュージアムショップで、カタログと『松江泰治ハンドブック』、および、オラファー・エリアソンのLittle Sun Diamondを買う。地下1Fのレストランで遅い昼食を取るが、かなり残念な感じで厳しい。

その後、喫茶店で『視覚の生命力――イメージの復権』を読んだりしたあと、Kの実家へ。夕食をごちそうになる。帰宅して、カメラを持ち歩いていて写真を撮っていたのでパソコンに取り込んだり、いくつか現像したりなど。望遠レンズがほしいなあと思っていて、SEL70300Gとタムロンの28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDとで迷う。とはいえあんま外に出ることもまだないだろうしなあという気持ちもあり、もうちょっと寝かせておくかも。その後、焼酎を飲みながら買ってきた本などを読む。

20198月1

福岡出張。あれこれおしゃべり。

夜はシーシャをはしごしつつ、PETROSで飲んでからの、帰宅してABC135_Cを解いた。ベタな解法だが、まずは解いていくことを優先していく。少しずつでも、継続的に修練するのがだいじだろう。

20188月1

今日はリモートで家から仕事。

MirrativというアプリのVTuber機能がヤバい!となって、あらためてそのあたりについて調べたり。んでもって、まだ観てなかった「レディ・プレイヤー1(字幕版)」を観たり。あと、Mirrativで配信してみたりして、よくわからないけど面白い。

ある社長が、銀座のママに入れ込んで億単位で会社の金を注ぎ込んだ。その後、反省して事業に一生懸命励んだ結果、100億円の損を出した。成果という意味では、どれだけがんばったかはどうでもよく、なにもしないで女に金を貢いでる方がまだマシだったことになる。プロセスではなく、成果にフォーカスするというのはそういうこと。みたいなツイートをみかけて、自分自身、成果にフォーカスしていかないととあらためて思う。

20178月1

もう8月だー。

夕食は東亜飯店。帰宅して、「[まとめ買い] バキ(少年チャンピオン・コミックス)」を読み終える。

20168月1

8月だー。でもまだちゃんと梅雨が明けきってないような天気。変なの。

終業後、同僚らとタイ料理屋で飲食。