8月14日の日記一覧
2024年8月14日
横浜観光2日目。枕が合わなくて全然眠れなかった。いえば他のものも出してくれたみたい。はやく気づけばよかった。ホテルの朝食が8時頃以降はすごく混むといわれ、7時前に食堂へ。眠過ぎて、チェックインぎりぎりまで寝ていた。それはそれでゆっくりできてよい。
せっかくなので港の見える丘公園あたりをめぐるかと思ったが、暑過ぎて普通にやばい感じだったので、元町商店街を少しぶらぶらする。老舗の宝飾屋さんがやっているショコラティエのカフェで休憩。ブライダル事業の兼ね合いもあるようで、手広くやってるなあと思う。
カジュアルなシャツをきれいにきこなしているおじさんが、自分の店の前でややしょざいなさそうに立っている。近頃はみなとみらいに客足を取られ、立ち並ぶ店も「ふつう」になっているが、ああいう感じが元町らしい。そうでなくては、ただの地方の商店街のひとつになってしまう。
妻が店頭にディスプレイされていた服に目をとめ入った店にも、そんな元町らしさがあった。ラインナップに明らかなセンスの良さと気品があって、年季を感じる。調べてみると、昭和16年創業のオリジナルブランドの店舗なのであった。妻は、そこでいい感じのワンピースを2着買っていた。
横浜に生まれていたら、フクゾーやキタムラなどを着るおとなになっていてもよかったのかもしれない。あるいは、本牧あたりに引っ越したらそうなることもあり得るだろう。どんどん失われつつあるだろうそういうローカルさというのも、それはそれで憧れるところもある。
2022年8月14日
昨晩は、[北川忠彦 ]『世阿弥』を読み始め、意外と面白くて半分ほど読み進めた。さらに、起きた後も読み進める。
著者は、[[世阿弥]]という人を相対化してみせる。すなわち、世阿弥のストイックな能は当時の一般大衆にウケるようなものではなかったし、さらには政権からも嫌われるようなものになってしまったことが晩年の配流に関わってくるのではないかという見通しを、著作の読解等を通じて明らかにしていく。一方で、それはそれで世阿弥の「天才」ぶりを別の形で強調することではある。ただ、後の千利休のような例を思うと、そういうことはあるかもしれないという気もする。
[[八月納涼歌舞伎]]のため、東銀座へ。Kおよび義母との待ち合わせまで時間があったので、[[木挽堂書店]]で「[[劇評]]」の4号を購入。ジョン・レノンとオノヨーコが来店したという「樹の花」という喫茶店でコーヒーをいただきつつ、読む。4号の対象は六月大歌舞伎。この時は「猪八戒」、「信康」、「ふるあめりかに袖はぬらさじ」で、どれもよかったなあというのを思い出しつつ読んでいた。読者による投稿がいくつか採録されており、いつか投稿してみたいなあという気持ちになる。
待ち合わせの「銀之塔」へ。タンシチューで有名なお店。喫茶店でケーキを食べた他は、起きてから何も食べていなかったので、お腹が空いていた。セットメニューを注文。さらに、Kが残した分まで食べたので、お腹いっぱいである。
今回は、義母の伝手でチケットをとっていただいたこともあり、真ん中の3列目というとてもいい席。「[東海道中膝栗毛 弥次喜多流離譚]」ということで、3年ぶりの[[澤瀉屋]]と[[高麗屋]]による弥次喜多。「[[俊寛]]」的な「奇ッ怪な島」から始まり、どんどん場面が大きく入れ替わり、筋書を読んでも意味不明なほど荒唐無稽なストーリー展開で、最初から最後までひたすら息をもつかせぬ展開。しばらく控えられていた本水を使った立ち回りが復活したり(あらかじめ水よけのビニール袋を渡されていた)、これでもかとばかりに繰り返される早変わり、2度の宙乗りなど、ケレンもたっぷり。また、「[[ウエスト・サイド・ストーリー]]」風な踊り対決で、たっぷり群舞が観られたのが眼福であったなあ。[[市川猿之助]]と[[松本幸四郎]]のコンビ、そして彼らと対象をなす[[市川團子]]と[[市川染五郎]]も素晴らしかったし、レディースの総長を務める[[坂東新悟]]([[坂東彌十郎]]の息子)の踊りもいいし、ラストにおける[[市川笑也]]の小林幸子ばりの役もよかった。ひたすら楽しくて、[[歌舞伎]]の素晴らしさをあらためて教えてもらった。
帰宅して、「[[鎌倉殿の13人]]」。「比企能員の変」の回。いよいよ北条がトップに立つ展開。とはいっても、これからもまたいろいろとゴタゴタが20年ぐらい続くのだが。その後、読み止していた[[細川重男]]『頼朝の武士団 鎌倉殿・御家人たちと本拠地「鎌倉」』の続きを読み、読了。ストーリーの大枠自体は知っていることではあるので、ディテールを楽しむためにもあんちょこを先に読んでおくほうがいい。そういえばこの本は、[[清水克行]]氏が[[高野秀行]]氏との対談で、洋泉社新書の旧版を推薦していたなあ。
#日記 #8月14日
2021年8月14日
昨夜も遅くまで起きていたというのに、今日は8時前に目が覚めてしまい、まだ眠いのだが二度寝にもならず、9時ごろまでゴロゴロしていた後に起床。きっと老化的な眠れなさなんだろうという、嫌な感じ。かといっていつもそうというわけでもないし。
Elixirがいいのは、アクターモデルを親しみやすい文法によって使いやすくしたところなのかなーと思っています。ただ、それがどういう人に向いているのかは、よくわからないですね。アクターモデルの位置透過性という性質が、IoTやVRのようなアーキテクチャに向いているのは間違いなさそうです。
こんなツイートをしたこともあり、いよいよアクターモデルに向き合う必要があるなと思って、買っておいてあった『Akka実践バイブル アクターモデルによる並行・分散システムの実現』を読み始める。なにこれ、まるっきりErlangじゃんと思ってしまう。
ENCOUNTER Madu Aoyamaへ出かける。Satoko Sai + Tomoko Kuraharaによる個展の初日。この場所では2年弱ほど前だったかにも両名による個展が行われたのだが、今回はその時の出品を踏まえた上での発展版みたいな感じ。非常に素晴らしい。陶器として良いというのもあるが、写真作品としても捉えている。すなわち、支持体に陶器を用いた写真であると。陶器という、何千年も残り得る物体を支持体とするのは、たかだか200年弱ほどの歴史しか持たない紙を支持体とする表現よりも、未来への可能性のあることであるかもしれないと思う。
https://www.instagram.com/p/CSi_YKiJ4YZ/
お茶しながら『古代史講義─邪馬台国から平安時代まで』の続きを読む。蘇我氏の章。それにしてもこのシリーズは、今度は大正時代も出たし、内容もアカデミックかつ最新の説も盛り込んでいるというもので、本当にありがたいなあ。その後、「ハーブ健康本舗 モリモリスリム ( ほうじ茶風味 )」を飲みつつ、Kが買ってきたよもぎ餅を食べる。コーラックもあまり効かないので、今度はお茶を試してみることにした。
Erlangの作者であるジョー・アームストロングによるA history of Erlangを読む。大規模な機能とコミュニティ、利用実績を持つ技術の(執筆当時で)20年にわたる歴史叙述というだけでも、単純に面白い。さらには、Erlangが今こうであるところの背景や設計思想なども知ることができて、Erlangにお世話になりっぱなしの自分の研究にとっても、新たな展望を得ることができてよかった。続けて、Akka本の続きを読む。
そうしているうちに、バイオミメティクスならぬソシオミメティクスという言葉が降ってきた。すなわち、工学における生物模倣的な方法=バイオミメティクスは1943年のマカロック=ピッツによるニューラルネットに端を発する昨今のDNNもまたその典型であるが、様々なアクターによるコミュニケーションによって構成される情報システムは、むしろ社会模倣的な方法=ソシオミメティクスこそが適切であろう。自分たちの研究のビジョンにも結果的に大いに関係する話になってきた。Erlangとは、(ずいぶん遅くなってしまったが)出会うべくして出会ったのだろう。
2020年8月14日
明日、Kの友達が家にやってくるので、その準備のために買い物。丸善ジュンク堂書店をひと通り流した後、東急本店へ。スパークリング2本、白と赤を1本ずつ買おうというつもり。スパークリングは、グラン・クリュのクラマン村のシャンパーニュと、昨今アツいイギリスのスパークリング。白はマスカットベイリーAで醸したという珍しい日本ワインがあったので、試してみる。赤は、明日はそこまではたどりつかないだろうから完全に自分の趣味で、テンプラニーリョとガルナッチャのブレンドの2009年のビンテージという面白そうなものを買った。
お茶しながら『東京の自然史』の続きを読んでいたら、驚くべき記述があった。自分もふだん散歩をしていて、目黒川の両端、および、神田川が切り開いた目白と高田馬場の両端の崖が、非対称になっているのが不思議だとなんとなく思っていた。それがなぜなのかということについて、北側斜面は陽射しが弱いので霜柱がつきやすく、それが日中にとけることで削れていくというのを長年繰り返したせいで、南向きの斜面とは非対称になったのではという仮説。とても説得的だ。霜柱が、長年をかけてあの非対称を生み出したというのは、気の遠くなるような話である。
帰宅して、夕食を作る。今日は、豚肉と野菜の味噌炒め、きゅうりと赤紫蘇のつけもの、アサリの味噌汁。食べながら、NHKスペシャルで首都高のメンテナンスにまつわる特集を観る。首都高が作られた1964年のオリンピック前はまあしかたなかったと思うが、その後もスクラップ&ビルドするだけでメンテナンスに注意が払われることが少なかったのはよいことではなかった。その頃から10年ほどの間に作られたインフラは、「2025年の崖」などといわれてメンテが困難ということだが、作るだけでなくその後の維持、価値提供の継続こそが重要なのだという考えが広まるといいなあと思う。
手を動かすこと。結果ではなく、プロセス。手を動かし続けるという過程そのものを継続すること。そういうのが自分には必要なのだと思う。対象はなんでもいい。文章を書くのでもいいし、絵を描いたり写真を撮ったりすることでもいい。ともあれ、何かを制作し続けること。本を読みながら書き込みをするのだって制作だ。今回ホームページを刷新したのも、そういう制作の場を広げたいというのもあった。いまこうしているようにキーボードを叩くことも、写真を現像してまとめることも必要。それに、単純に脳の活性化のためにノートに手書きをするのもいい。これまで、書いた結果がどうなるかばかり考えて、手書きするプロセスをおろそかにしていた。毎朝、書くことを習慣にしたい。
2019年8月14日
先日受験したTOEFLの結果が出たとメールがきた。73点(Reading: 25、Listening: 17、Speaking: 13、Writing: 18)。思い立ってすぐに受けたので特に準備もしていなかったのだが、現時点の実力を反映した点数だったろうと思う。ただ、点数の内訳からも明らかなように、Speakingが特にひどい点数だし、実際全然できなかったという感触だった。スコアアップをしていくにも、継続的かつ精力的な学習が必要そうで、この先どうするかなあという気持ち。
今日は八方尾根へ。ゴンドラとリフトを乗り継いで、1,800メートルぐらいの地点までしゅっといける。しばらく登った後、天候が荒れてきそうな感じだったので、八方池まで見に行きたかったのだが、途中で引き返す。カフェで昼食を取っていたら雨が少しふりだして、寒くなってきた。山を降りてしばらくすると大雨になり、引き返してよかったなあと思う(特になんの準備もしていなかったし)。
「ジェラートショップ花彩」でジェラートを食べる。車がひっきりなしにやってきて行列を作っている。幸い、10分ほど待っただけで注文できた。とても美味しくて、これだけひとがくるのもさもありなんという感じがする。ジェラートって、特に感銘を覚えるような対象ではなかったのだが、これはいい。その後、1998年の長野オリンピックのジャンプ競技がおこなれたジャンプ台へいって、ここがあの舞台かーと思う。
Kのおばさん夫婦に長野の桃を切ったものをいただく。川中島白桃と、ワッサーというなんかちょっとスモモっぽい味のするもの。どちらもそれぞれに美味しい。いろいろと珍しいものをいただいたなあ。さらに野菜をたくさんいただいたので、帰宅してから料理するのが楽しみ。そこから長野へ車で向かい、レンタカーを返して新幹線で東京へ戻る。駅で買った小川村のおやきが美味しい。
帰宅して荷解きをした後、しばらくいけてなかったシーシャバーへ。『受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座 ワイン地図帳付き<2019年度版>』の地図を眺めながらシーシャ。1次試験の2回目まであと10日。間に合うかなあ。覚えることが多くて大変。とにかく、教科書をひたすら読むしかない。
2018年8月14日
早起きして羽田空港へ。八丈島へ行く。
レンタカーが借りられなかったので、とりあえず車がなくても楽しめそうなバスツアーに参加することにした。これが大当たりで、とても満足。大賀郷・中之郷エリアの、観光名所をひととおり、効率よくまわれる。多分、自分だけだったらあんなにぴしぴし律儀にまわったりしないので、ひとに付き従ってめぐるのもよいことだなあ。コースは以下の通り。
- 大里の玉石垣
- 大坂トンネル展望台
- 黄八丈めゆ工房
- 裏見ヶ滝
- 八丈島地熱館
- えこ・あぐりまーと
- 八丈富士ふれあい牧場
- 八丈植物公園・ビジターセンター
- 南原千畳敷
特に、火山の活動によってできた島のなりたちについて解説のある地熱館の映像、展示に感銘を覚えたなあ。アンケートがあったので、今回まわれなかった他の見どころについてのツアーも希望!と書いて提出した。
ホテルに荷物を置いて、夜は「あそこ寿司」へ。島寿司目当て。ここのは、いわゆる島寿司は「醤油漬け」というもので、かつ、予約が必要。島寿司、どんな感じなのか興味本位で食べてみたかったという感じだったのだが、めちゃめちゃ旨い!びっくり。
その後、三根小学校の校庭で行われている盆踊りを眺める。くさやが売られていたので、買って食べてみた。初めて!思いのほか臭くないなあと思いつつ口にして噛んでみたら、下水とうんこみたいなにおいがわきたってきて、うわ!ヤバい!無理かも?と思ったが、案外いけた。
スーパーによって、八丈島酒造の焼酎「一本釣り」を買う。旨い!八丈島の焼酎、ヤバいかも。
2017年8月14日
紀伊國屋書店で始まった「事象そのものへ!」フェアのため、新宿へ。その後、ルノアールで『ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング (ブルーバックス)』を読む。
渋谷へ戻り、Chintaraで夕食。
帰宅して、なんとなく気が向いてコードを書く。しかし、お酒飲みすぎて途中で終わり。