20249月1

図鑑を通読するということをやろうと思い『小学館の図鑑NEOアート「図解はじめての絵画」』を読んだ。さらに数冊注文してあったのが届き、『動物 新版|学研の図鑑LIVE』を読んだ。元々ある10数冊もひととおり読んでいこう。せっかくなので、全部そろえたい気持ちにもなる。

マッサージを受けながら、博論のストーリーについて考える。IoTシステムにおけるheterogeneityが当然視されている中で、歴史的にuniformityのようなことが考えられてきたのだけど、むしろisomorphicityによって当然とされている世界をひっくり返す、みたいな話。

それを軸にしたら、具体的な章・節・項ぐらいまでの構成もざっくりできてきた。うまく書けるかどうかというのは書いてみないとわからないところがあるが、全体の構造はほぼ見えた感じ。明日から毎日少しずつでも書いていく。他の活動はしばらく止める。

子を寝かしつけたのち、ひたすら図鑑読みの続き。時間を忘れて夢中になる。子供の頃に戻ったみたいである。ほんと、自分のために買っている。子が仮に読まなかったとしても、自分が読んで楽しんでいるので、まずは問題ない。もちろん、読んでほしいけど。

図鑑を読み始めたり、プライベートの時間を論文執筆にフォーカスしたりするということもあり、自分の活動の中にもうちょっと学術的な内容を入れていきたいという気持ちになってきた。それがどういうことなのかまだ見えてないのだけど、そういう方向性。

20229月1

昨夜も足が痛くて途中で起きてしまったので、[[ロキソニン]]を投入。[[スティーブン・ピンカー]]『人はどこまで合理的か』の続きを読んでいるうちに再び入眠。この本は、上巻の半分ぐらいまでしか読んでいないが、今のところ特に目新しい知識もなくよくいわれているようなエピソードばかりで、合理主義の擁護ぶりについても一本調子だし、ちょっと残念な感じ。合理的であることの大切については強く同意はするのだが。

そういえば昨日書き忘れていたが、[[堀田創]]・[[尾原和啓]]『ダブルハーベスト―勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン』をざっと読んだのだった。会社で機械学習を実用していくにあたってある種のコンセプトを述べているのだが、それに近い話がちゃんと書かれていたので、読んでみたのであった。実用的でありがたい。

朝30分の研究タイムは、なんだかんだで雑事に追われて研究のことができず。しかし、[[Habitify]]のリストにレビュー対応を入れておいたので、毎日着実に進めていけるはずである。その後はずっと[[1on1]]とミーティングなど。月末は1on1が多いというのもあるが、休みなく予定が入っている感じである。そんな時だからこそ、Habitifyによる習慣の貫徹が重要になってくる。

会社の[[Slack]]で、eNouns | Ethereum Noun System.というサービスが紹介されていたので、少し見てみた。[[ENS]]に紐づく[[Nouns]]風のアートワークを作成してくれるサービスで、[[NFT]]として[[mint]]もできるようだ。これは面白いなあ。自分で思いついて作っておきたかったサービスだ。実際やってみたのがeNouns #240である。アートワークはこんな感じ(あんまりかわいくない・笑)。

[[https://scrapbox.io/files/6310d477bccc97001d684455.png]]

散歩に出て、お茶しながら[[YouTube]]の英語動画を観る。About the Ainu languageという動画が面白い。[[アイヌ語]]の話。この方は、世界のマイナー言語についての動画をたくさんアップしていて、気になる存在である。

帰宅して、ジャーナルの査読コメント対応。とりあえず毎日2件はやっていこうと決めたので、最初ということもあって[[LaTeX]]周りでハマったりして時間がかかったのだが、なんとか2件の対応ができた。コメントに基づいて論文の該当箇所を修正・追記し、回答文を書くという作業。やればやったで、時間さえある程度かけてコツコツ進めるだけという作業なので、とにかくやるしかない。できれば今週末の土日で終わらせたいなあ。

[Stable Diffusion]について、motemen氏の「Stable Diffusion を Colab で Web アプリ化する - 詩と創作・思索のひろば」というエントリに従って少し試してみたりしたのだが、「Google Colab で、お手軽 Text-to-Image」というエントリで紹介されている方法でもやってみた(Stable Diffusionを試す - Colaboratory)。いい感じの画像を出力させるのはかなりコツがいる感じで、いろんな人がハックしてノウハウを公開している。こうやって[[OSS]]になると、LINEボットを作って誰でも使えるようにする人も現れるし、面白い。この方向は覆ることはないだろう。

「ディスる」を広めたラッパーD.O、YouTube開設 ライブの裏側など発信 - KAI-YOU.net」という記事で知ったのだが、[[D.O]]が出所して「[D.Oと愉快な野良犬たち」という[YouTubeチャンネル]]を始めたというので、上がっていた動画を観た。誕生日を祝う、ハートフル動画。めでたい。

ブログ記事などを[[Raindrop.io]]というツールを使って記録しているのだが、溜めておくばかりでもなんなので、その日にブックマークしたものをこちらにも記載するようにしてみようと思う。1日の振り返りにもよかろう。

今日のブックマーク


#日記 #9月1日

20219月1

今日は人間ドックの日。今回も胃カメラ検査をしてもらったのだが、麻酔をした後に、管を入れられて少しうぇっとなった記憶があるが、気づいたら終わっていたという感じで、年々麻酔が効きやすくなっている感じがする。その後、30分ほどベッドに横になる時間があるのだが、それもいつの間にか終わった感じだったし。単に麻酔の量が増えただけなのかもしれないが。また、視力検査で右目が1.2、左目が0.6だったのにも驚いた。右目は上がってるし、左目は下がっている。疲れ目かもですね、といわれた。

ひととおりの検査を終えた後、病院の食堂で昼食をいただく。病院でご飯を食べるのは好きじゃないので、これまで10年近くずっと、人間ドック後の昼ご飯はいただかずに外で食べていたのだが、前回気が向いて食べてみたら思いのほか美味しいご飯が出されているのを知って、今回もいただいたのだった。今朝は起きた時から首こりからの頭痛があり、しかし検査なので頭痛薬を飲むわけにもいかず耐えていたのだが、帰宅後はロキソニンを飲んでしばらく休んだ。その後、面接などして終了。

先日、会社のインタビュー企画で自己開示という話が出てきた。いわく、ネガティブなことも含めて自己開示するというのが大事なのではないかと。各自がいいも悪いも含めて自己開示を積極的にしていくことで、お互いのことを知れるし、チームとしてもうまく機能していくだろう。そういう意味でいうと、自分は十分に自己開示できているのだろうか?みたいなことを思ったりもした。この日記も、一面としてはそういうものではあろう。ただ、仕事のことは書かないし、あまりネガティブなことを書くこともない(あまりネガティブな気持ちにならないのもあるけど)。それだと不十分なのかもしれないなどと思ったりした。

夕食を食べながら「ゆる言語学ラジオ」を観る。その後、スマホでネットを眺めたりしていたら、目がどんどんしぱしぱしてきて、ぼやけてきた。今日の視力検査でもあったけど、最近疲れ目がするので、なんかとにかくいいらしい目薬を買って一日に2回ほど差している。また、もう誤魔化しようのないぐらい明らかな老眼の兆候が見られていることもあり、視力がずいぶん衰えてきたのを感じる。今朝は目覚めも悪かったし、そもそも人間ドックのために早起きしたのもあるし、頭痛もしていたし、疲れているのは確かだろうから、さっさと寝るようにする。

20209月1

93.4kg(前日比-0.4kg、開始時より-0.2kg)。Withings Body+を購入したので、これからは測ったけど忘れるということはなくなる(ちゃんと測ることを継続することは引き続き課題だが、それはだいじょうぶそうかな)。

昨日から始めた、起床直後の散歩を今日も行う(どうしても目覚ましがなってすぐには起きられず、2回ほどスヌーズを止めてからになってしまうのだが)。運動というよりは、単に外を歩くのが目的なので、カメラを持って出ることにした。そしたら、目覚めの散歩もできるし写真も撮れるし、一石二鳥である。というわけで、今日は新しいシリーズとして真上に見上げた時の樹々を用いてコンポジションを作るということを始めてみた。アイキャッチの写真と、以下のような感じ。

目一杯絞って平面的に撮る。 樹々の立体的な重なりも平面化。 細いちょろちょろした枝があると見栄えがする。

いつものように論文購読会からスタートし、いま取り組んでいる内容の技術的な意思決定の会を行ったり、論文のレビューのあたりをつけたりなどした後、この時間に行く必要のある用事があって外出。

以前作品を購入した神楽岡久美さんにご招待いただき、「ブレイク前夜 in 代官山ヒルサイドテラス」の初日の回に参加できることとなった。小山登美夫ギャラリーに所属している若手の作品展。いくつか面白いものがあり、欲しいと思えるものもある。有望な若手の中でも神楽岡さんの作品は、スタイルもインパクトも群を抜いていると感じた。彼女は、そこにも作品を展示しつつ、隣のギャラリースペースで個展をやっており、新作も展示している。少しお話したりなど。以前ほしいと思っていたけど買われてしまった作品と同じものがまた展示されていたのだが、目の前で「これ買うよ!」といって買われてしまった……!

久しぶりに松之助にも寄ってみる。チェリーパイなどをいただく。美味しいなあ。なぜか10月までパンケーキはやらないということで、それは残念だったなあ。さらに代官山蔦屋書店にも少し寄る。

今日から「しょうぶ学園展「ありのままがあるところ」」が開始されたということで、開催自体を知らなかったのだが、ちょうどいい時に訪ねることができた。昨年、鹿児島の学園の方にも出向いて非常な印象を覚えたのだったが、今回は作品のみ見るだけではあるものの、それでもすごくよかった。しょうぶ学園の作品は、作品に固有名が記載されることは少ない。しかしそれは、障害者によるアートとしてカテゴリに回収されてしまっているからではない。むしろ、制作という運動になること=無銘となるということの現れであろう。その制作という運動そのものとしての無銘の者たちとともにプロデュースするしょうぶ学園は、柳宗悦的な意味での民藝と呼ぶにふさわしい(これは先日行った「民藝展」との対比で強く感じた内容である)。

帰宅して、CTO協会のミーティング。Slack盛り上げ策みたいなことを担当しているのだが、どうしたらよいか手詰まりになってしまっていたのだが、K氏が前向きな案を提案されていて、自分ももっとちゃんと考えないとなあと反省……。

夜は、「ビジネスエスノグラフィ」の授業。途中のワークで、自らの無意識なバイアスの存在を鮮明に示されるという課題があり、かえって爽快な気持ちになる。バイアス外しは、文化人類学を学ぶことの楽しみのひとつであろう。本を読んでいていろいろと知っていたつもりになっても、実践の場においてはなかなかうまくメタ認知を働かせることができない。もっと他者の視点になりかわって物事をみる訓練を積まなければならないだろう。文化人類学を深堀りしてみたくなるなあ。

薦められていた『ジェンダーで学ぶ文化人類学』、『彼女の「正しい」名前とは何か ―第三世界フェミニズムの思想』とを買う。グローバルといいつつ、その実は欧米諸国内に限定された価値観に賛同することを前提にした多様性の包含というのは、それはそれでもちろん意義のないことではないが、そのようなリベラルさが、守るべき多様性をそもそも一定程度切り詰めてしまうということに、決して無自覚であってはならないだろう。そんなことを思ったりもしていたこともあり、とても興味のある話題だ。

その後、研究員M氏の論文の共著者としてレビュー。GoodNotes5にインポートしたのをiPadで読みながら、Apple Penで赤入れしていく。以前はpull requestに直接コメントをどんどんしていっていたのだが、まずはこのスタイルで読んでからコメントしていくというやり方に変えた。その方がいい気もする。ただ、今日は赤入れまでで、コメントするまでには至らず(日付もまたいでしまったので)。

朝撮った写真を8枚ほど現像して、感触を見る。露出が安定していないのをどうしたものかとは思うが、やりたいことは見えてきているように思える。

20199月1

朝食をとった後、そういえばと思い出して「全裸監督」を観始める。

夕方、六本木ヒルズでプレゼントを買ってから、Kの家族の誕生会のため、NOURAへ。よいお店だなあ。BBRのワインうま〜といって飲んでたらやたら眠くなってしまって、実家には寄らずに帰宅……。

「全裸監督」の続きを観て、シーズン1を観終える。脚本、演出、キャスト、どれをとってもだいぶお金もかかってるだろうし、クオリティ高いし、すごいなあ。

20189月1

旅する江戸前鮨 「すし匠」中澤圭二の挑戦』でもおおいに参照されていた『すし通 (土曜文庫)』を読む。こういう感じに歴史を語る本って、もうこの頃が最後なんだろうなあという、東京の「地方史」としての鮨の歴史(に加えて、もっと全般的な歴史語りもあるけど)。その中で、1894年生まれの小島政二郎がある種の権威的食通として参照されている。その彼は1994年まで生きていて、94年つったら僕すら普通に18歳とかだし、昭和5年からしたらごく最近みたいなものだ。そう思うと、長生きしたやつは強い、と思える(小島について、そのように述べているひともいた記憶がある)。

さらに、ロザリンド・E・クラウスの新訳『独身者たち』を読む。おもしろアーティストがたくさん紹介されてて勉強になる。

夕食は、「まるかく三 池尻大橋店」。ここもまた、際コーポレーションのお店なのであった。骨董が売りみたいだけど、まあ……(自粛)。出されるものはとても良い感じ。ここの店はどこも、価格と感じの良さのバランスがいいなあ。こういう感じの飲食ビジネス、最近興味あるなあ。やってみたい感じがする。しかし、ブラックにならずに広げていくの、どうしたらできるんだろうな〜などと、ついついあれこれ考えながら飲み食い。

帰宅して、本を読みつつ、VTuberを観つつ。昨晩は、あれこれ観てたらンヌグムさん、びっくりちゃんさんという面白い人を知る。さらに掘っていくと、なんか怖い感じになってきて、YouTuberの間でなにやらひとつの世界ができているのだなあというのがわかった。陰謀論みたいな。それ自体はどうでもよいのだけど、最近読んだニック・ランドあたりの思想的系譜とか、思弁的存在論、はたまた、デジタルネイチャーだって時代の子って感じだよなあと思えて、そういうのに心惹かれる自分がいるのも確か。

【完結編】国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」に3万円支援した。縄文研究者みならい講習付き。楽しみだ〜。

20179月1

あいかわらず膝の痛み治らず。

夜は、居残って少しコードを書いたりした後、かんから食堂で飲み。3時ぐらいまでいたかな。

20169月1

終業後、送別会。面白エンジニア、残念。

20159月1

天気悪し。しばらく前からこんなだけど、まだ続くみたい。涼しいのはいいけど。

朝のメディテーション、30分やったがあまりうまくいかない。昨日のような集中に至らない。何が悪いんだろうなあ。まあ、焦らず続けるしかない。

仕事、ちょっと時間できたので新しいことに取り組んでみる。覚えなきゃならないことがたくさんあって、大変だなあと思う。理屈はわかっていてもなかなか手が動かないのは、日頃の修練の問題。それを措いて必要な職務に取り組んでいるのだからしかたがなくはあるけれども、もうちょっと時間をうまく使っていろいろやっていかないとマズいなあとも思う。

帰宅して、夕食を作っている時に、キャベツの千切りの浅漬けを作るためにタッパーにいれてぶんぶん振っていたら、注意がそれて蓋が開く方向に振ってしまい、キャベツをぶちまけてしまった。千切りキャベツが台所中に散乱し、しばし絶望。その後も注意力が散漫で、作成した料理もいまいち味が決まらなかった。

そんなわけで、気分が優れないので早めに夜のメディテーション。1時間近くやっていたが、途中、寝ていた気もする。ビール2本飲んでたし。しかしそれはそれとして、気分が晴れたのでよかった。メディテーション最高。

立場が異なれば、同じことでも違うように見えてくる。ある立場のひとは別の立場のことをわからないという論難は、その「別の立場」からすれば同じようにもいえることはあり得るだろうと思う。そして、それぞれにまたさらに別の立場が存在する。間立場的認識を同時に持つのは難しい。それぞれに、ある立場の思考パタンを内面化することが合理的だからだ。

さらには、そうした立場も常に一定であるわけではなく、時間とともに移り変わっていくのだから、そんなにはっきりとした起点があるわけでもなく、そうであればなお難しいだろうと思う。

内面を見つめる(この表現、ダサくてやだな)と、淡々とした書きぶりになり、ともすれば暗い感じに読まれ得る文体になっている気もするが、特にそのようなことはなく、単に素のテンションがこういうものだということなのだろうと思う。

本をたくさん読んでいるけど、どうやって時間をとっているのか、速読をしているのか、といった内容の質問をされることがあるが、僕が読んでいる本は「速読」をできるようなものはほとんどないので速読はしていないし、端的に時間をかけているというだけの話だと思う。まあ、比較的読むのは早いほうだろうけれども、何倍も早いわけじゃない。せいぜい1.x倍ぐらいだろう。