7月16日の日記一覧
2024年7月16日
子の調子がますます悪くなるばかりで、親にも風邪がうつってしまった。喉の痛み、鼻水、体の怠さなど、けっこうしんどい感じ。だいじを取って、今日は在宅にして、夜の予定もキャンセル。保育園に通い始めてしばらく経つのだが、なかなか軌道に乗らないなあ。
それにしてもなんだか最近は小言的なことばかりいってるように思う。それでも、いわないでおいたことの方がずっと多い。必要な時はいうようにするけれども、小言をいわれてモチベートされるひとがいるわけもなく、いわないでいいならいわない方がいい。
もちろん感情的になって怒ったり、不機嫌さをあらわにしたりはしない(し、そういうこともほとんどない)のだけど、小言をいいたくなるというのは近い状態なんじゃないかと思ったりもする。正当性があると自分では思っているから、なおさらたちが悪いということすらあろう。
といったそばから、しかし小言だからよくないのであって、内容自体は適切なことだと思ったりもしてしまうのだが、それならそれでもっとポジティブないい方を考える方がよかろう。また、そういうことをいう前に、適切な状態になるよう自分がふるまう必要もある。
なんかそういうのを反省せずにいるとどんどん自分がへんくつなじいさんみたいな感じになっていくだろうと思える。もうそういう面はだいぶあると思うけど。本当によくない。あらためるべきである。もうちょっと構造的に俯瞰して、改善していかないとなあ。
2022年7月16日
昨夜は『喧嘩商売』全24巻をまとめ買いしたのをひたすら読んで、また朝まで。しばらく眠りに入ったが、数時間ほどで起きてしまう。またごろごろしながら続きを読む。二度寝して、昼過ぎまで寝ていた。
起きた後も、ベッドの中で漫画の続き。格闘部分はとても面白いのだが、他のパートが気持ち悪過ぎる。なんなんだろうこれは。かなりしんどかったものの、せっかく買ったしなあというのと、そっちのパートは読み飛ばせばいいやということで、読み進める。すると、後半はだんだん減ってきて、残り数巻では全く出てこなくなった。
大泉洋さんという方のことをほとんど知らなかったのだが、ごく最近、映画「浅草キッド」での演技が素晴らしかったのを観て、とても立派な俳優なのだということを知った。また、「鎌倉殿の13人」での頼朝役もよかったし。それで、NHKプラスで大泉洋さん特集のような番組があったのをKと観る。トークも面白いし、すごいなあと感心した。
ようやくいろいろ回復してきて元気になってきたので、ガッツリストレッチをしながら漫画の続きを読む。読み終えて、続編の『喧嘩稼業』へと読み進む。こちらは気持ち悪いパートなしで、良い感じ。心理戦や、試合外での手段を選ばないやり方などが駆使されることに、類書にない面白さがある。
2021年7月16日
次の展開に向けていくつか仕込みをしていく感じの日。
夜、注文してあったM1プロセッサ搭載のiMacが届いたので、セットアップを始める。まずは、机に乗せている24インチディスプレイをどけるところから。ディスプレイに繋いでいたMacBook Proも、外出する時のみ使うようにするため、机の上からはどけておく。iMacは、思ったよりずいぶん軽い感じ。やっぱ見た目がかわいいなあ。カメラやマイクもいい感じなようなので、この1年以上かけてあれこれ揃えていたものも全部やめて、iMacのみでやることにした。おかげで、机がずいぶんさっぱりとした。
夕食を食べながら、NHKプラスで「NHKスペシャル 2030年未来への分岐点(5) AI戦争 果てなき恐怖」を観る。無人のドローンをはじめとした、AIが搭載されている兵器によって戦争の姿が変わってきていることについて警鐘をならす回。戦争そのものだけでなく、平時において知らず知らずのうちに敵を無力化する「グレーゾーン戦争」についても述べられていた。この話は、どう考えたらいいのか難しいなあ。もちろん、戦争がないに越したことはないのだが、現実としてあるのであれば、機械が戦争する方が人間の被害は少なくなるわけで、その意味では人道的とも言える。国連の方が、どのようにして国際的な合意を作っていくかという話をしていて、そういう具体的なところの話をしてく他ないだろうなと思う。
ひたすらiMacのセットアップ。今回はできるだけシンプルに行こうと思って、あまりあれこれ入れないようにしようとしているところ。ついにIMEもGoogle日本語入力をやめて、Macのデフォルトのものにしようとしている(慣れることができるかどうかわからないが)。研究のための開発に必要なElixirを入れようとしていて、Erlangのビルドでハマりまくる。もう修正されたという内容が、手元ではなぜか再現する。その後、色々あってビルド自体は出来たのだが、その過程についてちゃんと飲み込めてないし、色々疲れたのもあって、とりあえずできたということだけ書いておく。
2020年7月16日
月曜夜からの首凝りと頭痛がまだ治らず、朝いったん起きてご飯を食べたがしんどいので、また寝床へ。昼まで寝ていて、やや回復。その後、ミーティングなどしたりしているうちに、夜頃になってようやく本調子な感じ。枕を換えたりしているのだが、それはそれで別のタイプの凝りになっているようで、難しい。運動するのと、あとは整体とかいってみようかなあ。
最近は研究ばかりしているので視野が狭くなりそうだなあと思って、先日のKindle版の安売りをしていた中で買った『学術都市アレクサンドリア (講談社学術文庫)』を読み始める。アレクサンドリアといえば、自分の中ではカヴァフィスやロレンス・ダレルだが、そのあたりの古代とのつながっている感じに、単純に憧れを持つ。仕事や研究はもっと実際的な話ばかりなのだが、そういう気分も忘れないようにしたいなあと思う。
と思っていたけど、やっぱ研究に関係することをやりたくなってきて、「自然言語処理を独習したい人のために - 東京都立大学 自然言語処理研究室(小町研)」で紹介されていた『言語処理のための機械学習入門 (自然言語処理シリーズ)』や評判の良い『自然言語処理〔改訂版〕 (放送大学教材)』を買ったり、途中でやめてた「言語処理100本ノック 2020 (Rev 1) - NLP100 2020」を再開したりなど。しかし手が動かないものだなあ。Pythonの文法があんまりわからないというのもあるけど。まあ、やっていくうちに慣れてくるだろう。
そういえば先日、ものに書かれた小さな説明書きみたいなのを読もうとして、自然と目から距離を置くみたいな動作を自分がしていることに気づいて、やや老眼的な感じになってきたのかなあと思う。でも、特にそんなことをしなくても見えることもあるから、体調によって違うのかなあ。体は順調に老化していくのであるなあ。
2019年7月16日
時間をもっと効率的に使うというのと、やるべきことをちゃんと忘れずにやれるようにするために、習慣として定期的に行う内容を記録しておくことにしようと思い、Habitifyを入れて、思いついた内容をぽいぽい入れておくことにした。いまのところ、以下の項目がある。
- 早起きする(8時)
- 瞑想する(15分)
- 体重を計測する
- 新聞を読む
- NewsPicksでコメントする
- 「あたらしい経済ニュース」を聴く
- 英語の発音練習をする
- ダイエット活動を行う
- ワインの勉強をする(30ページ)
- 論文を読む(5本)
- 日記を書く
- ストレッチする
とりあえずプライベートな活動が思いつきやすかったのでまずはそういうのから入れてあるのだが、仕事関連のものも思いつき次第入れていく。というか、たとえば新しいアイディアについて考えたり、何か書き物をしたりなど、継続的にやるほうがいいものもたくさんあるはずで、そういうのを書いていく。
帰宅して、夕食を作成した後、上記した習慣をこなす時間。上記のリストは目安の量は決めているが、時間はとりあえず設定していない。いったんできるだけやってみて、タイムボックスを調整する。量をこなしたところで、時間的に非効率だとよくないので、ある一定の時間を決めて、その中で効率を上げていく。
上記のリストにも書いているが、いよいよちゃんと減量をしようと思っているところ。とはいえ、まだ毎日の習慣としてゼロイチでやったかやらなかったかを図れるような基準にできてないので「ダイエット活動を行う」という内容になっているのだけど……。今日やったのは、昼食のカロリーを500kcal以下におさえるのと、ランニングマシンで30分ほど走ったり歩いたりしたこと。どういう項目にするかなあ。
2018年7月16日
月曜日は、起きると既に配信されているホリエモンメルマガを読んで一日が始まるのだが、例によって多動の日々で、単純によくもこれだけ動けるよなあということに毎回感心してしまう。なにはともあれ、そういうところからだよなあ……。
縄文について考えるに際し、文化としての「縄文」というフレームを設定した岡本太郎をあらためて掘ってみようってんで『黒い太陽と赤いカニ―岡本太郎の日本』を読む。「芸術は爆発だ!」の「爆発」が、岡本が終戦直後からいいだした「対極主義」に基づくものであり、1930年代フランスでの知的影響、日本のオリジナルとしての古層の発見とがあいまって、1970年の万博におけるお祭り広場へつながっていくという筋立て。万博はともかく、岡本太郎の縄文理解について、歴史学者はどういう反応をしていたのかが気になるところ。
中目黒駅前の「罠」でジビエ。鹿、雉、熊。「肉を食べてる!」って感じ。
帰宅して、『世界神話学入門 (講談社現代新書)』の続きを読み、読了。世界の神話に、地理的に離れているにもかかわらず共通点が多く見出されるのはなぜか?という問いに対して、それは同じルーツから広がっていったからであり、遺伝学的な跡付けと神話の広がりの一致も見られるという。さらには、神話はゴンドワナ型/ローラシア型の2タイプに分類することができ、後者は初期のホモ・サピエンスが海岸沿いにアフリカ、インド、インドネシアあたりに広がっていったときのもの、後者は文明の花開いた中東から世界中にひろがっていった系統。素朴で象徴的な前者に対して、ストーリー性豊かで国の来歴が語られる後者。んでもって、神話のモチーフについても当然あれこれ語られるのだが、個人的に最もインパクトがあったのは、地図。アフリカからインド洋へ開けていく方向へ眺めれば、世界が全然違って見える。
フランス語入門本の続きを読み、ワイアードで連載されているドミニク・チェンさんの発酵の話を読んだりして寝る。ドミニク・チェンさんは、本当にすごいなあ。
2017年7月16日
寝る前にちょっとずつ読んでいた『生涯投資家 (文春e-book)』を読了。著者の理想と仕事との関係がよくわからないことはあるものの、面白く読んだ。
なんかもっといちから会社を作ってみるみたいなことをして、仕組みを勉強しないとならないのでは?と思えてきたので、freeeのサービスを使って会社設立を始める。いまどきはぽちぽちやるだけでかなりの部分がオンラインでできて便利だなあ。もちろん、公証人役場にいったり登記しに法務局にいったりなど、リアルな動きはまだまだ必要なのだけど。
夕方から、うがフェス(会社の同僚による結婚披露ライブ)でclubasiaへ。Uさんがメンバーのバンドが次々出てくるのだが、どれもよかったなあ。
帰宅して、『表参道を歩いてわかる現代建築』を読む。