9月22日の日記一覧
2024年9月22日
昨晩から,おかざき真里『阿・吽』を読んでいる.午前も,子が寝ている間に読んでいた.午後から京橋へ.アーティゾン美術館で「空間と作品」展,続けて落合陽一個展「昼夜の相代も神仏:鮨ヌル∴鰻ドラゴン」.夜は,世界史図説の並行読み.それぞれ強調するポイントが少しずつ異なる.
昨日,福田和也氏が逝去されたとの報道があった.若い頃にたくさん読んだし,文芸批評的なものは最近作まで読んでいる.私淑していたといっても過言ではなかろう.中でも,自分にとって『甘美な人生』、『俗ニ生キ俗ニ死スベシ——俗生歳時記』の影響はいまも大きくある.
その影響というのはいろいろとあるのだが,最も大きいのは「屈託」というあり方である.「屈託がない」というのは,いかにも平板でつまらない,もっといえばボットみたいな存在である.生きるとは,どうにもならない屈託と折り合いをつけたりつけなかったりすることである.
といってもそれはかなり熾烈な話で,詳述はしないが,高橋和巳に対する高橋たか子の態度に対して,こんな風にしか人間を見られないのか,と痛罵する文章があり,それを読んだ時は衝撃を受けたものであった.まったくいいことではない.しかし,そういうことはある.
一方で近頃思うのは,そうした屈託自体に対しては屈託しない,みたいなのもまた「屈託がない」.屈託をなくすことはできないにしても,屈託そのものを受け入れたり研ぎ澄ましたりといった風には,自分はもはや考えられない.そういう「屈託」がいまはある.
2022年9月22日
今日は朝イチから面接、1on1などをやったのち、オフィスに出社してミーティングや事務作業など。いろいろ立て込んでいるので、早めにどんどんやっていかねば。
「マネーフォワード CTO が考えていること(2022 年 9 月) | Money Forward Money Forward Engineers' Blog」という記事で、マネーフォワード社における「最低限必要な英語スキル」の基準を以下のように定めたとあって、興味深く読んだ。記事でもいわれている通り、それぞれのテスト形式の実効性はともかく、なんらかの一貫した基準を設定することの方が大事。それにしても、この基準自体は確かに「最低限必要」レベルではあろうけど、全員が満たすにはけっこう大変なんだろうなあと思う。
仕事に必要な英語を読み書きできる ⇒ TOEIC スコア 700 以上 英語で仕事のミーティングができる ⇒ PROGOS スコア B1 以上 英語でマネジメントできる ⇒ PROGOS スコア B1 High 以上
上記で使われている[[PROGOS]]というのを初めて知ったのでやってみたのだが、B1 Highレベルという結果だった。うーん、AIによる採点ということだが、スコアリングが甘いんじゃないかと思うなあ。
[[https://scrapbox.io/files/632c96134469c10023786ea1.jpeg]]
帰宅して夕食をとりつつ、KとEasy Frenchの動画をいくつか観る。ごろごろしながら見ている間に、眠くなってしばらく眠る。その後、起き出して、23時から書籍企画のミーティング。さらに、[[OpenAI]]がOSSとしてリリースしたWhisperという音声認識モデルを使ってみた。簡単に使えて、精度も高くて、驚く。ヤバいなあ。
[https://twitter.com/kentaro/status/1572966837482303490 @kentaro]: OpenAIから出た音声認識モデル動かしてみたー。M1 iMac上で、17秒程度の日本語音声のmp3ファイルで、数十秒で認識してくれた。簡単に動かせるし、すごいな……。 https://t.co/MLR17pMoBx [[https://pbs.twimg.com/media/FdRM6oiaUAMDeT2.jpg]]
その後、ルーティンをこなす。
今日のブックマーク
- マネーフォワード CTO が考えていること(2022 年 9 月) | Money Forward Money Forward Engineers' Blog
- PROGOS(プロゴス) - 「英語を話せる」を即座に可視化
- [小猫遊りょう(たかにゃし・りょう)さんはTwitterを使っています: 「今日、OpenAIが英語の音声認識において人レベルに近い堅牢性と精度を持つニューラルネット「Whisper」を発表。しかもオープンソース。大規模で多様な教師付きデータセットにより、アクセント、背景雑音、専門用語に対する堅牢性が向上。モデルはTransformer (encoder-decoder)](https://t.co/Qq8kTcgGh4 https://t.co/qzZjoYg7hq」 / Twitter https://twitter.com/jaguring1/status/1572727974629371904)
- openai/whisper
- 世阿弥の時代、能は今の2~3倍の速さだった? 遅くなった理由を研究者に聞いてみた | 和樂web 日本文化の入り口マガジン
#日記 #9月22日
2021年9月22日
今日もちゃんと眠れてなくて、起きるには起きたが、眠い。なんだろうなあ。
社内インタビュー収録の第10回目を撮った。隔週ぐらいで、ちゃんと続いている。自分が楽しんでいるというのが大きいだろう。
会社のXR系の人々と、VRにおける新しい映像表現について話す。NeosVRで、鏡に映した自分をフィギュアっぽい感じで書き出せるツールを作った人がいて、それを紹介したことがきっかけ。それ自体はもちろん面白いのだが、VR空間においては、時空間を丸ごと記録するということもできるはず。普通の映像では、記録されている内容は画像の連続したものに過ぎないが、VR内でなら、理論的にはオブジェクトや環境の時系列データとして記録できるようにもできるはず。それこそがVRならではの記録ということになるのではないかという話。極めて面白い。
夕食後は、ひたすらNeosVRでプログラミング。LTとかに使うためのカウントダウンタイマーを作っていた。一応、なんとか完成した。Redprintを使ってコードをまとめつつ、UIXでUIを作った。そのことで、UI部分とコード部分とを明確に分離して記述することができた。しかし、エッジケースを処理しようとして、コードがだいぶ汚くなってしまったのは残念。もっといい感じに書けたかもしれないが。まだ慣れないけど、そこそこわかってきた気もする。
せっかくNeosVRにハマっているので、これを研究にしていきたいのだが、どうしたら研究のレベルに持っていけるかあれこれと考えているところ。まだいい切り口が見つからない。ただまあ、VRがらみのことをやるといろいろはまりどころが多くて大変だろうというのはあるんだよなあ。そもそも、VRそのものを研究したいわけではないし。ただまあ、面白くはあるので、引き続き考えていく。
2020年9月22日
8時ごろ起きて、朝食。バイキングではなく、朝食コースみたいな感じ。昨晩かなり食べたのもあり、あまりお腹は空いてない。
2日目はKYOTOGRAPHIEがめあて。まずは散歩がてら、鴨川を今出川通まで歩く。天気が良いのはいいが、暑い。しかし、天気がいいことそのものはとてもよいことで、気分がいい。デルタまで歩いて、亀石を踏んで川を渡る。Kが豆餅を食べたいというのでふたばに寄り、4列ほど並んでいるのを待って、豆餅やらおはぎやらを買う。
出町商店街は、Omar Victor Diopによるインスタレーション(アイキャッチ写真参照)。写真に写っているひとと店とが位置的にも対応しているし、もちろんその人々が接客もしている。そのひとのアイデンティティを示すものとポートレートを組合わせること自体はよくあることだとは思うが、インスタレーションはもとより、カラフルな色彩感覚もあいまって、とても明るい気持ちになるよい展示だと感嘆を覚えた。
次の展示は京都府庁。御苑を通り抜けるコースをしばし歩く。護王神社に寄ってお参りした後、府庁へ。Pierre-Elie de Pibracによる展示と、Omar Victor Diopによるもうひとつの展示。ピエール=エリィ・ド・ピブラックについては、シャネル・ネクサス・ホールでの展示を見逃していたので、今回観られてよかったなあ。ため息が出るばかり。オマー・ヴィクター・ディオプによる、出町商店街での作品群とはまた異なる展示は、このところアフリカの文化や政治、思想に興味を覚えているところなので、タイムリー。
観終えた後、一度ホテルへ戻る。レイトチェックアウトが適用されたので14時までごろごろ。チェックアウトした後、二条通から寺町通りを南下、三条通りを烏丸あたりまで散歩。新風館がリニューアルしたとは聞いていたが、ほとんど原型をとどめていなくてウケる。テナントの感じとかは、先日渋谷にできた宮下公園の商業施設と似た感じを覚えるなあ。
ウォン・カーウァイの専属カメラマンWing Shyaの展示。やっぱり人気で、けっこう並んでいる。20分ほど待って、ようやく入場。ウォン・カーウァイって最近なにしてるんだろうなーみたいなこことばかり気になる。続けて、1年前にできたHOSOOのギャラリーでElsa Leydierの展示。そっちよりも、この建物やテキスタイルの方に心を奪われる。だいぶ歩いて疲れてきたので、併設のラウンジでお茶。ブランドステートメントみたいな紙があったので読んでみると、裕福な限られた人々に対して徹底的に美を追求してきた歴史を持っている云々とあって、面白い。この目線は、まさに京都でしかあり得ない。
錦市場をぶらぶらしたりなどした後、目当ての店に入れなかったので、BELLOTA conchaで飲み食いする。旨い。しかし、ずいぶん歩いて足が痛いし疲れたしで、帰りの新幹線ではほぼずっと寝てた。帰宅して、持ち帰ったワインを飲みながら写真を取り込んだり日記を書いたり。4連休は、前半は大学の宿題と授業に打ち込み、後半はひさびさにでかけたりして、ずいぶん活動したなあ。明日からまたばりばりやっていこう。
2019年9月22日
奄美旅行8日目。台風一過で晴れとまではいかないものの、だいぶ風も落ち着いている感じ。ウジジ浜によってしばらく眺めたり。漂流ゴミがすごい。地元の子供達がボランティアで拾ったりしてるようだけど、追いつかないんだろうなあ。さらに、スーパーで昼ごはんを買って、「西郷どん」のロケ地の入り江へ。外海に面した場所なので、入り江のそとはすごい波。写真を撮っていたら、急に波が浜を埋め尽くすぐらい押し寄せてきて、慌てて逃げる。
先日いった時は悪天候で車からでられなかった田皆岬をぐるっと歩いて見て回る。西側に大きな古い石垣があって、これはなんなんだろう?と思う。軽くググっても出てこないし。さらに和泊方面へ進んで、和泊町歴史民俗資料館を訪問。ユリ推しな資料館だが、それよりもむしろトゥール墓についての資料や「おもろそうし」についての記載に興味を覚える。そのあたりも掘ってみたいなあ。
早めに宿に戻って、焼酎を飲みつつ『カヴァフィス全詩』を読む。その後、祖母宅に行って、夕食をいただく。母が昔の写真を持ち出してきて、Kと一緒に眺める。昔の写真なんてもうなくなったものだと思ってたのだが、残っていたのだなあ。懐かしい写真たち。焼酎を飲みすぎて、だいぶ酔っ払ってしまった。
2018年9月22日
早起きして、羽田へ。北京空港へ向かう。寝不足で、機内ではだいたい寝てた。
宿に荷物をおいて、さっそくでかける。1日目はベタに、天壇→天安門→景山公園というコース。天壇や天安門については、立派なものだなあとか、でかいなー、広いなーぐらいの感じしかおぼえなかったのだが、景山公園から眺める、今日は空気が相対的に澄んでいたというが、その巨大さのためにくすんでいるようにすら見える紫禁城の偉容にひたすら感嘆。
仕事で北京に来ているというS氏との待ち合わせ場所にいくまでに、景山公園の東門付近でたむろしていたカートみたいな小さい車のおじさんに、途中まで送ってもらう(観光本的には評判がよくないようだが、まあ、ぼったくられてもたかが知れてるし)。途中、北京政府が力を入れているという胡同を通り抜けることになり、楽しい。
S氏に案内してもらい、Dadongへ北京ダックを食べに行く。初めて食べる本格的な北京ダックで、美味しい!
ホテルへの帰り、なかなかタクシーが捕まらない中でようやくきたと思って乗ったら「ホテルまで100元」といいだす。よくみるとメーターもない。その直前に、最近は規制でぼったくりの白タクも減っているという話をしてたのに、いきなりつかまってしまった。交渉することもできないし、しかたなくそのまま乗り続ける(というか、めちゃ走ってて降りられない)。念の為、百度マップをずっと眺め、ちゃんと走ってるかだけ確認。結果的には無事つけたのでよかった。いろんなことがあるなあ。
2017年9月22日
朝、『デジタルマーケティングの教科書』を読む。定義がしっかりしていて、議論のベースになる本でよかった。
終業後は、このところ毎週いっているGoodbeer faucetsへ。飲んでいたら、久々に会うT君が来たので、続けて飲み。さらに砦ラーメンで〆。
2016年9月22日
午前中、所用を行った後、『公認会計士 VS 特捜検察』の続き。ひたすら読んで、読了する。面白いけど、なんでそうなるんだ???というところも多数。しかし、プロフェッショナルなひとの仕事ぶりというのはすごいなあと、感心を覚える。
日課を行った後、散歩。帰宅してからは、「Casa BRUTUS (カーサ ブルータス) 2016年 10月号 [雑誌] CasaBRUTUS」を読む。京都モノ、久々に読んだのだけど、ちょいちょい変化があるのを知れてよかった。
なんというか、いわゆる「男らしさ」みたいな感性が薄いと思うのだけど、そういうのもある程度はある方がいいんだろうなと思う。
2015年9月22日
早起きしようかなと思ったけど、だいぶ遅くまで寝てしまっていた。
昼食を作成する。大根と鶏ももの炊いたの、ブロッコリーとベーコン炒め、キムチのせ豆腐。
為末大さんが書いた文章が話題になっていたのでさっと読んだ。よくいわれる「当事者意識」について書いたもの。いいたいことは理解できるけど、まあもうちょっと難しい話だよなあと思う(そして、そんなことはいいからやろう、という話であることも理解できる)。「当事者意識」というのはつまり、その文章でも言われている通り結果にコミットするかどうかという話で、そうであればこそ問題解決のためにがんばるはずということなのだけど、「結果」というのがなんであるのかに対する認識は立場に寄って異なり得るだろう。
たとえば、なにかの機能を作りあげることを「結果」だと思うひともいるだろうし、それだけじゃなくて成果物がもたらす数値的インパクトをそのように思うひともいるだろう。それぞれにそれぞれの立場で「結果」というものをとらえているわけだが、まあそのへんは組織上の設計の問題でもあるし、為末さん的にエクステンションが必要だという話であることも理解はできる。
喉と腰・肩が痛くてしんどい。ディープラーニングの本を読みたかったのだけどあんまり集中できそうになかったので、マッサージ器を使いつつ、『あなたを選んでくれるもの (新潮クレスト・ブックス)』を読む。面白い。
途中、甘いものを食べたくなったので、外出。近所のグリシーヌで新栗のモンブランとエクレア。全般的に単価があがったなあと思ったが、モンブランもエクレアもすごく美味しくて満足。これだけできるなら、この値段でもいいかも。
本を読み終えて、中目黒の「おおたる」へ。秋刀魚などを食べる。
書店で「専門料理」を購入して帰宅。読み始める。料理人がいかに学ぶかということについて書いているのだけど、料理人にかぎらず必要な話だった。ただ、料理人の場合、たとえばプログラマと違って自分の店を経営するというパスがかなり身近なので、そこは違うところ。
とかいってたら、また腰が痛い。風邪の初期症状っぽい。さっと治したいところ。
higepon氏が推していたSoft Skillsという本を読み始める。目次をさっと見た感じだと、自分の方向性とはちょっと違う気もするけれども、英語の学習をしないと……と思い続けて全然やれてないので、再スタートのきっかけになるといいな、という思いから。