2014annual ledger
2014年のふりかえり
年の瀬なので、2014年をふりかえる。 ## 2014年の抱負 「2014年の抱負」で抱負を述べた(いま初めて再読した……。本来、こういうのはもっと定期的にふりかえるべきだろう)。ちょっと長いが、引用。 > 私の本業はなんでしょうか。それはソフトウェアエンジニアです。もうちょっと広くいうと、問題の発見・解決をする
組織能力を圧倒的に成長させること
この記事は、[Pepabo Advent Calendar 2014](http://qiita.com/advent-calendar/2014/pepabo)の12日目の記事です。前日は、hisaichi5518さんの「[Web APIを作るときに考えること。 - パルカワ2](http://hisaichi551
型システムの意義(TAPL第1章より)
『アンダースタンディング コンピュテーション』に続いて、『型システム入門―プログラミング言語と型の理論』を読む。 ## 型システムの定義 システムが仕様通りに動作するかどうかを保証する[形式手法](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%A2%E5%BC%8F%E6%89%8B%E6
文系プログラマでもコンピュテーションをアンダースタンディングできた!!1 - 書評『アンダースタンディング コンピュテーション』
タイトルは煽りです。 『アンダースタンディング コンピュテーション―単純な機械から不可能なプログラムまで』をご恵贈いただきました。ありがとうございます。 [
RESTが日本で受け入れられていった頃の話( #mozaicfm の補足)
[mozaic.fm第7話のRESTの話](http://mozaic.fm/post/95128341833/7-rest)で、RESTが日本で広く受け入れられていった頃、というか、その端緒の頃の話が出ていて懐かしかったのだし、細部にやや不正確なところがあるのが気になったりもしたので、補足を書いておきますね。 まず
RailsでTypeScriptを使う
JavaScriptは設計が難しい。経験上、すぐグシャグシャになってしまう。よくわからなくなる。もちろん、私のスキル不足というのはあるだろうけれども、スキルが不足してるのはしかたないので、学習は続けることは前提であるにしても、技術的に解決できるなら技術に頼りたい。そうした意味で、いわゆるAltJSの中では[TypeSc
GMOペパボ株式会社の技術責任者に就任いたしました
標題の通り、8/1付けでペパボの技術責任者に就任しました。あわせて、[@hsbt](http://twitter.com/hsbt)さんがチーフエンジニアに就任しました。技術者の体制を強化したことで、Webサービス事業者、すなわち、技術の会社として、さらに高い成果を出していけるよう努めたいと思います。 ちなみに、CT
「「技術的負債」を問いなおす」というタイトルでJAWS DAYS 2014で話してきた #jawsdays
[JAWS DAYS 2014](http://jawsdays2014.jaws-ug.jp/)の[Immutable Infrastructure(以下、II)に関するトラック](http://jawsdays2014.jaws-ug.jp/sessions/track2/)に呼ばれたので、話をしてきました。Imm
首都大学東京ビジネススクール不合格記
[首都大学東京ビジネススクール](http://www.biz.tmu.ac.jp/bs/)の2014年度入学試験を受験し、不合格となりました。本エントリでは、この日をもって終わった久々の受験生生活をふりかえります。 ## 受験の経緯 このブログでしばしば書いている通り、去年は勤務先でスクラムを導入したりしていまし
A/Bテストでいちばん大切なこと
「A/Bテスト」が、Webサービスの最適化技法として人口に膾炙して久しい昨今ですが、それでもなお、個々の施策実行時にはいろいろと迷うことがあります。たとえば: 1. 有用なテスト結果を得るためにパターンをどのような基準で用意すればよいのか 2. テスト結果の統計的有意性をどのように検定すればよいのか 3. 個々
リーダーシップを発揮するのは誰か?それはどのようにして可能となるのか?
一般に「リーダーシップがあるひとをリーダーと目する」と考えられているのとは反対に、公式組織上の役職はリーダーシップを不要にする。正確には、リーダーシップがあるから役職につくのではなく、役職がリーダーシップを根拠付けるのである。 そもそも、いちいちの案件についてリーダーシップを発揮しなければ仕事が進まないようでは、組織
デュルケームの「差異法」について
『原因を推論する -- 政治分析方法論のすゝめ』は、差異法は「デュルケムの『自殺論』においてとられた方法である」(p174)とするが、『社会学の方法―その歴史と構造 (叢書・現代社会学)』は「デュルケームは差異法ではなく、共変法が社会科学の因果同定手続きにふさわしいとした」(p82)としている。この齟齬により、共変法と
『Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン』
訳出が待望されていた『Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン』が刊行されたので、さっそく購入して読みました。 この本は、ひとことでいうと組織変革を試みるひとへの手引です。組織には歴史や慣性などもあって、ただ意欲のまま無手勝流に変革に臨んだところで、きっとうまくいか