2016annual ledger
2016年のふりかえり
2016年をふりかえる。昨年のふりかえりと、今年の抱負は以下に書いた通り。 blog.kentarok.org blog.kentarok.org ## 仕事 会社員として、マネジャーとして内部的に持っている目標についてはできたところもあるけど、できて当たり前のことなので特にいうべきことはない。自分の職務としては
マネジメント語りについて
以下のnaoya氏のツイートを見て思ったところを書いてみる。書かれている文字通りのことには完全に同意で、自分自身の行いも反省する余地があろうかと思われた。一方で、多分この発言を読んだひとが誤解するだろうなということもあるので、そのことについて。 > マネジメントって業績伸ばすためにやるんですよね? 業績伸びてないのに
2017年のテーマ: One Love
会社の日報に書いたエントリをこちらにも再掲します。 ------------------------------------------------------------------------ 2017年の技術部のテーマをOne Loveにすることにしました。ちなみに、2016年は「全員野球」でした。 > 最
リーダーシップはフォロワーシップから
こんにちは、あんちぽちゃんです。[GMOペパボ](https://pepabo.com/)で執行役員CTOや技術部長や[ペパボ研究所長](http://rand.pepabo.com/)をやっております。 Pepabo Managers Advent Calendar 2016の第1日目の記事を担当します。 [ww
『みんなのGo言語 - 現場で使える実践テクニック』の紹介
著者のおひとり、 [@songmu](https://twitter.com/songmu) さんより『みんなのGo言語 - 現場で使える実践テクニック』をいただきました。ありがとうございます。 [![みんなのGo言語[現場で使える実践テクニック]](attachments/51lqgv_WyxL._SL160_.j
技術組織をスケールするためのCTL = チーフテクニカルリード
GMOペパボにおいて、チーフテクニカルリード(略称: CTL)という職位を作りました。既に以下のブログエントリで新任の2人がエントリを書いているところですが、制度設計者として、その背景を述べてみたいと思います。 [diary.shu-cream.net](http://diary.shu-cream.net/2016
釘原直樹『人はなぜ集団になると怠けるのか - 「社会的手抜き」の心理学』
ひとは集団になると、無意識のうちに手を抜いてしまう。それは、ひとばかりではなく他の動物、ゴキブリにすら見られるという。その意味では、自然選択されてきた特質なんだろうので、一概に悪いこととばかりはいえないが、ともあれ人間の組織においてそれがなぜ起こるかというと、以下の3つが挙げられる。 1. 努力の不要性(誰かがやっ
長谷川町蔵・大和田俊之『文化系のためのヒップホップ入門』
遅ればせながら「[フリースタイルダンジョン](http://www.tv-asahi.co.jp/freestyledungeon/)」にハマりまして、その流れで日本のヒップホップについてググったりしてたのだけど、日本のシーンはともかく、ヒップホップそのものの成り立ちや歴史についてほとんど知識がないので、この本を買って
内田宗治『「水」が教えてくれる東京の微地形散歩』
竹内正浩『地図と愉しむ東京歴史散歩 地形篇』を読んでから随分間が空いたが、先日、気が向いて書店で手にとったこの本によって、また東京の地理と歴史に対する興味が蘇った。 その本よりもこちらはもっと地形より。高さを何倍にも強調した地図(現在と大正時代の古地図)にそって、東京の各地域の地形を、それを形作った川を中心に語られる
結城浩『暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス』
セキュリティスペシャリストの試験でも受けてみようかなと思って、その勉強の前にひと通り暗号や認証についてこの本でさらっておこうと思って読んだのだが、素晴らしい本で、そんな目的はともかくとても面白かった。 一応こういう仕事をやっているのでひと通りの概念は知ってはいるつもりなのだが、実践の中で必要に応じて知識を得ているだけ
カンタン・メイヤスー『有限性の後で』
『身体と親密圏の変容』(岩波講座 現代 第7巻)の続きで、新刊のカンタン・メイヤスー『有限性の後で』を読んだ。 事実性の必然性なしの絶対化については説得的だし、確かに、なぜ相関主義的な見方ばかりがこれまで取り沙汰されていたのだろうかという疑問を著者と共有することになったわけだが、翻ってそれが「変化し得る」というのがど
今野真二『正書法のない日本語』
心内のなにごとかを表現するのに、自分なら日本語の書き言葉を使うわけだけど、なんらかの理由により日本語を使えない場合にどんな感じがするかということで、このブログでも日記を英語混じりで書いたりしている(ほんとはもっと全然使えない、いちから勉強する必要のある言語を使いたいところだが)。 僕の場合はわざわざそんなことをする必
実際に読んで選んだマネジャーのための100冊
このエントリでは、僕がこの2年弱で読んだ約300冊のマネジメント関連本から、100冊を選んでカテゴリ別に紹介します。 ## 背景 2014年8月に、それまで前々職から現職に至るまでいちエンジニアとしての経験しかなかったところから、総勢70人を越えるエンジニア組織のマネジャーになりました(参照: GMOペパボ株式会社
久保達彦・道井俊介『nginx実践入門』
福岡出張にいっていたら、ちょうど福岡にいらしていた[@kazeburo](https://twitter.com/kazeburo)さん経由でご恵贈いただきました。ありがとうございます。 [![nginx実践入門 (WEB+DB PRESS plus)](attachments/511NShYrT8L._SL160_
ジュンパ・ラヒリ『べつの言葉で』
温又柔『台湾生まれ 日本語育ち』を読んだ流れで、複数の言語を使って文章を書いている作家への興味が再燃してきたので、購入して読んでみた。 ジュンパ・ラヒリの場合は、両親の言語はベンガル語で、社会的には英語を話し、また英語によって作家としての名声を得ており、自分から進んでイタリア語を習得してローマへ移住までしている。複数